前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Sun Dec 16, 2018 10:04 pm 記事の件名: スペクトル用カメラ |
|
|
前田です。
スペクトルを撮ったカメラの画像を載せておきます。
ちょっとわかりにくいですが、レンズにはめ込んだ板は、グレーティングを
垂直に取り付けるためジャンクboxから見付けたレンズ枠と同じ大きさの穴の開いたアルミ板です。
ハウジングに入れたら、グレーティングの方向を変えることはないので、
レンズに固定でよいかなと思っています。
英語のボードの方にも画像を載せました。
グレーティングを取り付ける前の写真を撮っていなかったので、わかりにくいです。
SonotaCoさんが載せているM12マウントレンズの写真と比べてみて下さい。
説明: |
正面から
レンズが小さいので、グレーティングもかなり小さくてよいので助かります。 |
|
ファイルサイズ: |
103.48 KB |
閲覧数: |
3785 回 |
|
説明: |
アルミの板を回すとピントも同時に動きます。意図するところでは、無かったのですが、、、。 |
|
ファイルサイズ: |
53.42 KB |
閲覧数: |
3785 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Wed Dec 19, 2018 4:19 pm 記事の件名: RE:スペクトル用カメラ |
|
|
藤原康徳@立川市です
前田さん
スペクトルカメラの紹介ありがとうございます。
火球のスペクトルは見事ですね!英語のページにもすばらしいスペクトルを公表されておられますね。
私のほうも同じGigEカメラに同じ6mmF1.2のM12タイプのレンズを付けて先週の12日の夜から試験観測を始めました。最初にグレーティングを付けない状態でα7sとの比較をしてみようと思いました。
パソコンはi-6700Kに120GBと500GBのssdを付けてあります。α7sはCV710経由でハイビジョン60pで500GBのssd(Eドライブ)GigEカメラは120GB(Cドライブ)へ接続しました。これでパソコンのCPUの負荷を見るとα7sが38%程度、GigEが14%程度でした。
最初にGigEカメラを単独で動かしていたときには順調に?流星をキャプチャーしていたのですがα7sを同時に動かすとα7sのほうは流星をキャプチャーしているのですが、GigEカメラのほうが流星をキャプチャーしないようになりました。
視野がダブっているので同時に同じ流星をキャプチャーするのは無理なのかな???という感じです。α7sのほうの画像は普通に記録されています。α7sを止めるとGigEカメラはまた流星をキャプチャーするようになりました。
このα7sとGigEのデータはUFOAnalyzerV2で処理した結果のcsvはすでにアップロードしています。
GigEカメラの感度設定がまだまだできていません。明るさ120から140あたりで様子を見ているのですが、120から140間でマスクの数やdetect levelが大きく動きます。適正な値がまだつかめていません。
最後の30分ほどでスペクトル撮像も行いましたがこれは別稿で。
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Wed Dec 19, 2018 5:42 pm 記事の件名: スペクトルカメラ |
|
|
藤原康徳@立川市です
GigEカメラDMK33GX290eでのスペクトル観測についてです。
このカメラにM12タイプの6mm F1.2レンズに300本/mmのグレーティングを付けての試験観測を行いました。12/13日には30分ほど、13/14日は23時過ぎから5時まで動かしました。
カメラのゲインは140、明るさ250だとオリオン座の三つ星が星とそのスペクトルがかろうじてモニター上で見える状況です。
*前の記事で「明るさ」と書いたのは「ゲイン」の誤りです。
この状態だとノイズによるマスクが非常に多くDetect Levelも高いので1時間弱ほど動かした後(キャプチャーした流星0)にゲインを120に落としました。
この状態でGainは36dBになっていました(日本語のシートのゲインと連動しているようです)。
UFOCaptureHD2のトリガーは次の通りです。
Detect Level Noise Tracking: 110, MinDL:4 MinL-N: 10
SMlevel: 110, SMspeed:2, SMsize: 8
Detect Sizeは3で、この状態でDetect Levは41でした。
この状態で5時まで動かしたのですが(方向はほぼ南高度50度)、得られたスペクトルはわずかに4個のみでした。
自宅でのα7s+35mm F1.4 + 300本/mmグレーティングシステムも透明度に良い時にモニター上ではかろうじて三つ星が分かる程度ですが、
同じ日に40個以上のスペクトルが得られているのと比べると非常に少ないです。やはりここはトリガーがうまくかかっていない感じです。
前田さんのほうは、ゲイン、明るさはどの程度に設定されておられるのでしょうか?また、ふたご群(12/13日、13/14日、14/15日)のおりには
どれくらいの数のスペクトルを撮影されたのかをぜひとも知りたいところです。よろしくお願いします。
立川で使っているパソコンもUFOCaptureHD2でフルハイビジョン観測を行うと画面の表示が出たり消えたり不安定です。ノートパソコンのほうではその現象がでないので助かっています。
ちなみにi7-7500U 2.7GHzのノートだとdetectを押すとCPU負荷が85%と出ました。ノートパソコンでは観測には使えないようです。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Wed Dec 19, 2018 6:07 pm 記事の件名: Re: スペクトルカメラ |
|
|
藤原康徳 wrote: | この状態だとノイズによるマスクが非常に多く
...
SMlevel: 110, SMspeed:2, SMsize: 8 |
シンチレーションマスクが多すぎると検出が減ることはあり得ます。
MaskWをオンにしてマスクを確認しながらSMlevelを調整する必要はあると思います。
ピークホールドやフレーム画像のサンプルを見られれば何かわかるかもしれません。
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Thu Dec 20, 2018 3:58 pm 記事の件名: Re: スペクトルカメラ |
|
|
藤原康徳@立川市です
SonotaCoさん、ご助言ありがとうございます。
12月13/14日の00時50分24秒出現の流星のピークホールドとマスク画像を示します。この流星が当夜得られた4個のスペクトルの中で一番明るかったです。
SonotaCoネットにアップされたデータからは同時流星軌道は得られませんでした(私がダウンロードやり損ねているかもしれませんが)。単点観測では、TK8_PZの20191214_005024が同一流星と思われます。光度は-2.0等でした。
あとの3流星は次の通りで、これらは同時流星からの軌道が計算できました。
20181214_005827 TK8_PZ, TKB_3, -0.6等、ふたご群
20181214_012433 TK8_PZ, KN9_01, -1.6等、ふたご群
20181214_015220 YK8_PZ, TKB_3, KN9_01, -0.5等、ふたご群
昨夜(12月19/20日)も立川で観測をおこないました。機材は、DMK33GX290e+6mm F1.2+300本/mmグレーティング(エドモンド)で13/14日と同じものです。観測パラメーターは図のとおりです。4pixを実行するとマスクされている星は5個程度になります(星のみがマスクされていると思います)。昨夜は00時40分から5時20分まで動かしましたが、流星は0で飛行機が検出されたのみでした。飛行機画像を示します。
現状はこのような感じです。アドバイス等をよろしくお願いします。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.38 KB |
閲覧数: |
3704 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.45 KB |
閲覧数: |
3704 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
41.72 KB |
閲覧数: |
3704 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
17.48 KB |
閲覧数: |
3704 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
33.73 KB |
閲覧数: |
3704 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Dec 20, 2018 7:49 pm 記事の件名: Re: スペクトルカメラ |
|
|
藤原康徳 wrote: | 。単点観測では、TK8_PZの20191214_005024が同一流星と思われます。光度は-2.0等でした。 |
当該流星のTokyo8の静止画動画と単点での発生位置推定です。
TKAでMCSVを作れば計算できるのではないでしょうか?
...
マスク画像の様子など拝見しました。
シンチレーションマスクについてはやはり少し多すぎるように思います 少し、例えば SMlevel =115 とかに上げてよいかもしれません。
あと、恒星像の様子がわからないので、よくわかりませんが、ピントをもう少し改善できないでしょうか。 前田さんのお話でも 像がシャープになったら 急にキャプチャ数が増えたとの話がありました。
M12マウントは大変調整しにくく、ダブルナット固定を何度もやり直しました。それに比べるとP7で使っているCSマウントの6mmF1.4 5MP はとても楽で、CSの3MPの6mm F1.2よりずっと良い結果になりました。
下のTK8_PZは同じカメラで 2.8mm F1.4 と広角で暗いレンズなのですが、恒星の映りはこの方があるような感じがしています。 フレームレートも1/30で同じなら、グレーティングの透過率の問題でしょうか やや不思議です。
ちなみに TK8では2台のDMK33GX290e はともに Gain 42db 設定でやっています。ノイジーですが、キャプチャ数は36dbより多いです。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
227.26 KB |
閲覧数: |
3684 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
46.39 KB |
閲覧数: |
3684 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20181213_005024_TK8_PZ.mp4 |
ファイルサイズ: |
7.58 MB |
ダウンロード回数: |
171 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Fri Dec 21, 2018 2:01 am 記事の件名: 観測状況 |
|
|
藤原さんへ
前田です。
まずは、撮影数数えてみました。
2018年12月 カメラは南向き仰角25度
12/13 グレーティングは付けておらず、ノーマル観測。2.5mmF1.6 で48個
13/14 600本VISグレーティング。6mmF1.2 流星23個でそのうち5個スペクトル
14/15 グレーティングあり。104個の流星中27個スペクトル、ちなみに、別方向のα7sでは、約100個のスペクトルが撮れています。
スペクトルは、非常に淡くて輝線が1本でも見えているとカウントしています。(α7sの時と同様)13/14で較べるとそちらは4個なので、ほぼ同じ率ではでしょうか。
ちゃんと書いていませんでしたが、現在使っている600本のグレーティングは以前α7sで1年ぐらい使っていて、効率が悪くなってしかも割れてしまって使えなくなったぼろぼろの物を使っています。
そちらでは、M12レンズにどのようにグレーティングを付けられましたか、カメラの写真が見たいです。
こちらで、スペクトルの数が少ないのは、α7sに比べて分散が大きいのが原因の1つと思っています。レンズの焦点距離を短くするか、300本のグレーティングにするかを考えましたが、価格が1/10なので、4mmレンズを買いました。ちょうど今日届きましたが、こちらは雨が続いていて、連休もずっと雨の予報です。
ゲインですが、まだ試行錯誤中ですが、AutoReference33が一番よいかなと言う感触です。ARは、1違ってもノイズの様子がかなり変わります。その時のゲインは月の有無で大きく変わりますが、無いときで125?155ぐらいです。gainでは38?45dB ぐらいで、一見非常にノイジーです。そこで、何回か書きましたが、謎のパラメータ「明るさ」を450にセットしてノイズを見かけ上?減らしています。これをしないとDLが150とかになって流星を検出しません。
SonotaCoさんも、固定ゲイン42dBは、高めの設定ですね。私の方も同様です。
シンチレーションマスクの状態は、藤原さんの画像ぐらいですが、SMサイズを5にして、ノイズと星の区別をはっきり付けています。そうしないと位置あわせが難しくなります。
ピクセル等倍でないのでわかりにくいのですが、SonotaCoさんの言われるように、何となくピントが甘い感じもします。私のところでも、Oリングで支えているので硬いですが、少々傾いているようで、片ぼけ気味です。本来はダブルナットがいいのでしょうか、合うナットが見つかっていません。
最終編集者 前田 [ Fri Dec 21, 2018 2:28 am ], 編集回数 2 回 |
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Fri Dec 21, 2018 2:11 am 記事の件名: |
|
|
前田です。
藤原さんへ
初めの書き込みのレスを忘れていました。
2台同時観測の振る舞いを見る限り、パソコン側の何かの能力が足りてない感じですね。
私は、そちらより劣るi7-4790K で、4KとFHD30pの同時が時々フレーム落ちしますが、観測できています。フレーム落ちは4Kでしか起こらず、FHD側は無傷です。
4KとFHD60pは、同じ情報量でも内部の負荷が違うのでしょうね。
30pに落として、同時観測されてみては?
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Fri Dec 21, 2018 10:08 pm 記事の件名: |
|
|
前田です。
SonotaCoさん、
ありがとうございます。早速注文しました。
いつ物が届く変わらない通販にも慣れてきました。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Sat Dec 22, 2018 7:13 am 記事の件名: DMK33GX290e について |
|
|
すみません 1つ気が付きました > 藤原さん
関係ないかもしれまないのですが...
DMK33GX290eは 内部フォーマットY800を使用しているのですが、この場合
UFOCaptureHD2では文字列のスーパーインポーズ部分を 領域マスク Area Mask でマスクして みてください。
領域マスクパターンのサンプルを添付しておきます。 これを使う場合には実行ディレクトリに置いてDetetAreaで指定します。(ウチのホットピクセルのマスクを含んでいるので Edit で自分でマスクした方がよいです。)
ウチではスーパーインポーズは下部にあり、地上部分のマスクに入ってしまう場合がおおく
気がつきませんでしたが、 どうも Y800の時は スーパーインポーズ部分が検出に影響することがあるようです。
説明: |
下部がスーパーインポーズの場合のHD用サンプルです |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
DA1920-1080.zip |
ファイルサイズ: |
10.03 KB |
ダウンロード回数: |
122 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Sun Dec 23, 2018 12:35 pm 記事の件名: my system |
|
|
前田です。
昨日は、新しいカメラが届いて、ネットワークのにわか勉強をしてやっと繋げることができました。少々苦労しましたが、よい経験になりました。
パソコンをそろそろ買わないといけないのですが,選んでいる時間がありません。
取りあえず無謀ですが、3台のカメラを1台のパソコンにつないでみました。
天気が悪く部屋の中を撮しただけですが、CPUの使用率は、
カメラ無し 5%
α7s(4K30p)のみ 40%
DMK33GX290(FHD30FPS) 15%
DMK33GX178(3K 19FPS) 20%
3台同時 78%
となって、一応動きました。
フレーム落ちしそうですが、新しいパソコンが来るまで、カメラやレンズのテストをやってみる予定です。
将来的には、SonotaCoさんのようなきれいな配置に組みたいと思っています。パソコンまわりがLANケーブルだらけになっています。
説明: |
SonotaCoさんのダイアグラムをまねして書いてみました。
今見直すと、α7sは100Vから電源を取っているのを書き落としていました。 |
|
ファイルサイズ: |
53.96 KB |
閲覧数: |
3568 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Tue Dec 25, 2018 12:02 am 記事の件名: スペクトルカメラ |
|
|
藤原康徳@大阪市です。
SonotaCoさん、前田さん、いろいろとアドバイスを頂きありがとうございます。前田さんは新しいカメラを買われたのですね。比較レポートを楽しみにしています。
私のところの現在のスペクトルカメラの様子を紹介します。ハウジングの内側の板の先端に「とりあえず」テープ止しているのがグレーティングホルダーです。
この中にグレーティングをマウントしたホルダーを差し込むようになっています。300本と600本を差し替えて使用できるようにしています。今週、2号機ができ
あがる予定です(こちらに600本を使う予定)。これをハウシング(写真では後方に写っています)に入れて(差し込んで)います。ハウジングには日光避けの
シャッターのプロットタイプのものがついていますが、まだ実際には観測には使用していません。6mmF1.2のレンズをもう1台欲しいのですが、現在売り切れで入手できないようです。
3連休で大阪にカメラを持ち帰っていましたが天気が悪くて十分に試験観測ができていません。今夜が月は大きいものの天気は良いようです。
22時より、DMK33GX290e+6mm F1.2をグレーティングなしで南向きで撮影しています。明るさ:400、ゲイン:140(42dB)でDetect Level:90になっています。マスクは113です。
23時すぎには月の影響か、Detect levelが104になっています。
同じ視野のα7s+24mmはDetect Level 37程度で月による影響はほとんどないようです。
22時代は流星は1個だけで両システムで捉えています。
先日来、ピント合わせ用のノートPCでもCPU50%(UFOCaptureHD2だけで38%程度)なのでこれでcapture自体も行っています。ディスクトップPCは立川も
自宅も撮像画面が出たり消えたりしますので試験観測には使いづらいところです。
説明: |
現在のシステムの写真 カメラもかわいいですがレンズはさらに小さいです |
|
ファイルサイズ: |
45.11 KB |
閲覧数: |
3522 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Wed Dec 26, 2018 10:45 pm 記事の件名: |
|
|
前田です。
藤原さん、カメラ画像ありがとうございます。グレーティングは
ハウジングに固定ですね。レンズが小さくて固定をどうしようかと
思っていたので、参考になります。
グレーティングのこばの墨塗りをされているのですか。丁寧な処理ですね。
デスクトップPCの画像の乱れの原因は分かっているのですか? CPUの処理能力なのか、画像処理のボードのせいでしょうか。2台のパソコンで同じ症状ということは、ケーブルなど、周辺の影響でしょうか。
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2684 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Thu Dec 27, 2018 12:38 am 記事の件名: GigEカメラ |
|
|
藤原康徳@立川市です。
前田さん、コメントありがとうございます。
グレーティングホルダーは某大学の3Dプリンターで製作したものです。設計図を書いてしまえば時間はかかりますがプリンターでこのようなものが作れるのには驚かされます。
ディスクトップPCの画面の乱れは以前にも話題にしたとおりです(ソフトウェア談話室)。α7s+CV710のフルハイビジョン撮影でWindows7から10にアップデートしたときから起こり始めました。
SonotaCoさんからは、10でディスプレイドライバーが変更になったことで起こっている可能性があるとのご指摘がありました。同じパソコンを4Kで動かしたときには、この現象は起こりません。
ピント合わせはパナソニックのノートパソコン(Windows10ですがこの現象は起こりません)で行っているので観測時にはほとんど問題はないのですが、卓上実験をしているときにモニターに画像が
出ていないのは不便です。
先のメールに途中経過を書きました24/25日の観測結果ですが、月があるうえに雲も流れて観測条件は良くなかったのですが、DMK33GX290e+6mm F1.2で22時から5時半までに11流星捉えました。
α7s+24mm(FHD60p)では32流星捉えていました。視野の広さがかなり違うので(α7sのほうが広い)直接比較はできないのですが、DMKで捉えた流星でα7sでは捉えられていなかった流星が4個あり
ました(意外な感じを受けました)。同時間帯のワテック(WAT-902H2U)では、北東8mmが9流星、西6mmが7流星でした。今回はゲインを高い目に設定したのが結果につながっているのかな、と考えています。
月が視野内にあるときは、Detect Levelが118まで上がっていました。
6mmF1.2のレンズですが、画面の中央と左側でピントが合っているときに右側がピントが甘い(ぼけている)感じです。
DMKとα7sでの静止画をコンポジットした画像を載せます。DMKは1/30秒露出のプログレッシブなので、背景の恒星には有利に働いているのかなと思っています。元画像を50%縮小してあります。
今日は(正確には昨日は)LANカードからの画像取り込みを行っていました。
説明: |
DMK33GX290e+6mm F1.2 流星はオリオン座に出現 プレアデスがピンボケに写っている |
|
ファイルサイズ: |
465.58 KB |
閲覧数: |
3451 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
925.24 KB |
閲覧数: |
3451 回 |
|
説明: |
DMK33GX290e+6mm F1.2 流星はしし座に出現 |
|
ファイルサイズ: |
478.82 KB |
閲覧数: |
3451 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
923.19 KB |
閲覧数: |
3451 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
|