SonotaCo.JP

[ts007]

雨が続き観測ができず、スペクトルの解析をしていました。２０１８年１０月から２０２０年５月までのスペクトル解析結果です。meteornews(
https://www.meteornews.net/2020/07/24/results-of-spectral-observations-of-meteor-showers-and-sporadic-meteors-from-october-2018-until-may-2020/)
に投稿しました。poul氏に修正をご協力いただき公開しています。また、スペクトルの同時流星の軌道計算の解析には、ここのネットワークの皆さんのデータを活用させていただきました。お礼申し上げます。なお、ふたご群だけのスペクトル解析結果は、次の所にトピックを作ってあります。http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=4555

[前田]

ts007さんへ
前田です。
すごい数のスペクトルですね。
色分けしなくてよいので、点をずっと小さくプロットはできませんか。
UFOOrbitで、流星の輻射点分を全天に渡り、プロットするイメージです。
そうすると、どのあたりの流星が多いのか分布が分かります。
今のままでは、黒くつぶれてしまって、どこが密度が高いのか、わかりにくいので、もったいないです。

Na70-Mg15ーFe15　あたりに密集がありますね。
これって、彗星起源のNa-richな流星でしょうか。
色々興味深いです。

[ts007]

コメントありがとうございます。白黒で一番小さい点で表しました。ご指摘の集中のところは、もう少し時間をください。これでも中央は、よく分かりませんね。月別でやってみようかとも思います。

[ts007]

月別にしてみました。Na70-Mg15ーFe15　あたりに密集は、２月と４月と５月と１１月と１２月に集中が見られそうですね。２月は、散在のみでした。４月は、hVi-Aと散在ですね。５月も、hVi-Aと散在ですね。１１月も１２月も、散在でした。Ironsは、１２月から５月まで見られますね。こうなると群別の月別も見たくなります。

[前田]

前田です。

さすが、仕事が速いですね。
点の大きさはソフトの限界でしたか。

月によって、結構分布が違っていますね。主要群の影響でしょうか。
色々考察できそうですね。

ありがとうございます。

[ts007]

さらに、グラフの設定を色々と変えてMaxにしてみました。これで限界です。よりわかりやすくなりましたね。設定の仕方で見え方が変わるので気を付けます。