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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Dec 09, 2024 8:25 am 記事の件名: AMRad : 流星軌道データベース自動計算システムの構想 |
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SonotaCo Network MCSVHubに投稿されるMCSV流星単点観測情報の新情報を毎日定時にダウンロードし、関係する日付の全流星の軌道を再計算し、結果をMRD(Meteor Radiant Database)として 自動アップロードするシステムの検討を始めました。
第一案として、以下のような緒言はどうかと思いました。
-- MRDは日毎(UT)のファイル群からなる
-- MRDの各日のファイルは、当面、U2_yyyymmdd.csv, MyyyymmddR.png, MyyyymmddS.png, MyyyymmddG.png の4つとする。
---- U2*csv は UO2出力相当の流星軌道情報
---- R.png は輻射点図
---- S.png は輻射点図に流星群名を入れたもの
---- G.png は地上経路図 (各図の日付範囲は1日または3日程度 ....未定)
-- MRDはhttpsでダウンロードできるページを用意し、各日のpng画像の閲覧を可能にする
-- MRDのU2csvの指定日付範囲をダウンロードして任意の側面から絞り込み検索できるMRDViewerを開発公開する
-- MRDには海外のデータベースからのダウンロードパスを用意する
開発するプログラムは
MCSVDownloader,
UO4-Batch
MRDUploader
MRDViewer
の4つ
MRDのサーバーは当面現状のSonotaCo Networkのサーバーを使用する
ご意見、ご感想あればお願いします。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Dec 17, 2024 7:03 am 記事の件名: 修正第二案 |
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少しづつ試作と検討進めています。
UO4Batchまではプログラムが出来てMRymdD.csvが日々自動でローカルに生成できるようになってきました。
前回からの変更案は以下です。
1.公開サーバー上はcsvデータのみとする。
2.自動的にサーバー上のMRaDのミラーをローカルに作る専用同期ダウンロードツール(差分のみ自動ダウンロードする)を開発する
3.画像はMRadViewerでローカルミラーから各自が好きなものを好きな範囲で見ることができるようにする
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Dec 29, 2024 9:19 am 記事の件名: 暫定稼働始めました。 |
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軌道ファイルは日毎でなく年毎のファイルを毎日更新する形とし、本日暫定アップロードを開始しました。
AMRaD の目的は皆さんの観測流星の同時観測結果の日々の自動的な速報で、世界中の研究機関からの利用を想定するものです。
現状でも日々HubからダウンロードしてUFOOrbitで計算すれば誰でも得られる結果ですが、その手間を自動化するものです。
現状で、MRaDViewerはまだ出来ていませんが、公開ディレクトリへのアップロードまではプログラムが完成し、
AMRaD は2024年12/29日から稼働し始めました。
現状では MRaD2024.zip が公開デレクトリにアップロードされており、今後毎日午前9時過ぎに更新される予定です
2025年1月2日からはMRaD2025.zipの公開も始まる予定で、どなたでもブラウザでダウンロードすることができます。
2024年のurlは以下で関連MCSVのアップロードがあった日毎に更新される予定です。2024年分はzip圧縮で4MB,展開後12MB程です
https://sonotaco.jp/mrad/MRaD2024.zip
年に1度のSNMv3の作成作業はこれまで通り続行予定です。
MRaDは誤差計算はされていますが、観測組み合わせ選択による観測組み合わせの最適化処理は行われていません。
年に一度作成されるSNMv3はUCDにアップロードされた各サイトの検査後の年間集計をもとに作成され、観測組み合わせの最適化処理が行われて誤差が最小化されます。
MRaDは日々の速報、SNMv3は年間誤差最小化集計となります。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Dec 31, 2024 7:37 am 記事の件名: AMRaD 全体構成 |
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AMRaD構想がほぼ固まりました。
必要モジュールの試作/試行も終盤で、サーバー上で日々の軌道情報(Network MRaD)の自動更新も始まりました。
2025年早々にはローカルMRaDを自動更新するMRaDDownloaderも公開の予定です。
MRaDViewerは 旧来のUFORadinatを改造して操作を明快化したものを作成予定です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Jan 11, 2025 6:27 pm 記事の件名: AMRaD 稼働開始 |
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上記構想のAMRaDは順調に開発が進み、2024年12月末にサーバーへのアップロードが始まり、2025年1月1日にMRaDDownloaderが公開されたことで、日々の観測情報の公開が始まりました。
さっそく、NASA/SETI の Peter Jenniskens氏から氏の以下のCAMSのページの日々の表示にMRaDDownloaderを使って入手するSonotaCo Networkの日々のデータを加えた との連絡がありました。
http://cams.seti.org/FDL/
輻射点図だけで、全世界のデータが入っているので、我々のデータがどれかは区別できませんが、日付指定で3D表示できるページです。
元はと言えば、氏がTokyo8に来訪され、色々な話の中で30秒程話題になったことがらですが、思わぬ進展となりました。こちらの対応も速かったと思いますが、氏の対応も速かったです。
尚、AMRaD構想にある MRaDのローカルビュアー MRaDViewer は現在開発中で、1月中に公開できる見込みとなりました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12980 所在地: 139.67E 35.65N
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