青島靖
登録日: 2021.12.11 記事: 16777215
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日時: Sun Feb 09, 2025 5:46 pm 記事の件名: |
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静岡県磐田市からの画像ですが、これですかね?(あまり明るくは写りませんでしたが) 南西から南寄り8度位の空、上から下にほぼ垂直に流れ、仰角28→18度。発光開始後にシャッターが開き、発光点側が少し(全長の3割程)切れた様です。
SonotaCoネットワークでは、00時06分35-36秒に、2地点からの観測があり(amagは -3.6等と-0.8等)、torusagayamaさんご指摘の通り、突入角の浅い(8度位)、水切り型に近い流星でした(実経路長115km位、継続時間2.5秒位)。
当方から流星までの距離250km位。amag=-3.8等、-0.8等だと、当地での観測光度はそれぞれ-1.6等、1.2等になりますが、当方での写りの印象からは-0.5等位なので、amagは-2.5等位かと推定されます。
すさみから流星までの距離は150km位ですので、-1.5等位に見えたのではないでしょうか(もう少し明るく写っている様な気もしますが)? すさみからは、今冬の超特大三角の一辺スケールの、長大な光跡の流星として見えたのですね。
なお、本フォーラムで使われている「長経路流星」という言葉の定義を把握できていませんが、本流星は「実経路長が特別に長い流星」(最近では、M20250122_011931、等)ではなかったですね。
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EF8-15mmF4 (at 8mmF4), CanonEOS6D, 12800 ISO, Exp.8sec (Jan/4/2025 00:06:35-43 JST), 撮影地:静岡県磐田市
出現状況。下が北。 |
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EF8-15mmF4 (at 8mmF4), CanonEOS6D, 12800 ISO, Exp.8sec (Jan/4/2025 00:06:35-43 JST), 撮影地:静岡県磐田市
流星付近拡大(ピクセル等倍)、流星経路に平行配置、右が消滅点側(地平線側)。発光開始後にシャッターが開き、左の発光点側が少し切れた様です。 |
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対地軌道
torusagayamaさんの写真を含めて考えると、HG3からは発光点側が、Nagano1からは消滅点側が捉えられていると考えられ、実経路は図の2本の黄線を繋げたあたりと推定しました。磐田市とすさみ(推定)の位置を追記。 |
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輻射点
しぶんぎ群(QUA_ja)と考えられます。 |
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流星軌道
しぶんぎ群(QUA_ja)と考えられます。 |
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