SonotaCo.JP

[SonotaCo]

12/9-10 東京は快晴に恵まれ、北陸では雷が活発でスプライトが5イベント検出できました。
12月始めから北向きに25mmレンズをつけたカラーカメラを向けていたのですが、なかなか視野に入らなかったのですが、ようやく1イベント視野に入りトリガが掛かりました。
以下、カラーカメラによる冬季スプライトの映像ですが、夏季と違い、スプライトまでの距離が大きく、本当に淡くしか移りません。
東京からの冬季スプライトのカラーカメラによる撮影は大変難しいようです。

[ITO]

こちらでは次の６イベントでした．
　204220　　231418　　021239　　022323　　023453　　042432

Wat-100N + 12mm とＲＧＢ３連装カメラで撮影しました．SonotaCo さんがカラーカメラで捉えたスプライトもＲＧＢカメラで撮れていますので参考までにアップします．
また、同じ流星も撮れましたのでこちらも参考までに．．．

尚、ＲＧＢは次のように方法にまとまりつつあります．
　1. ＲＧＢ３枚の画像のバックグランドのレベルを一致させる
　2. そのままＲＧＢ合成
　3. 空の色が合っていれば色調の調整は行わない．違っていたら出来るだけ近くなるように調整する．
4. 「ボカシ」処理、または「インターレース解除」でスムースな映像にする．

現在、12/6, 12/9, 12/10 にキャプチャーされた映像のＲＧＢ合成を行っております．まとまり次第ＨＰに掲載しますので、是非見てやって下さい．
ITO

[ITO]

2005. 12. 10 　 01:55:14 の流星の 12mm レンズによる写真もありましたのでついでにアップします（掲示板違い？）．
ITO

[ITO]

カラーカメラですが、感度が低くてトリガーが掛かりにくいならば「外部トリガー」はいかがですか？　同じ方向を向いているカメラ（6mm か 12mm）からの音声信号でやればバッチリかも？ 当方では３日目ですが、非常に順調に動いています．
ITO

[SonotaCo]

掲載ありがとうございます > ITOさん
スプライトの色は大変似ていると思いました。
1台のカラーカメラでもホワイトバランスの調整問題があり、必ずしも本当の色(?)というわけでもないのですが、だいたいはあっているという証拠になったかと思います。

3連カメラは細部までみごとに映っていて、素晴らしいですね。
それに比べて、WAT-231Sは完全に赤外カットのカメラなので、可視光部分の光の弱さが痛感されます。

流星のRGB合成は背景や恒星など、やや緑がかっているように見えます。カラーバランスをとる作業は難しいそうですね。

昨夜12/10-11、ITOさんのライブをちょっと拝見したら、またまた凄い形のスプライトが鮮明にすべてのカメラに捉えられていたので、驚きました。
私の25mmレンズはまたまた視野外でした。

カラーカメラでトリガがかからないケースでは殆ど何も映っていないので、外部トリガをかけてとってもあまり意味なさそうです。