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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Dec 27, 2012 10:12 am 記事の件名: Re: 2012年12月26日の21時59分14秒の火球 |
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Tokyo1での記録です。
後半はUFOCaptureHD2ベータテストカメラの視野に入り、 カラーハイビジョン で撮れました
動画では青い光芒が見えます。
H264再圧縮しても12MBと巨大なので、以下に置きました。
http://sonotaco.jp/HDsamples/index.html#a121226
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H2: カラーHD ピークホールドを1/4に縮小したもの |
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12503 回 |
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M20121226_215914_TK1_S2.wmv |
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
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日時: Thu Dec 27, 2012 9:24 pm 記事の件名: Re: 2012年12月26日の21時59分14秒の火球 |
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Nagano1 の画像です。
不調のキャプチャボードを交換して、映りが良くなりました。
PCはELSA 1500TV の3枚差しで稼動しています。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Thu Dec 27, 2012 10:14 pm 記事の件名: 3点での軌道計算をしてみました。 |
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今の所、3点での軌道計算をしてみました。散在判定ですが、1月のJZA群の可能性もあります。消滅点は、31kmまでになっています。私とSonotaCoさんの動画で分裂している様子がよく分かります。また、SonotaCoさんと野本さんのカラー画像から色も分かります。等級は、ー6等程度のようです。野本さんのデータを入れて4点でのグランドマップに差し替えました。(12月29日)他は、変わりません。
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最終編集者 ts007 [ Sat Dec 29, 2012 12:08 am ], 編集回数 5 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Fri Dec 28, 2012 8:54 pm 記事の件名: 隕石落下の検討をしてみませんか |
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突入速度が少々速いが、小さな破片の落下はあるかもしれないデータと思いながら拝見しています。
もし、上田さんの方で動いていただけるのでしたあら、例によって対地軌道を出していただいて、落下の計算をしてみたいと思います。
Nさんのデジカメ写真をお借りできるようであれば、私が位置計算をしようかとも思います。期待される落下位置は群馬県高崎市付近になるかと思います。
いかがでしょうか。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Sat Dec 29, 2012 9:29 am 記事の件名: この火球の測定ファイルを提供してください。 |
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司馬さんと共同でこの火球の隕石落下の予報地点までの計算をしますので、
撮影者の皆さんのご協力をお願いします。
撮影者は次の諸氏の皆さんです。
Masuzawaさん、ts007さん、SonotaCoさん、Saitama2さん、
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提供していただきたいのは、
UFOAnalyzerV2で処理しますと、その動画の入っているホルダーに
例: M20091204_204212_Osaka03_6mA.XML
というようなM*****A.XMLファイルができています。このファイルを
次のところまで添付ファイルで送ってください。
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計算結果はここへ掲載します。
送信先:上田昌良
E-mail:ueda(at)meteor.chicappa.jp
送信していただくときにはE-mailの (at) を @ に変更してお使いください。迷惑メールの防止対策にこのような表示にしています。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Dec 29, 2012 9:37 am 記事の件名: 3カメラによる測定結果の差 |
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少し余談です。
Tokyo1ではこの火球の末端が次の3つのカメラで撮影されていました。
S2: 1/2"+6mmF0.8 (720x480) 比較星 80, ddega = 0.025deg
S9: 1/2"+12mmF0.8 (720x480) 比較星 64, ddega = 0.009deg
H2: 4/3"+25mmF0.95 (1920x1080) 比較星 3, ddega = 0.006deg
折角なので、これらのUA2による測定結果を比較してみました。
結果、S9 と H2 は誤差0.01度以下で1非常によく一致しましたが
S2は 0.1度程度(DEC60度のRAで0.3度程度)の誤差になっていました。
原因を調べてみましたが、このような火球では光芒が大きく、その中心を決定で 解像度やレンズによって光芒の映り方が違い、この程度の誤差は従来のS2( WAT100N+6mm)では致し方ないものと思いました。
ちなみに H2の測定結果(最初の図の赤線)はバラツキが少なくて解像度の違い気を感じました。
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説明: |
フィールド画像の10倍拡大図
S2自動計算位置(赤)
他カメラからの推定位置(青) |
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埼玉N
登録日: 2004.08.10 記事: 267 所在地: 埼玉県
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日時: Sat Dec 29, 2012 2:01 pm 記事の件名: 12月26日21時59分出現のデジタル一眼レフで撮影した火球写真です。 |
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お久しぶりです、暫くぶりの投稿でログインできずに、遅くなってしまいました。
上田様には元画像の写真を送りさせて頂きました。
撮影の折、白色蛍光灯マークで撮影していたため、写真は青味が濃くなってしまっています。
説明: |
EOSkiss×4 18mm F3.5 20秒露出 ISO400にて撮影 |
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_________________ 埼玉N |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Tue Jan 01, 2013 9:15 am 記事の件名: 突入速度V∞ |
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ts007さん、masuzawaさんの画像からの計算データを上田さんよりいただき、初速度、大気減速を検証しました。
図は、時間を横軸に、縦軸を仮定した速度について、測定点の発光点からの距離のO?Cを求めたものです。今回は、速度一定としての結果です。V∞=20.62km/sとしたときに、1.2秒間はグラフはほぼ水平になっています。つまり、初速はほぼこの数値で確定です。この速度を0.02km/sくらい増減させると、やや傾きが見えるようになります。ちゃんとした計算では無いですがV∞=20.62±0.02km/sとして良いでしょう。
一方、図の後半は、1.6秒くらいまで加速、その後ゆっくり減速し、最後に加速!となっています。この最後の点は高度41km付近に当たりますので、埼玉Nさん、SonotaCoさんによる真の消滅点ではありません。この図の範囲での加減速は、画像のフレアで正確な測定ができなかったための虚像の可能性があるので、信用できないかもしれません。
説明: |
火球の速度仮定における(時間:飛行距離のO-C)の関係 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Jan 01, 2013 9:58 am 記事の件名: |
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あれ? Tokyo1AXML届いてますよね? > 上田さん
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Tue Jan 01, 2013 6:29 pm 記事の件名: Re: 3点での軌道計算をしてみました。 |
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SonotaCoさんへ
ueda(at)meteor.chicappa.jpのアドレスにはとどいていません。
新発売のデジカメ試験でご多用中、すみませんが再度、
測定ファイルを送っていただけませんか。お願いします。
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近況、
当方のメール送受信に使っていましたPCが12月に壊れ、
別のpcでのメール受信ソフトの設定はまだ完全復活できず
悪銭苦闘中ですが、前述のWebメールは送受信できています。
(しかし、不安はあります)
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Jan 02, 2013 8:19 am 記事の件名: |
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再送しました。 > 上田さん
最初のメールの送信日時は
Date: Sat, 29 Dec 2012 15:16:17 +0900
で
Message-Id: <2CDE58C030A65sonotaco ....
でした
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3090 所在地: 大阪府
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日時: Fri Jan 04, 2013 2:41 am 記事の件名: 軌道計算の中間発表 |
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この火球につきましては、司馬さんと共同で計算をしているところです。
中間発表をいたします。今後、大きく数値がかわることはありませんが、確定ではありません。
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初速はV∞=21.4 km/s ±3.6 km/s
終速はV=10.6 km/s ±3.6 km/s (高さ 31.0 kmのとき)
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SonotaCoさんへ、何度も測定データを送っていただき申し訳なかったです。
説明: |
火球の実経路、計算に当たってはあきらかに精度の悪いフレームは除きました。 |
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説明: |
火球の高度とその速度、速度の減速のようすがみられる。 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
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日時: Sat Jan 05, 2013 2:05 pm 記事の件名: ほとんど燃えつきたか? |
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上田さんより頂いたデータを元に、落下予報の計算を行いました。
大気データは、館野(茨城県)の同日21時(JST)のものです。
結果、熱伝達係数などをいろいろ変えてみたりしましたが、いずれも試算でも最終質量は1gを下回る結果となりました。その中の一例を図示します。
実際の落下質量は、もうちょっと大きくても良いのではないかという思いもありますが、一応、「ほとんど燃えつきた」と言うことを結論としたいと思います。突入速度が大きく、突入仰角も大きい場合、やはり質量欠損率が大きくなってしまうと言うことでしょう。
もっとも、観測データはいずれも品質が高く、データ処理をしていて楽しいものでした。
データを提供いただきました皆様に感謝いたします。
説明: |
光度変化、質量減少です。光度変化はいつもながら計算でうまく再現できません。破砕などの困難な課題が残っているためです。 |
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説明: |
速度変化です。シミュレーションでは経路末端で一致できるよう注意しています。 |
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説明: |
落下経路図です。東の方に強く流されているのは、冬の強い偏西風によります。 |
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経路図O?C.gif |
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