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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat Feb 13, 2016 11:36 am 記事の件名: 分散方向最悪の流星 |
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宮崎の前田です。
昔のスペクトルの整理ばかりしていて最近のものを載せていませんでした。
数は撮れているのですが、ぱっとしたものはあまり無いので、今回は逆に最低のものを。
この1ヶ月ぐらいで一番明るかったスペクトルなんですが、、、。
左から1次、0次、ー1次、ー2次まで写っています。(これまでと次数が左右逆です)
広角なので、このようにスペクトルが平行になりません。
-1.9等と判定され、視野内の最輝星はベテルギウス。
分散方向がよければ、かなり見栄えのよいスペクトルになったはず。
継続時間2.8秒の非常に遅い流星だったので、静止画ではそこそこわかります。これも4K の高分解能のなせる技です。
Naがかなり優勢なのでenhanced Naタイプでしょうか。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Feb 16, 2016 11:15 pm 記事の件名: 4K スペクトル画像集 |
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前田です。
年末からまとめていたスペクトル画像集がやっとまとまりました。
最近使われていない流星展示室の方にアップしました。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=3650
スペクトルに興味のある方はダウンロードしてみてください。
これまでここにアップした画像もほとんど載っています。
しょぼいものも含めて半年でどのくらい撮れるかという参考になると思います。
ただ、昨年は10月が記録的に天気がよかったこと、おうしの火球の多い年だった
ことなどから、例年よりは多めに撮れているかも知れません。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Feb 17, 2016 9:21 am 記事の件名: Re: 4K スペクトル画像集 |
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長く拝見していましたが、本当に素晴らしい成果ですね。
IMCとかMeteoroidsとかで発表はしないのでしょうか?
詳細データは未来永劫残る 公的なオンラインレポジトリに保存すべきもののように思います。
例えば、Nature Scientific Data が認めるレポジトリとしては 天文学関係のデータ用としていくつか推奨がありますが、太陽系内のデータは UK solar systen data center だけのようです。いつの日か国内で似たようなものができると素晴らしいと思うのですが.....
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Feb 17, 2016 11:56 pm 記事の件名: IMC |
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前田です。
SonotaCoさん、どうもです。
IMCは、日本の流星会議みたいで今回のスペクトルなどは
それほど研究的でもないので、ちょうどよいレベルなんでしょうね。
英語ボードのMartinが私の4Kスペクトルの解析の話をするかもしれないので、
誘われたのですが、ちょっと無理ですね。
4Kスペクトルのデータは半年で約800Gぐらいです。SonotaCoーNetの同時流星の
データと同じく、置かせてくれることがあれば、オープンアクセスにしてもかまわない
のですが。とても一人で全部解析はできそうにないので。
このボードは私がブログのように投稿させてもらっています。菅原さんのようにHPを
立ち上げることも考えたのですが、そこまでする手間が大変で、更新しないと見に来て
もらえませんし。ついでに見てもらう可能性を考えると、このサイトはとてもありがたいです。
今後も使わせて下さい。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Feb 18, 2016 7:36 am 記事の件名: Re: IMC |
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前田 wrote: | 4Kスペクトルのデータは半年で約800Gぐらいです。SonotaCoーNetの同時流星の
データと同じく、置かせてくれることがあれば、オープンアクセスにしてもかまわない
のですが。とても一人で全部解析はできそうにないので。 |
来年のまとめに向けての話なのですが、
実は、ここの同時観測データの長期保存について いくつかの可能性のある機関に アプローチしてみようと思っています。
その際、前田さんのスペクトルデータなどの科学的な画像データ類をアーカイブする可能性も聞いてみようと思います。
進展があったら別途報告します。
前田 wrote: | このボードは私がブログのように投稿させてもらっています。菅原さんのようにHPを
立ち上げることも考えたのですが、そこまでする手間が大変で、更新しないと見に来て
もらえませんし。ついでに見てもらう可能性を考えると、このサイトはとてもありがたいです。
今後も使わせて下さい。 |
もちろんどんどんご利用ください。
色々なやりとりができる場は将来的にも重要だと思うので、できる限りこのまま維持しようと思っています。
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dustycomet
登録日: 2014.03.04 記事: 111 所在地: 東京都町田市
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日時: Sun Mar 20, 2016 6:08 pm 記事の件名: |
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前田さま みなさま
こんなにエキサイティングなフォーラムの存在を、
つい五分前に知りました。
すごいですね〜。
町田では、週に一個のスペクトルがやっとという状況です。
流星スペクトルのサイエンスの勉強もこれからですので、
むしろデータ解析の方法の普及を当面のテーマにしてみようかな、などとおもいました。
最近の例を添付します。
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菅原 賢 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Mar 21, 2016 8:57 am 記事の件名: おはようございます。 |
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dustycometさんへ
前田です。
そ、そうですか。よくCSVハブのほうにも、書き込まれていたので、
読まれている物と思って書いていました。少し前にも書きましたが、ここは、
dustycometさんのスペクトルのHPに刺激を受けて、データをため込んでばかりでは
いけないと思い、いろんな方からの刺激をうけようと思って、始めたボードです。
どんどんご意見、感想などください。私の方は、解析はそちらほど厳密にはやっていませんので、いろいろぼろが出るとおもいますが。
念のために書いておきますが、英語ボードの
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=3065
は、見られていますか。ここも面白いです。
英語の方は、火球のスペクトル、このボートは、普通の流星のスペクトルを
投稿していますが、面白そうな話は、どちらにもダブルで載せることもあります。ご勘弁を。
スペクトルのアップありがとうございます。きれいに整理された物はいいですね。このスペクトルは、単に流星経路を垂直にしただけでなく、レンズとグレーティングの歪みも補正されたものですか? こちらは、擬似的にはフォトショップで流星を垂直にできますが、広角レンズで撮っているので、流星が曲線になってよくありません。
フレームを切り出せば、ほぼ短い線分になるので、曲線は目立ちませんが、フレームによって
波長軸が変わってくるので、ライトカーブにそったスペクトルを重ねて書くことができません。
次は、明るいスペクトルをグラフ表示したいのですが、上のような理由で、少しいじろうとするだけでハードルが上がってしまいます。
近況
2月は天気もよくスペクトルは、ぽつぽつ撮れていたのですが、3月なって天気も安定せず
めぼしい物はほとんど撮れていない状況です。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2718 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Tue Mar 22, 2016 9:20 am 記事の件名: データ解析の基礎 |
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藤原康徳@大阪市です
昨夜は大変天気がよかったのですが、カメラ(α7s)の設置状態が悪く、途中でカメラが下を向いてしまってまったく観測になっていませんで残念でした。
菅原さんがホームページで公開されておられる解析方法のpptは大変興味深く見させていただいています。今のところ流星のビデオ観測のスペクトル解析処理
については、他に解説されたものは知りません。写真時代だと、流星2と宇宙を見る2に簡単な解説がありMSSでも何件か発表があったようです。
先日の十三塾で聞いた話では、20,21日の連休に京都で開催された画像関係の研究会でBSさんの流星スペクトル解析の話が予定されていたが
講師の都合で直前中止になったとかいうことでした。私のほうは、先月に甲南大学で開催されたスペクトル研究会に参加してきましたが、対物
スペクトルに関係する講演はありませんでした。流星スペクトルは、ちょっと表現が難しいですが、天体スペクトルとしては一般に関心を引かない分野という
感じでしょうか。
前書きが長くなりましたが、私のほうは具体的な処理方法をまったく知りませんので、ぜひとも初歩の初歩からご教示いただければ嬉しいです。
私のα7sでのスペクトルは現状では単なる鑑賞写真の域をでていません。サイエンスの前に基礎的な処理なり機材の特性を知らなければならいと
いうレベルです。
今年になってから、流星に加えて同じように画像を処理して大気関係を研究されている方(複数)からはα7sでの画像(動画)について
市販のデジカメということで、また、そのカラー動画を使っているという面から科学的データ解析ができるのか厳しい指摘を受けています。
とはいえ、α7sの高感度と高解像度はたいへん魅了です。まずは市販のデジカメであるα7sのビデオ画像の特性を理解したうえで科学的な画像処理を
できるようにしたいとは思っていますが、独学では極めて難しいです。
先日、デジカメ(ニコンD4)でのデータを解析するために機材の特性を測定する場を見学する機会がありました。α7sでもこのような測定が必要かな
という感じを強く受けました。
最近の十三塾ではスペクトル関係の論文を講読しています。
前々回に
Martin Dubs and Peter Schlatter
A practical method for the analysis of meteor spectra
wgn, Vol. 43, No. 4, 94-101, 2015
前回に
V.Vojacek, J.Borovicka, P.Koten, P.Spuruny, R.Stork
Catalogue of representative meteor spectra
A&A 580,A67,2015
を講読しました。
後者では、スペクトルは個々の輝線を経路全体として(積分して)測定してグラフを書いているようです。菅原さんは、どうされておられるのでしょうか。
分光感度補正についても簡単に書かれているのみです。機材全体の特性は、I.I.の影響が大のようです。全体の印象としては、目指しているサイエンス
の方向が個人的にはよくわかりませんでした。
個人的には、鉄輝線だけ流星の軌道分布に興味があります。
前にちょっと話がでましたがミーティングというかレクチャーをしていただければ最高なのですが、前田さんはちょっと(相当)遠いですね。
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dustycomet
登録日: 2014.03.04 記事: 111 所在地: 東京都町田市
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日時: Tue Mar 22, 2016 9:36 pm 記事の件名: slant補正など |
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前田さん
菅原です。・
更新されたらメールが来るようにチェックを入れました!
今夜は、夕べ地球に接近した彗星
https://drive.google.com/file/d/0B6obShd-OkEOaWxqbGMtaFBteHc/view?usp=sharing
データの処理中で詳しく書けないので、
要点のみ返信させていただきます。
いわゆるslant補正は、BASSの中でできます。
いくつかの選択肢があり、
スリット分光の時は、Neなどの比較光源の輝線を多項式で近似するなどの方法を使っています。
流星の場合は、とりあえず0次像を直線近似するメニュー選んでいます。
図を添付します。
これで、空間方向が上下方向になります。
しかし、実際には
流星の輝線領域が斜めになってしまうこともあるので、
その場合は、輝線のなかで最も長く映っているものを直線近似しています。
これで、精度はともかくレンズとグレーティングのゆがみが補正されることになります。
が、まだ改善の余地が大いにあると思っています。
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菅原 賢 |
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dustycomet
登録日: 2014.03.04 記事: 111 所在地: 東京都町田市
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日時: Tue Mar 22, 2016 10:11 pm 記事の件名: 分光感度補正 |
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藤原さん
菅原です。
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とはいえ、α7sの高感度と高解像度はたいへん魅了です。まずは市販のデジカメであるα7sのビデオ画像の特性を理解したうえで科学的な画像処理を
できるようにしたいとは思っていますが、独学では極めて難しいです。
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一般論としては、議論する内容に必要な精度が得られれば、
民生用のカメラであっても、カラーであっても問題はないと思います。
ただ、だからこそ、機材の特性をきちんと数値的に調べておくことは大事ですね。
私自身も、ここはまだできていません。
Quote: |
後者では、スペクトルは個々の輝線を経路全体として(積分して)測定してグラフを書いているようです。菅原さんは、どうされておられるのでしょうか。
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先日ここに貼ったグラフは、高高度の領域(短痕 というのでしょうか?)と、
それをのぞいた全領域を積分したグラフです。
BASSでは積分の範囲を任意に設定できるので、
場所ごとに、時間ごとに変化を追うことは可能です。
ただ、なかなか時間がとれなくて。。。
幸か不幸か、こちらではスペクトルがわずかしかとれないのでまだましですが、
前田さんのような量になると大変ですよね。
1 価値の高そうなスペクトルを優先に処理する、
2 自動化を図る
3 マンパワーを増やす
などの手が考えられますが、
1は、サイエンスがわかってないと選びようがない。
2は、そのためのソフト開発に時間がかかる
ので、
私は、3 をやってみようかなと、なんとなく考えているところです。
Quote: | 分光感度補正についても簡単に書かれているのみです。 |
自分用のメモなので読みにくくて恐縮ですが、
こちらにメモを置きました。
https://drive.google.com/file/d/0B6obShd-OkEOQ0JIcDZFUU1rdVU/view?usp=sharing
#
なんだか、KPMBBSを思い出してきました。
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菅原 賢 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Thu Mar 24, 2016 8:19 am 記事の件名: 詳しい解説ども |
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菅原さんへ
前田です。名前でよかったんですね。
BASSの紹介ありがとうございます。すごく多機能のソフトのようですね。
このような物があるとは、聞いていたのですが、windows上のものとは
思っていませんでした。
>その場合は、輝線のなかで最も長く映っているものを直線近似しています。
これは、正確に言うと輝線どうしは平行で無いので、フレームごとに
波長校正をしないと行けないと言うことですね。
ただ、BASSでセミオートで波長校正ができるなら、それほど大変でないかも
しれませんね。参考になりました。
BASS使い込んでみたいです。
私も、菅原さんのレスを読んで、KPMBBSみたいだなと思っていたところで
同じ感想が出てきて、思わず笑ってしまいました。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2718 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Sun Mar 27, 2016 7:45 pm 記事の件名: BASS |
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菅原さん
藤原康徳@大阪市です
解析方法のご紹介ありがとうございます。
先月に開催された天体スペクトル研究会で解析ソフトとして、BeSpecが少し古くなってきたことからBASSが日本語ではないが使いやすい
という話がでていました。
α7sの特性測定とともに解析ソフトの勉強も行いたいと思っています。今週は、自主的?春休みで1週間自宅にいたのですが、予定していた
ことがまったくできませんでした。
3月26日00時28分26秒と00時46分32秒に明るい流星のスペクトルが撮れており、SonotaCoネットで同時流星になっており軌道も
でています。02時51分57秒には、鉄流星体のようなスペクトルが得られているのですが、今のところ同時流星になっていません(私のところ
ではワテック8mmで撮影できています)。こちらのほうも同時流星が得られればおもしろいのですが。昨夜も鉄流星体らしいスペクトルが得られて
います。
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明るい流星なので(鑑賞用としては)見栄えはしますNaの輝線がはっきりしません |
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Feの鉄の輝線の中にMgの輝線があるのかどうか分かりません |
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M20160326_025155_jpOsaka04_P.jpg |
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dustycomet
登録日: 2014.03.04 記事: 111 所在地: 東京都町田市
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dustycomet
登録日: 2014.03.04 記事: 111 所在地: 東京都町田市
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日時: Mon Apr 04, 2016 10:39 am 記事の件名: 歪み補正の精度 |
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菅原です。
夕べの作業の感想です。
1 分散が高い、広角レンズの場合、やはり歪みは大きく、一本のスペクトル中の全ての 輝線の方向を、平行にするのは難しい。
2 レンズによる歪み、回折格子による歪みの影響をきりわけ、最適な組み合わせをさぐる光学設計をするのが理想。
3 流星の場合、スリット分光に比べいろいろな点で不利なので多少アバウトな点は、さけられないかも。
4 とくに、分散方向に平行近くに飛んだ場合は
おてあげ。
流星が飛んだのをキャッチしたら瞬時に飛行方向を計算し、最適な方向にグレーティングを回す仕組みを考える!?
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菅原 賢 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Apr 06, 2016 1:19 am 記事の件名: 例解析どうも |
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菅原さんへ
前田です。試しの解析と、詳しい解説の文書までありがとうございます。
公開した画像は、私の画像と分かるように書いてもらえれば、どのように使ってもかまいません。
今回の解析に使ったのは、50mmレンズで、私の観測では歪みの小さな光学系です。
24mmだともっとあからさまにカーブします。今回の解析法でもスペクトルの分類
ならば、十分な精度と思います。ちゃんとするなら、Martinがやっているように、
まず、座標変換してからになるでしょうね。
以下は、感想の感想です。
>2 レンズによる歪み、回折格子による歪みの影響をきりわけ、最適な組み合わせをさぐる光学設計をするのが理想。
このような設計をすると、焦点距離が長いレンズに低分散の回折格子の組合わせになりそうで、流星の捕捉率が落ちそうです。
>3 流星の場合、スリット分光に比べいろいろな点で不利なので多少アバウトな点は、さけられないかも。
これも、感度を優先すればスリット分光などは通常は無理ですね。
>流星が飛んだのをキャッチしたら瞬時に飛行方向を計算し、最適な方向にグレーティングを回す仕組みを考える!?
鈴木智さんの以前のシステムは確か、カメラごと回転させてこれを実現してしまっていたですよね。
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