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SNMでの群判定
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メッセージ
前田
登録日: 2004.09.01
記事: 2759
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
日時: Mon Nov 12, 2018 3:07 am
記事の件名: SNMでの群判定
SonotaCoさんへ
前田です。
NMSの小関さんの指摘で気が付いたのですが、SMN2017Cのファイルで
DAD群に判定されている流星の太陽黄経は約227-287度になっていますが、
通常群判定に使っているAll shower names.csvでは、DADは、236-278度に
なっています。
SMNもAll shower names.csvで判定していると思っていたのですが、
どの流星群リストで判定されていたのですか? 大昔のことで
事情を忘れてしまいました。
よろしくお願いします。
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SonotaCo
Site Admin
登録日: 2004.08.07
記事: 12669
所在地: 139.67E 35.65N
日時: Mon Nov 12, 2018 8:18 am
記事の件名: Re: SNMでの群判定
前田 wrote:
SonotaCoさんへ
前田です。
NMSの小関さんの指摘で気が付いたのですが、SMN2017Cのファイルで
DAD群に判定されている流星の太陽黄経は約227-287度になっていますが、
通常群判定に使っているAll shower names.csvでは、DADは、236-278度に
なっています。
SMNもAll shower names.csvで判定していると思っていたのですが、
どの流星群リストで判定されていたのですか? 大昔のことで
事情を忘れてしまいました。
よろしくお願いします。
ご指摘の件は
UO2での群分類の時に Streamシート の ddays 設定がデフォルト値で10になっているためめに
黄経範囲を前後約10度ほど広げて判定しているために発生していると思います。
この設定は SNM2017C の添付文書である SNM2017C.txt に記載されており、将来の出現期間が過去の実測より長い可能性に対応するためのもので、すべての群に共通です。
使用している流星群カタログについて、思いだしてみると
SNMで群分類は その説明に書いてあるように J5セットをベースにしています。
J5は以下の論文に記載したもので、SonotaCo Networkの2007-2008の実測により決定したものです。
"A meteor shower catalog based on video observations in 2007 - 2008" on WGN37-2
この論文とその関係データが以下にあります。
http://sonotaco.jp/doc/J5/index.html
その中でJ5_daD 黄経範囲は 236.4 - 278.3 となっています。
SNM2017Cでは 現実にはUO2に添付されているJ6セットが使用されているようです。
J6 はJ5をベースにして 2009年ごろのIAUデータの一部を併合したもので、
J5 にある群については J5の我々の観測値が使われています。
All_shower_names は検討用の記録なので、これがSNMで使用されたことはない筈です。
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前田
登録日: 2004.09.01
記事: 2759
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
日時: Sun Nov 18, 2018 10:12 pm
記事の件名: ありがとうございます。
SonotaCoさんへ
前田です。すみません、書き込み見落としていました。
言われてみて、ddays の件、初期の頃に何か議論したような記憶があります。
J5リストは、通常の群判定に使っているリストですが、J5,J6,All_shower_namesの関係よく分かりました。All_shower_namesが検討用の記録だったというのは始めて知りました。All_shower_namesとJ5の関係を間違っていました。
J5リストとして各群の出現期間を観測から決めたが、観測期間が短くて、まだ不確定の要素が有るので、ddaysを使って各自判断できる用に設定されていたのでは無かったでしょうか。ddaysは現在は、群によって異なるでしょうが、デフォルトでは0日で判定する方が自然な感じがしました。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26
記事: 2167
所在地: 明石市
日時: Mon Dec 03, 2018 8:49 pm
記事の件名: DAD群の苦悩
ちょうど最近DAD群を見直していたところでした。
結論的には「訳の分からない群」という印象です。
2007-2017年の11年間の観測結果を、太陽黄径10度ずつで切って輻射点分布を描きました。
Urs群は、近いところに有りますが、分離は容易ですので省きました。
DKD(J5_kDr)群と判定した流星も除きました。
活動末期にはQua群が出現し、DADの輻射点は飲み込まれる感じです。
一応Qua群と判定されたものも除外しましたが、うまく識別できていないらしいことは図から読み取れます。
これは、そもそも群の分布がこんなばらつきがあるのか、誤差なのか(両方かな?)。
とりあえず、2つ目玉気味の複合群らしき分布が見えていますが、余裕ができれば詳細調べてみたいと思います。
まあ、調べれば調べるほどわけ分からないという泥沼が待っているようにも思えます。
.gif
説明:
11年間の輻射点分布
ファイルサイズ:
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