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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Jul 03, 2019 7:11 pm 記事の件名: α7S + 35mmF2.8 |
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Tokyo8で西向きカメラも4K化すべく、 α7S + 35mmレンズを使ったシステムの構築を進めています。
4Kシステムの一例ですが゛とりあえず、設置まで報告します。
今回はコンテナボックスに入れて屋外設置しました。
工夫した点は以下です。
0. 屋外用コンテナボックスに窓つけて防雨ケースとした。
1. カメラの過熱を避けるため、排気8cmファンと吸気口を設けた。
2. Arduinoを使った日光シャターをつけた
3. 電源を供給可能なHDMIリピーター(ここではスプリッタで代用)を使い3m+5mでPCまで引き込んだ
4.α7s は ISO51200固定で、 動画のp-autoモートとした。露出補正を-0.3または-0.5で運用する予定(これで夜間はシャッター速度は1/30固定でF4からF8程度の絞込により適正露出となる予定)
5.α7s はマニュアルには記載がないが、リモコン(赤外)の設定をオンにすると オートパワーオフが無効となるので リモコンをオンに設定した
(ビデオ接続中つまり PCの電源がオンの時は元々オートパワーオフは無効になるが、日中PCの電源を切るとカメラもオートパワーオフになってしまい電源をいれなおさないと復活できない問題が発生した。U1は同じカメラでもスプリッタとの相性で、この問題が発生しなかった)
6.キプチャは BMD の IntensityPro 4K. (AVerMediaのGC573は相性が悪く単独では4Kモードにならなかった)
梅雨時なので快晴夜がいつになるかわかりませんがUA2プロファイルができたら報告します。
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日光シャッターは 4Kカメラを初めて南西に向けるための安全策です。自動絞りなので もしかすると 直射日光が差し込んでも大丈夫かもしれないのですが、 なにしろカメラが安くはないので念のため設置しました
でもこれで、本州上空の殆どを4Kのカラーカメラでカバーできるようになると思います。
.少し前に北西に向けに新設したU9 では APS-Cの α6300を使ったのですが、実用ISOが12800程度なので、レンズの選択肢が狭まりました。せっかく西日本全体をカバーするためのカメラなので、ここはやはりISO51200でも低ノイズのα7sにしました。
さらに既存のP7を100fps化して同方向に向け、ハイフレームレートとの同時観測もトライしてみようと目論んでいます。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Jul 06, 2019 7:11 am 記事の件名: ノイズレベル |
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雨模様が続いているので、とりあえず、U7とP7のノイズレベルを比較してみました。
U7: ILCE-7S FE35mmF2.8ZA ISO25600 P-auto( EV-0.3, 1/30sec F4/0?) 840x2160/29.97p --> noise level 20
P7 DMK33GX290e 6mmF1.4 Gain42db Ref=80 1/30sec 1920x1080/30p --> noise level 88
U7の α7s は 当初ISO51200 固定予定でしたが、 明るい曇りの夜空のP-auto だと シャッター速度が1/60sec になってしまい ノイズレベルが 90近くになるので、ISOは 上限25600のオートに落としました
レンズが違うので既存のU1(FE28nnF2.0)とは同一条件にはならないのですが、さすがに素晴らしい低ノイズなので、当面このISO上限 25600 オートのP-autoでやってみることにします。
図はピークホールドの縮小で拡大部はピクセル等倍です
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7/18現在、今年は梅雨らしい梅雨で本当に晴れず、いまだにプロファイルが作成できません。
曇天だと Pオートだと明るすぎてシャッター速度が上がってしまい、露光時間が減るのでノイズレベルが上がってしまいます。 ということで、ISO上限25600のオート、シャター1/30secのSオートにして様子をみることにしました。
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同じタイミングのU7とHDの縮小圧縮動画 とP7の圧縮動画です |
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U7P7.mp4 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Jul 25, 2019 8:39 am 記事の件名: ILCE7S+SEL35F28Zのプロファイル |
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梅雨でテストできない夜が続いていましたが、ようやく梅雨明け気味になり、プロファイルが作れました。ちなみに今年東京は28日間連続で雨だったそうです。
SEL35F28Zですが、ピントがデリケートで少しピンボケだと比較星やキャプチャ数が大きく落ちるので、調整に時間がかかりました。
ピントが合った後は素晴らしい感じで、総合的な検出能力は P7 (DMK33GX290e+6mmF1.4)より相当高いような印象です
水平52.4度の視野で東京の透明度が悪い空でも 7等程度まではマスクでき、平均ピクセル精度は 0.003度 と素晴らしい性能でした。
U7の観測は結局 ISO-auto( 25600max) の シャッター優先動画モード S-auto 1/30sec -0.3露出 としました(スーパーインポーズは古い情報です)
以下、静止画は 両カメラのピークホールドの縮小画像(U7 は1/4縮小、P7は1/2縮小) に 1/30secの1フレーム画像のピクセル等倍切り出しを重畳しました。
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同一流星の P7 (DMK33GX290e+6mmF.14) |
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M20190725_021440_TK8_U7.mp4 |
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M20190725_021440_TK8_P7.mp4 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Aug 02, 2019 8:40 am 記事の件名: サーマルシャットダウン |
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梅雨明けとともに猛暑となり、U7カメラがサーマルシャットダウンする事態が7月30日から3日連続で発生しました。
コンテナ内部には12V8cmのファンが設置してあり、常時強制換気しているのですが...
設置場所(屋上)の気温が35度以上となる日に晴れるとカメラコンテナ内部の温度が45度ほどになり、α7sは自動電源断となるようです。
ということで、 出来るだけ直射日光がコンテナに当たらないように、東側と南側にはラックに日よけを設置し、西面と上面にはコンテナにアルミテープを貼ることにしました。
同じα7sでも 初代のU1は 日中はタイマーでカメラの電源を切り、夕刻のタイマーの電源再投入で自動的にカメラがちゃんと起動して観測可能となります。
しかし、最近購入したα7sは一度電源が切れると何か手動操作をしないと電源が入らないようで、常時ONとしているのでこの問題が発生しています。
数日様子をみてまた報告します
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白発砲塩ビ板によるシェードとアルミテープによる日射保護 |
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最終編集者 SonotaCo [ Sat Aug 03, 2019 7:37 am ], 編集回数 1 回 |
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2717 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Fri Aug 02, 2019 5:21 pm 記事の件名: α7sの電源 |
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藤原康徳です
SonotaCoさんの記事をたいへん興味深く読ませていただいています。私のほうももう1台α7sの導入を考えています。
>同じα7sでも 初代のU1は 日中はタイマーでカメラの電源を切り、夕刻のタイマーの電源再投入で自動的にカメラがちゃんと起動して観測可能となります。
>しかし、最近購入したα7sは一度電源が切れると何か手動操作をしないと電源が入らないようで、常時ONとしているのでこの問題が発生しています。
これはたいへんな情報です。私のほうの現在手元にあるα7sはすべて電源のタイマーのオンオフで観測を行っておりカメラの設定も保たれています。これができないとなると
システムの基本的な考え方を変えないといけない感じです。観測用のパソコンは電源入れっぱなしで、UFOCaptureが走っている状態(観測の開始・終了はスケジューラー
で設定していますが)です。今はα7sは自宅で動かしているのですが近々に2台を観測所に移設する予定です。
あとメーカーに確認したわけではないのですが、α7sの電源がオフの時はメカニカルシャッターが閉じているようでCMOSセンサーには直接光が当たらないという話も
某氏から聞きました。電源をきるとガシャンとシャッター音らしき音が聞こえるのがこれかな?と思っています。カメラをのぞき込んでもよく分かりませんが。いいかげんな話
で申し訳ありません。
3月ころからα7sの4k撮影のほうで信号が頻繁に途切れる現象が起きています。先ほどまで屋上でHDMIケーブルを取り換えていました(昨夜もやりかけていたのですが別件で中断した)。
ちょっと動かした限りでは大丈夫のような感じですが、暑さに参って以下は夜の作業としました。
4Kが調子が悪いということでCV710でFHD60pで動かしてみるとPCに同居しているGigEカメラシステムからと思われるノイズを拾ってこれまた観測になりません。
ここ3夜ほどはGigEカメラ(DMK33GX290e+6mm+グレーチング)を止めています。4kシステムでの最適化ができていないこともあってFHD60pのほうが(解像度は落ちますが)
流星のスペクトルの数だけは多く撮れます。SonotaCoさんの最新のシステムを見ていると私の方は大変明るい市内での観測なので露出オーバーなのかなとも思えてきました。
同じレンズとISO設定でノイズレベルはFHDでは20から30のところが4Kでは80から90程度になります。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Aug 02, 2019 5:52 pm 記事の件名: Re: α7sの電源 |
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藤原康徳 wrote: |
>同じα7sでも 初代のU1は 日中はタイマーでカメラの電源を切り、夕刻のタイマーの電源再投入で自動的にカメラがちゃんと起動して観測可能となります。
>しかし、最近購入したα7sは一度電源が切れると何か手動操作をしないと電源が入らないようで、常時ONとしているのでこの問題が発生しています。
これはたいへんな情報です。私のほうの現在手元にあるα7sはすべて電源のタイマーのオンオフで観測を行っておりカメラの設定も保たれています。これができないとなると
システムの基本的な考え方を変えないといけない感じです。 |
すみません、4Kモードの話や サーマルシャットダウン時の話で混同で勘違いだったようです。
今、改めて、稼働中の新α7sのACアダプタのコンセントを抜き、10秒ほどして再度投入してみましたが、カメラの電源は復活し、その後PCの電源が入れば4Kモードにも自動的になりました。
というわけで、この話は私の勘違いで、新しいカメラでも問題ないようです。
ちなみに、遮光した結果としては 今日も36度超の気温でしたが、コンテナ内部の温度は39度までしか上がらず、シャットダウンは起きませんでした。
U7のHDMIの引き回しは 3m + 独立電源のスプリッタ + 5m でノイズなく運用出来てきます。
ちなみに、スプリッタ無し や バスパワーのリピーターの使用や 10mのケーブル使用はノイズで不安定でした。
ノイズレベルは ISO 25600 1/30sec シャッターで 20位です。ISO51200の1/60secだと80から100位の増えるようでした。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Fri Aug 02, 2019 9:00 pm 記事の件名: |
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前田です。
興味深い報告どうもです。
私も、α7sを追加したいのですが、ハウジングが問題で止まっています。
このような大きな筺に入れると言うもよいアイディアですね。
コンテナボックスの窓はどのような素材で、どうのように固定されているのですか?
カメラのFが暗いのが気になりましたが、カメラの感度が高いので、そちらの環境では、無理に明るいレンズは必要無いという感じでしょうか。
また、直接流星観測と関係ありませんが、雨量まで自動で測れるロガーがあるんですね。
途中で溜まった水を自動で排出するんですか? こちらは雨が多いので、雨量の記録には興味が有ります。
藤原さんの書き込みですが、
>PCに同居しているGigEカメラシステムからと思われるノイズを拾ってこれまた観測になりません。
この部分がよく分かりません。ノイズとは、どこに入る何(光、電波、ビデオ信号??)のノイズですか。こちらもGigEカメラと4Kカメラを今度1台のパソコンで記録しようかと思って居たので少し気になります。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat Aug 03, 2019 9:45 am 記事の件名: |
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SonotaCoへ
前田です。お返事ありがとうございます。
100円のアクリルですか。その程度のものでいいんですね。
確かに、アクリルは耐候性もよいようで、私のカメラのアクリルドームも10年ぐらいは持っています。
気象計の紹介ありがとうございます。すごく種類が有って、世界中で使われているんですね。これだと、急にサーバーが閉鎖されたりすることはなさそうで、少しは安心しました。
これだけのデータを蓄積していくのって、すごいコストがかかりそうですが、成り立つんですね。
ざっと見ただけですが、スマホを持っていなくてもWiFiとパソコンだけの環境でも動かせそうなので、かなり欲しくなりました。
α7sの電源の件は、変ですね。確かに、私のところは手動なので、カメラへの電源のコネクタを直接引き抜いて、on/offしていました。ブロック図には書かれていませんが、タイマーは100V をon/offしているんですね。
冬場に、コネクタを入れても4K信号が出力されず何度かon/offを繰り返すことがあるくらいです。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Aug 03, 2019 2:16 pm 記事の件名: |
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前田 wrote: | スマホを持っていなくてもWiFiとパソコンだけの環境でも動かせそうなので、かなり欲しくなりました。 |
えーと、WS-2902A気象計ですが、初期設定には iphoneかAndroidのWifiのついたスマホかタブレットが必要です。
一度設定してしまえば、PCからモニターできます。
クラウドなので、外出先から普通のブラウザでアクセスして自宅の温度湿度など( 屋外観測部とモニタ設置場所の2箇所)が分かります。公開指定すればそれを誰でも見えるように公開できます。
...
と、東京は今日も36度付近で、屋上カメラが今日はダウンしてしまったようです。
いくら遮光しても24時間可動は難しいみたいです。
別のタイマーを使ってテストしてみます。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2717 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Sat Aug 03, 2019 5:37 pm 記事の件名: |
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藤原康徳です
前田さん
CV710のノイズはこのキャプチャー機材の問題だと思います。一瞬画像が乱れてこれがノイズ状にキャプチャーされます。CV710を使っている他のシステムでも頻度は少ないですが発生します。
同時に動かしている他のUFOCaptureでキャプチャーしている画像を再生したりしているときに起こるようですが、かならずそれで起こるということもないようなので原因は分かりません。
もう一台のi7 6700kにCV710(α7s、FHD60p)とDMK33GX290e(POEハブ、FHD30p)の組み合わせでは問題が生じるほどには起きません(観測途中でDMKの画像をいじることがほとんどないからかな)。
今回ノイズを頻発したのはDMKをPOEインジェクタで接続したものとCV710での組み合わせで、DMKのほうのUFOCaptureHD2を作動させたときにCV710がノイズを頻繁に拾うという現象でした。
これまではIntensityPro4kでの運用ではまったく問題ありませんでした。
説明が不十分でご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
昨夜は0時過ぎから3時ころまで屋上で4Kシステムをいじってました。またどこかで書くつもりですが信号が頻繁に落ちるという現象はありませんでしたが4Kシステム自体の調整はまだまだです(ちょっとくじけそうです)。
私のところのカメラ関係は1台のおおもとの電源タイマー(ピンを刺して時刻を指定)で電源のオン・オフをしています。ものすごいタコ足配線になっています。
今日の午前中の屋上での作業(UFOAnalyzerV2での測定)も併せて寝不足と嫁さんからの山ほどの小言攻撃で倒れる寸前です(今晩も晴れそうですが)。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Aug 03, 2019 6:11 pm 記事の件名: |
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SonotaCo wrote: | 東京は今日も36度付近で、屋上カメラが今日はダウンしてしまったようです。
いくら遮光しても24時間可動は難しいみたいです。
別のタイマーを使ってテストしてみます。 |
タイマーでの自動起動ができない問題の原因がなんとなくわかってきました。
今日は別の比較的高価なパナソニックのタイマーを使って実験した所、設定した16:30にカメラの電源が入りちゃんと起動したものの、なんと、その後の西日ですぐサーマルシャットダウンして止まっていたのでした。
16:30とは通年変更しないで済む観測開始時間のつもりでしたが、思えばこのカメラは西向きなのでこの時期の西日がきつかったのだと思います。とりあえず秋分までは18:00ごろの起動にして回避しようかと思いました。
抜本的には最近はやりのSmartConcentを日没時刻に連動して操作する仕掛け考えればよいのかもしれません。Windowsから操作できるコンセントがないか探してみようかと思います。
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IFTTT と Webhook を使い 特定のWebへのメッセージでSmartConcentのオンオフができるようなので、 NightSchedular から メッセージを送信するコマンドを 日没時刻相対で 実行するようにすれば、インタネットサービス経由で コンセントのオンオフができる 方法はありそうです。
でも、そう簡単ではなさそうなので、ちょっと尻込みします......
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より簡単には IFTTT で wunderground の日没トリガを使えば 適当な スマートコンセントを用意すれば それだけてできそうです。
どなたか トライしませんか?
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Aug 07, 2019 9:30 am 記事の件名: 流星キャプチャサンプル |
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ILCE-7S + FE35F28Z の流星キャプチャサンプルです。
M20190805_201511 です。 神社の森に突入してしまいましたが、 紀伊半島上空で比較的低空に達したようです
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M20190805_201511_TK8_U7s.mp4 |
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M20190805_201515_TK8_U7P.jpg |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Aug 08, 2019 7:22 pm 記事の件名: 再起動問題 |
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α7s のタイマーによる再起動問題ですが、なかなかうまくいかなかったのですが、ようやく何が起こっているのか判明し、うまくいくようになりました。
タイマーによるカメラの再起動による観測がうまく始まらない最後の原因は以下でした
Tokyo8では キャプチャ用PCは日中電源を落としており、夕方に24時間運転しているTimeサーバーから日没時刻連動で 日没の15分後位にWOL信号が送られ電源が入ります。
カメラはタイマーで少し早めに起動するのですが、カメラが起動してからPCが起動するまでの時間が長いとカメラが無操作電源断状態に入ってしまうためでした。
HDMI出力中は無操作でも電源断にはならないのですが、PCのキャプチャカードに電源が入っていないと、カメラはそれを検出してHDMI出力を止め、通常モードになるため、通常のスリープタイマーが働いてしまい、それがPCの電源が入ってもそのままになる
ということでした。
で、別トピックに書いたように、リピーターとして使っているHDMI分配器の空いている出力端子に EDIDエミュレーターを指しておくことにしました。
こうすると カメラはタイマーによる電源投入後に HDMI接続中のモードになりスリープしなくなりました。
もちろん、PCの電源をカメラの電源オン以前にオン状態にすれば(例えば24h運転など) 問題ないのですが、PCの電源をきりたい場合には このEDIDエミュレーターを使うのが良いようです。
私が使ったEDIDエミュレーターは以下です
https://www.amazon.co.jp/Display-Emulator-仮想コネクタ幻影ディスプレイエミュレーターDDC-EDIDエミュレーター、偽エミュレータ%EF%BC%88fit-Headless/dp/B06Y53HFB1/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=HDMI+Display+Emulator&qid=1565258678&s=gateway&sr=8-6
過熱電源断が複数のカメラで実際に発生したので、それにとらわれて、どうやら私の頭もサーマルシャットダウンしていたようです。お騒がせしました。
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EDIDエミュレーター装着後、タイマーによるカメラ電源投入体制で、安定稼働しています。
新U7カメラの 8/1から8/10までの流星キャプチャ数は 96 で ほぼ同方向を向いている P7 カメラでは 77流星で、P7 とほぼ同等以上の検出ができそうなので、今後 Tokyp8の西日本方向は このU7での観測にすることにしました。
P7は方向はそのままで、1K100fpsでの観測実験を行う予定です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Mar 24, 2020 8:17 am 記事の件名: 気団の変わり目 |
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余談です このトピックに書いたAmbient の気象計の様子を少しメモしておきます。
春の前線通過で気団が変化する様子です。特に珍しいものではないですが、北風が吹いたのに暫くは関東に残った温かい気団の北風だった というものです。
なんか、小中学生の自由研究に良さそうな話題です。
0時以前は中湿度高温の南の気団でした。
0時頃 南風が北風に変わったが、温度湿度はそのまま(関東平野に残っていた空気? )で
01時30分頃 高湿度で低温の風 (露点温度は変わっていないので同じ気団ですが、どこにあったものか、気温の低下が湿度の上昇をもたらしたもの)に変化して
4時頃 低湿度低温の北の気団に入りました。
風向きが変わってから 気団が変化するまで4時間かかったということのようです。
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