前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
|
日時: Wed Jan 20, 2021 9:02 pm 記事の件名: 2021年1月20日20時32分38秒の長経路低速の鉄流星のスペクトル |
|
|
1月20日 20時32分38秒の長経路低速流星のスペクトルが撮影できました。明るすぎて飽和しています。カラーでもスペクトルが撮影できました。2次のスペクトルは、飽和していなくよく見えます。これから、鉄流星のようです。4台のカメラで撮影できています。途中で何回も分裂しています。とりあえず、白黒の全経路のWのカメラのCSVファイルです。
説明: |
WatecNeptune100+CBCレンズ 6mm 600本グレーティング(透過型ブレーズド格子) |
|
ファイルサイズ: |
29.49 KB |
閲覧数: |
5696 回 |
|
説明: |
SONYα7s+Nikon 50mmF1.4+500本グレーティング(透過型回折格子フィルム)。右端の水色の2本は、ゴースト |
|
ファイルサイズ: |
169 KB |
閲覧数: |
5644 回 |
|
説明: |
WatecNeptune100+CBCレンズ 6mm 500本グレーティング(透過型回折格子フィルム) |
|
ファイルサイズ: |
22.88 KB |
閲覧数: |
5644 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
118.91 KB |
閲覧数: |
5644 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
2.mp4 |
ファイルサイズ: |
8.12 MB |
ダウンロード回数: |
187 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M202101203238_Saitama1_w6.csv |
ファイルサイズ: |
598 Bytes |
ダウンロード回数: |
133 回 |
最終編集者 ts007 [ Sat May 08, 2021 9:41 am ], 編集回数 5 回 |
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Wed Jan 20, 2021 9:07 pm 記事の件名: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
|
|
長野県朝日村から。
ゴーストのために測定が困難です。
山梨県北東部上空だと思います。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
17.74 KB |
閲覧数: |
5688 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
113.59 KB |
閲覧数: |
5688 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_203237_NN4_s0P.mp4 |
ファイルサイズ: |
19.18 MB |
ダウンロード回数: |
185 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_20_000_NN4_s0.csv |
ファイルサイズ: |
581 Bytes |
ダウンロード回数: |
125 回 |
最終編集者 Shimoda [ Wed Jan 20, 2021 9:12 pm ], 編集回数 1 回 |
|
トップに戻る |
|
|
司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2168 所在地: 明石市
|
日時: Wed Jan 20, 2021 9:09 pm 記事の件名: 明石からも |
|
|
かろうじて写っています。測定精度は難しそうです。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
17.54 KB |
閲覧数: |
5685 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
|
日時: Wed Jan 20, 2021 9:57 pm 記事の件名: とりあえず、軌道計算の速報です。 |
|
|
とりあえず、軌道計算の速報です。ECO群のようです。母天体候補も探してみました。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
13.08 KB |
閲覧数: |
5632 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
232.52 KB |
閲覧数: |
5632 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
14.27 KB |
閲覧数: |
5632 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
77.28 KB |
閲覧数: |
5612 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2724 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Wed Jan 20, 2021 10:15 pm 記事の件名: Osaka04 |
|
|
大阪市の自宅(Osaka04)の北東方向低空のα7s・50mm F1.4の視野の下端に前半部分がなんとか写っていました。動画で見るとFD50mmのレンズの収差がひどいです。
室生では、東向きGigEカメラ4mmに写っています。こちらのほうも経路の前半部分で、途中で山に隠れています。α7s・35mmのスペクトルカメラでは、高次のスペクトルらしきものが写っています。
説明: |
α7s 50mm F1.4 FHD60p 北東低空 ピークホールド |
|
ファイルサイズ: |
63.63 KB |
閲覧数: |
5613 回 |
|
説明: |
α7s 50mm F1.4 FHD60p 北東低空 |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_203237_JPOsaka04_50.mp4 |
ファイルサイズ: |
3.02 MB |
ダウンロード回数: |
135 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_19_000_Osaka04_50.csv |
ファイルサイズ: |
557 Bytes |
ダウンロード回数: |
112 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
yasu9999
登録日: 2016.10.04 記事: 921 所在地: 神奈川県藤沢市
|
日時: Wed Jan 20, 2021 10:19 pm 記事の件名: ど真ん中でした。 |
|
|
明るかったですね。
Analyzerでは判定できないです。。。
動画はこちら。
https://youtu.be/IKJfEq1sprg
説明: |
|
ファイルサイズ: |
109.9 KB |
閲覧数: |
5606 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤井大地
登録日: 2014.12.26 記事: 168 所在地: 平塚
|
日時: Wed Jan 20, 2021 10:52 pm 記事の件名: 富士と平塚から見た様子 |
|
|
富士と平塚で撮影することができましたが、消失点側はうまく自動計測ができていません。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
88.26 KB |
閲覧数: |
5548 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
71.81 KB |
閲覧数: |
5548 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_20_000_KNB.csv |
ファイルサイズ: |
941 Bytes |
ダウンロード回数: |
118 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
gotokabu
登録日: 2020.08.22 記事: 14 所在地: 川崎市
|
日時: Wed Jan 20, 2021 11:29 pm 記事の件名: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
|
|
カラーカメラ不調でしたが、モノクロ2台が捉えました。
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
trim.CB768515-7634-40CB-8554-0FBB8F92A27F.MOV |
ファイルサイズ: |
2.71 MB |
ダウンロード回数: |
181 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
trim.33987776-1057-4636-9D73-1206DC1CF07B.MOV |
ファイルサイズ: |
3.31 MB |
ダウンロード回数: |
1339 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
210120_20_32.jpg |
ファイルサイズ: |
686.41 KB |
ダウンロード回数: |
115 回 |
_________________ GOTO KABU
最終編集者 gotokabu [ Thu Jan 21, 2021 8:57 am ], 編集回数 1 回 |
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
日時: Wed Jan 20, 2021 11:38 pm 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
|
|
自動計測が前半しかできなかったことから、手動計測を行い、発光点消滅点からR90ファイルを作成しました。
その結果、消滅点高度は36kmとなり、速度は18km/sで遅かったものの燃え尽きたと判断しました。
明るかっただけに残念です。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
44.37 KB |
閲覧数: |
5479 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
R90-20210120_NN4_s0.csv |
ファイルサイズ: |
232 Bytes |
ダウンロード回数: |
120 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3446 所在地: 長野県朝日村
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Jan 21, 2021 7:21 am 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分38秒の長経路低速流星のスペクトル |
|
|
Tokyo8の静止画動画です。
U1 ILCE7s+28mm 4K30p と G7 W100N+6mm+500lpmgratingの簡易分光カメラで撮れています。
U1 の計測では -5.8等でした。
消滅が例外的に急激だと思います。通常の石質隕石と違うように思うので、念のため落下シミュレーションしてみたいと思います。
説明: |
U1 4K30p 3840->960
左側の光芒は窓ガラスゴーストです。 |
|
ファイルサイズ: |
53.7 KB |
閲覧数: |
5369 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
27.63 KB |
閲覧数: |
5369 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_203239_TK8_u1.mp4 |
ファイルサイズ: |
31.91 MB |
ダウンロード回数: |
150 回 |
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_203237_TK8_G7.mp4 |
ファイルサイズ: |
4.55 MB |
ダウンロード回数: |
154 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
|
日時: Thu Jan 21, 2021 8:03 am 記事の件名: |
|
|
前田です。
すばらしい鉄流星の火球ですね。
光度変化も、鉄流星らしいと思います。
私のところで以前1つだけ撮れた鉄流星の火球も1月7日でした。
やはり、12月、1月は鉄流星多いですね。
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Jan 21, 2021 8:50 am 記事の件名: 鉄隕石のシミレーション |
|
|
スペクトルから鉄隕石の可能性が高いとのことで、密度が8g/cc、初速17.4km,発光開始高度79km,突入角29.5度でシミレーションしてみました。
ほぼ全経路が1つのカメラで映っている Saitama1の映像では継続時間が5.2秒ほどであり、これに近い可能性を調べてみました。
以下のように、熱伝達関数を0.7程度と仮定すると 突入質量200gで高度37km付近で殆ど質量が無くなるシミュレーションが可能でした。
やはりほぼ全て蒸発した と考えることが自然なようです。
説明: |
|
ファイルサイズ: |
42.99 KB |
閲覧数: |
5300 回 |
|
説明: |
|
ファイルサイズ: |
60.12 KB |
閲覧数: |
5300 回 |
|
|
|
トップに戻る |
|
|
藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2724 所在地: 大阪市淀川区
|
日時: Thu Jan 21, 2021 3:31 pm 記事の件名: Nara03と四条畷からの画像 |
|
|
奈良県宇陀市の室生観測所(Nara03)では、東向きDMK33GX290e・4mm F1.2 FHD30pと高次のスペクトルがα7s・35mm F1.4・300本/mmに写っていました。高次のスペクトルが重なっているので、一見すると奇妙な画像です。
四条畷市の磯部健さんからご自宅屋上のお天気カメラで撮影された画像(動画)を送っていただきました。公開可ということですので、ここに載せます。
全経路が撮影できている動画を見た時に、SonotaCoさんも書かれていますが、火球の消滅が唐突に起こっている(ふっと消えた)感じを受けました。
>以下のように、熱伝達関数を0.7程度と仮定すると 突入質量200gで高度37km付近で殆ど質量が無くなるシミュレーションが可能でした。
>やはりほぼ全て蒸発した と考えることが自然なようです。
熱伝達関数を0.7程度というのは鉄を仮定されているのでしょうか。石(コンドライト)だとどれくらいになり、どう結果が変わるのでしょうか。解説をよろしくお願いします。
経路途中で尾を引いているのが分かりますが、この尾も鉄なのでしょうか。それとも大気起源の物質?スペクトル画像からはよく分かりませんでした。このあたりも大変興味があります。
鉄流星(体)について、もっと勉強しないといけないと感じました。最近ダメ老人化が進み、まったくどの分野も勉強していません。
説明: |
奈良県宇陀市(室生観測所)
DMK33GX290e 4mm F1.2 FHD30p ピークホールド縮小 |
|
ファイルサイズ: |
89.26 KB |
閲覧数: |
4986 回 |
|
説明: |
奈良県宇陀市(室生観測所)
α7s 35mm F1.4 300l/mm FHD60p ピークホールド部分切り取り |
|
ファイルサイズ: |
91.26 KB |
閲覧数: |
4986 回 |
|
説明: |
|
ダウンロード |
ファイル名: |
20210120_203238火球2.mp4 |
ファイルサイズ: |
6.54 MB |
ダウンロード回数: |
146 回 |
|
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Thu Jan 21, 2021 4:33 pm 記事の件名: Re: Nara03と四条畷からの画像 |
|
|
Nara03_35のピークホールドは凄い画像ですね。どうなっているのでしょうか。動画か1フレーム画像が見てみたいです。
藤原康徳 wrote: | 熱伝達関数を0.7程度というのは鉄を仮定されているのでしょうか。石(コンドライト)だとどれくらいになり、どう結果が変わるのでしょうか。解説をよろしくお願いします。 |
ここで熱伝達関数と書いたものは 大気の断熱圧縮により発生した熱の何割が流星体の蒸発に使われるかという数値で、どの物質がどの位の密度の時にどの位の高度でどうなるか という詳細はよくわかっていないように思います。
私としては、今回のような火球のシミュレーションを通してシミュレーシンが成立する条件を探っているような感じです。
過去、破砕が大きくボロボロとした石質のもの 例えば 習志野隕石などでは 0.5程度でうまくシミュレーションできている印象があり、鉄流星体としては今回が初めてです。
今回、0.5では継続時間がうまく合うような条件が見つけにくく、この数値を調整してみたというわけです。
今回の火球は 大きな爆発が無いにも関わらず結構明るいので隕石落下の可能性を調べたくなったわけですが
高度37km付近で発光が急に停止していることは、やはり蒸発完了以外ではなかなか説明が難しそうです。
たとえば、急に温度が下がれば発光が止まると思いますが、大気の密度が増加する中で、シミュレーションではまだ速度が落ち切っていないので、大きな破砕でもないと可能性は低いように思います。
この分野に詳しい方がおられたら、私も是非解説をお伺いしたいと思っています。
|
|
トップに戻る |
|
|
|