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永井和男
登録日: 2018.09.17 記事: 957 所在地: 神奈川県茅ヶ崎市
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat May 15, 2021 9:17 am 記事の件名: Re: 2021/05/15 00:14:15の流星 |
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Tokyo8の静止画動画です。
KN9の画像で少し気になったのですが、
02P-2 のマスク画像で、恒星位置がはなれているマスク像が多いのが気になりました。恒星位置はあってますでしょうか。あっていて、天候の問題ということかもしれないし、あっていないかもしれないと思いました。2点観測がと観測がずれていても結果が出てしまうので、よく分かりません。3点以上の同時観測があればすぐ分かります。
あと、分光画像で左に白い線が3本あるのは散乱角が大きくて3次まで映っているということでしょうか。ちょっとよく分かりませんでした。
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M20210515_001414_TK8_U6.mp4 |
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永井和男
登録日: 2018.09.17 記事: 957 所在地: 神奈川県茅ヶ崎市
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日時: Sat May 15, 2021 9:56 am 記事の件名: Re: 2021/05/15 00:14:15の流星 |
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イメジャーを交換してからノイズが増えてしまい
毎回、一枚一枚、auto linkしてadj pos allして解析しています。
たぶん、マイナス2次まで写っていると思います。
0次に近い2本がマイナス1次だと思います。(ちょっと自信ありません)
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat May 15, 2021 11:51 am 記事の件名: |
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SonotaCoさん、永井さんへ
前田です。
私も、星が合っているか少し疑問を持ちましたが、スペクトルの場合は、こちらでも
マスクが50個、リンクが3個などのことはあるので、元の画像をばらばらで、よく見ないとリンクが合っているかわかりません。
リンクが多く撮れたときのパラメータを元にして、リンクが少ないときは
az,ev,rotの3つのパラメータだけで合わせるのがコツです。
リンクが3などの時は、カメラ固定ならrotも固定でかまいません。
連立方程式の数と未知数の関係からです。計算は万能ではありません。
スペクトルの次数は、永井さんの言われるとおり、で
よく見ると左端の?4次から右端の+1まで見えています。
明るい輝線は何でしょうか?Naですか。 だとするとMgのほぼ見えない
Na-rich型になりますが。
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永井和男
登録日: 2018.09.17 記事: 957 所在地: 神奈川県茅ヶ崎市
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日時: Sat May 15, 2021 12:27 pm 記事の件名: Re: 2021/05/15 00:14:15の流星 |
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平塚市博物館流星分科会の観測からグランドマップを作ってみました。
前田さん、ありがとうございます。
黄色いのがNaと思います。
より短波長の部分はブロードなのでMgでは無さそうですので
ご指摘の通りかと思われます。
平塚市博物館流星分科会の観測から求まった軌道をD判定してみました。
「K18E04R 2018 ER4」が近い物の様でした。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun May 16, 2021 7:02 am 記事の件名: Re: 2021/05/15 00:14:15の流星 |
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永井和男 wrote: | イメジャーを交換してからノイズが増えてしまい
毎回、一枚一枚、auto linkしてadj pos allして解析しています。
たぶん、マイナス2次まで写っていると思います。
0次に近い2本がマイナス1次だと思います。(ちょっと自信ありません) |
了解しました。
多点同時の様子をみると、恒星位置合わせはあっていて、ホットスポットの問題ということですね。
とすると、以下でホットスポットにマスクが掛からないようにすることが出来るのでお試し下さい。
大昔の手動の記事
https://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=148
自動設定の話
Quote: | Tue Jul 31, 2018 7:07 am 記事の件名: ホットスポットのマスク
UFOCaptureHD2 V3.51(2014.1.15)以降の領域マスクエディタで複数のM.bmpに共通するマスク部分を使用中の領域マスク画像に追加する機能があります。
使用中の領域マスク画像をバックアップの上、お試しください。
1. DBシートのクリップリストで使用するクリップのチェックボックスをオンにしておく
2. 直後にInputシートのDetectAreaのEditで領域マスクエディタに入る
3. コントロールキーを押しながら AutoSetの setボタンを押し、確認ダイアログでOKを押す
指定するクリップは3つ位、1時間以上離れた 雲や月などがない画像がいいです。
追加するマスクの大きさはBrushSizeで指定したものになります
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後、余談ですが、
永井さんは連日MCSVを公開して下さっているので、大変嬉しく思っていますが、他の方のデータが中々公開されないのがとても残念です。
ネットワーク全体は広域なので、同時観測にならず軌道計算できない流星が半分位あり、 皆さん自分の観測が他の方の観測と同時になっていなかどうか とても気になっています。 もし同時があれば、経路や輻射点が分かり、一挙に情報量が増えるからです。 日々のデータは他の観測者の方が同時があったどうか知る貴重な情報なわけです。 さらには 一部の明るい火球だけという情報は、観測全体の偏りを生む可能性があり、人為的な偏りを避けるため、統計から除外される場合もあり、色々な意味で日々の公開が望まれるわけです。
折角の皆さんの観測の価値を活かすためにも日々の公開が増えることを望んています。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun May 16, 2021 7:22 am 記事の件名: |
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スペクトルの話ですが、
永井和男 wrote: |
たぶん、マイナス2次まで写っていると思います。
0次に近い2本がマイナス1次だと思います。(ちょっと自信ありません) |
前田 wrote: | ...
スペクトルの次数は、永井さんの言われるとおり、で
よく見ると左端の -4次から右端の+1まで見えています。
明るい輝線は何でしょうか?Naですか。 だとするとMgのほぼ見えない
Na-rich型になりますが。 |
すみません、こんがらがっています。
下図であっているでしょうか。
白く見える線が一杯あるので、戸惑いましたが、前田さんの説明の後半から
殆ど白に見える線は本来黄色のNaということのよう と思いました。
皆さんの多くはもっと散乱角の小さな分光をされているので、4次まで映ったものは殆ど見たことがありませんでした。
右下の明るい1次のスペクトルではMg付近も結構明るく見え、-1側 と相当 見え方が違うように思いました。なぜこんな差が出るのか少し不思議です
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun May 16, 2021 12:20 pm 記事の件名: |
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SonoatCoさんへ
前田です。
端折った説明ですみません。添付されたとおりの同定で良いと思います。
Quote: | 皆さんの多くはもっと散乱角の小さな分光をされているので、4次まで映ったものは殆ど見たことがありませんでした |
高次のスペクトルは明るい流星でしか見れないので、そもそもが少なく、それが、カメラ画角の上手い位置に出現しないと撮れないので、絶対数が少ないのは、事実です。
Quote: | 右下の明るい1次のスペクトルではMg付近も結構明るく見え、-1側 と相当 見え方が違うように思いました。なぜこんな差が出るのか少し不思議です |
これは、分解能の問題が関係していて、1次の画像だけ見るとちょっとぼけたMgとNaのようにも見えますが、ー1次の像をみるとMgに相当する輝線はみえません。
これから、1次で見えていたのは、1本のMgではなく、弱い強度の鉄のバンドがつながって1つのぼけた輝線のように見えると判断できます。
Mgの輝線は518 nm、鉄のバンドは、516-540 nm付近にあり、鉄のバンド内にMgがあるためにこのようなことが起こります。
通常は、MgとNaの輝線が圧倒的に強いので、Feは考えなくてよいのですが、このようなレアなスペクトルでは注意が必要です。
ちなみに私の統計では、Na-rich型は、スペクトルが撮れた流星の約3%です。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun May 16, 2021 1:08 pm 記事の件名: |
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細かい説明ありがとうございました > 前田さん
勉強になりました
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永井和男
登録日: 2018.09.17 記事: 957 所在地: 神奈川県茅ヶ崎市
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日時: Mon May 17, 2021 1:22 pm 記事の件名: Re: 2021/05/15 00:14:15の流星 |
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お手数をお掛けしております。
ホットスポットのマスクの件、
>大昔の手動の記事
>https://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=148
こちらは難しくてわかりませんでした。
>Tue Jul 31, 2018 7:07 am 記事の件名: ホットスポットのマスク
こちらは UFOCaptureHD2 のお話の様ですが、UFOCaptureV2も同様な操作で作れそうです。
ホットスポットのマスクを作成するプログラムを自前で作っていました。
http://binary.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-949aea.html
年始にカメラの移設をしまして、その後、マスクの作成をさぼっておりました。
反省です。
平塚市博物館流星分科会の観測者は分科会のMLにUA2解析の結果を速報として投稿されています。
あくまでも速報で、ひと月分の観測をUSBメモリーで学芸員の先生に提出して
先生の方で間違が無いか確認してからSonotaCo Netに投稿されると聞いております。
最後の投稿は、不慣れな私が間違えて迷惑な投稿をしたものです。
http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=4156&sid=b7ff884a9539eb3ccc3fb9b1a1d31c76
これ以降のデータは先生に集約されるようになり、私から投稿が出来なくなりました。
分科会のML投稿されたUA2解析の結果でしたら、私が代理報告可能です。
私も含めて素人集団ですので、中にはノイズや鳥をせっせと解析される例もあり
速報データではご迷惑かとも思い悩むと事です。
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