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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Sat Jan 08, 2022 7:31 pm 記事の件名: 隕石落下推定結果 |
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撮影データを頂いた皆様、計算頂いた上田さん、ありがとうございます。
最終的に、地上21km台までの発光が求められ、偏西風にも押し返されず、地上落下が見込まれます。風データは、八丈島と潮岬の09時、21時JSTを使っています。
サイズ的には、習志野隕石より少々大きい目を期待しています。
ただ、落下域は、山が海に迫る人口密度の少ないであろう地域で、発見は困難かもしれません。
野田氏の画像は解像度が高く、経路の空間位置の精度向上には大いに寄与したことと思います。また、上田氏の画像は、経路末端の速度を与えて頂き、サイズ誤差の低減に寄与したことと推定しています。
ただ、全観測データを時系列に正確につなげないという課題が有るなどの怪しさも残っています。
(距離は近いのに、行くには東京より遠い地に、どうしようかな。)
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落下域図に使ったモデル例による落下質量分布。
間欠数値を使っているので、落下質量も間欠です。皆さんの見る目で画像処理をして頂いて隙間が埋まってると思って見て頂けますでしょうか。中心値は2.5g程度です。 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sun Jan 09, 2022 7:13 am 記事の件名: Re: 隕石落下推定結果 |
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計算結果、素晴らしいですね。
司馬康生 wrote: | 野田氏の画像は解像度が高く、経路の空間位置の精度向上には大いに寄与したことと思います。 |
予想外に低空まで経路が出ている結果に驚きました。 突入角が浅かったので、経路が陸地まで伸びていたんですね。
遠方のビデオカメラでは 高度35km程度までしか映っていなかったが、近くからは高度21km程まで写っていたということのようで、野田氏の画像/映像を見てみたいですが、可能でしょうか。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Mon Jan 10, 2022 8:37 am 記事の件名: 野田篤弘氏の画像 |
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野田氏のご許可を頂き、源画像よりやや縮小させて頂いていますが、転載させて頂きます。
∞∞∞∞
先ほどの書き込みで、2.5kgとするところ、2.5gと間違えております。すみません。
落下経路図も追加します。野田氏映像による消滅点高度は25km台、上田氏映像の末端高度が21km台です。
なお、お示ししました計算結果は、石質隕石仮定(ρ=2.6g/cm^3)で、スペクトルによる鉄が強い、という結果との整合性にやや悩んでおります。
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撮影地:和歌山県東牟婁郡太地町 燈明崎
Canon EOS R6、SIGMA 14mm F1.8 露光10″,F2,ISO160 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Mon Jan 10, 2022 9:30 am 記事の件名: 鉄隕石なら |
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密度値を7.6g/cm^3に変えて試算をしました。
落下中の運動の様子は、初期質量を約1/3に落とすとほぼ同じです。
従って、落下質量も約1/3として見積もることができます。
落下位置は、北西に約1kmずれた位置になります。
図を描くと、大差なく改めて作ることはしないでおきます。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12653 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jan 10, 2022 5:55 pm 記事の件名: Re: 野田篤弘氏の画像 |
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司馬康生 wrote: | 野田氏のご許可を頂き、源画像よりやや縮小させて頂いていますが、転載させて頂きます。 |
お手数かけました、
アップありがとうございます。これまで見たことがないようなすばらしい画像で、見とれました。
最後はもっと淡く長いかと思いましたが、最低高度は上田さんの動画の方とのことで納得しました。
初期データのみから早々に海上落下に違いないと言ってしまったことを反省しています。
AXMLを使った精密計算をすれば分かったと思いますが、その前にUO2にも経路延長直線の地表交差点表示を導入してたらすぐわかったのではないかと思いました。時間ができたら機能追加したいと思いました。
今回隕石回収があれば本当に凄いと思います。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Wed Jan 12, 2022 12:52 pm 記事の件名: 火球の軌道計算結果 |
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撮影者一覧表にある方々よりこの火球のデータや画像等を提供していただきました。
私の方から、この火球の軌道計算結果を報告します。関連の図表をご覧ください。
後日、報告文を投稿します。今、ちょっと時間的な余裕がありませんので、
明るさはマイナス10.8等で、経路の全長が207km,,かなりの大物でした。
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データ等提供いただきました撮影者の皆様に感謝します。 |
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火球の対地軌道は、各地からの結果が良く一致していた |
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