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投稿者 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2622 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Mar 07, 2023 7:49 am 記事の件名: 2023 3月7日 0:38:44の火球 / 鉄流星 |
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宮崎の前田です。
こちらから見て南東の太平洋の方に大きな火球が流れたようです。
ほぼすべてのカメラにフラッシュが写っていますが、本体はほとんど写っていません。
発光点付近が写ったクリップのデータを上げておきます。
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ファイル名: |
M20230306_18_001_MZ1_Z3.csv |
ファイルサイズ: |
579 Bytes |
ダウンロード回数: |
12 回 |
最終編集者 前田 [ Sat Mar 11, 2023 10:09 am ], 編集回数 1 回 |
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T.Hattori
登録日: 2021.08.26 記事: 451 所在地: 沖縄県国頭村
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2622 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Mar 07, 2023 11:00 pm 記事の件名: |
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前田です。
T.Hattoriさん、ちょっと距離的に難しいと思っていましたがラッキーでした。
動画も見ましたが、ぎりぎりでしたね。
過去の例を見ると関西からも写らない位置ではないのですが。
動画と静止画をアップしますが、視野の端で、流星がどれなのかよくわからない感じです。
落ち着いてもう一度再測定した結果もアップします。
25Fから45Fのみを使って、最後の残光のような部分をカットして解析しました。
説明: |
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ファイルサイズ: |
95.43 KB |
閲覧数: |
941 回 |

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説明: |
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ファイル名: |
M20230307_003844_JPMZ1_Z3.mp4 |
ファイルサイズ: |
2.11 MB |
ダウンロード回数: |
19 回 |
説明: |
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 ダウンロード |
ファイル名: |
M20230306_21_001_MZ1_Z3v4.csv |
ファイルサイズ: |
1.18 KB |
ダウンロード回数: |
15 回 |
最終編集者 前田 [ Wed Mar 08, 2023 2:02 am ], 編集回数 2 回 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2622 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Mar 08, 2023 1:36 am 記事の件名: 鉄流星 |
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前田です。
この流星はスペクトルが撮れていて、鉄流星の可能性が高いです。
視野の外で、フードをつけているので、1次、2次はけられて、3次が一番よく見えています。明るい月が有ったので視野は元々真っ白(空色)です。
視野の外で、位置の測定はできません。
説明: |
SONYα7s+35mm+600本グレーティング、4K30p
33%に縮小、画像処理有り
流星は視野の左外を飛んで、左から1次、2次、3次の順です。 |
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ファイルサイズ: |
76.25 KB |
閲覧数: |
911 回 |

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説明: |
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ファイル名: |
M20230307_003844_JPMZ1_HSP.mp4 |
ファイルサイズ: |
510.83 KB |
ダウンロード回数: |
7 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 2932 所在地: 大阪府
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日時: Thu Mar 09, 2023 7:23 am 記事の件名: Re:2023 3月7日 0:38:44の火球 |
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この火球を四国で田村稔氏が写していました。全天カメラの静止画です。位置測定をしたいと思います。
私の所(大阪府)ではフラッシュも写っていませんでした。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 2932 所在地: 大阪府
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日時: Fri Mar 17, 2023 4:05 pm 記事の件名: この遠方火球を調べてます |
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2023年3月7日0:38:43(JST)出現の火球を調べてます。
次の「a表 各観測地で撮影された火球の状況 暫定値」にあるように、この火球の発光点(写り始めた点)と撮影地が遠い。M23002では、その距離が601kmの遠さです。
今回の値は暫定値で、さらに火球データが集まれば、その値が変わることもあるが、遠方火球の軌道計算でどのような数値が算出されるのかを調べるのを目的にしている。
測定精度
M23001は、魚眼レンズで撮影された静止画で、その解像度が5,472×3,648 pixelsという超高解像度のものだった。そこには、満月の約1日前の明るい月が写っていたが、火球の近くの範囲に4.5等までの比較星が測れた。魚眼レンズだから明るい星しか写らない時代は過去のものとなった。その比較星の平均残差は0.60°の精度だった。
この位置測定計算ソフトは、上田が作ったmexy4を使った。このM23001の火球は写野の端に発光点を含む経路長が2.7°の短経路が写っただけだった。
M23002も写野の端に発光点を含む経路の一部が写っただけだった。撮影者の方が「後半は削ったほうがいいかもしれません。」と述べているように、地形によるものでしょうか、火球の写りが変ですので、M20230307_003843_JPOW2_NEA.XMLからの後半を削除し、10フレームの火球位置だけを使った。位置測定は、撮影者がUFOAnalyzerV*で処理をしたもので、比較星の平均残差(ddega)は0.018°とものすごい良い精度だった。
撮影画像は、1,920×1,080の高解像度の動画だ。結局、M23002の火球の経路長は1.6°という短いものを使って軌道計算をすることとなった。
M23003は、このコーナーに投稿されたM20230306_21_001_MZ1_Z3v4.csvファイルからの火球位置を使った。このファイルには、写り始めと写り終わりの2カ所の位置しか表示されていない。撮影地も表示されていないので、自宅で撮影と仮定した。比較星の位置精度も見つけ出せなかった。UFOAnalyzerV*で処理されているので、位置測定精度は良いと思われる。M23003の火球の経路長も短く1.7°しかなかった。
M****A.XMLファイルの提供を願う。
視輻射点
この火球を3とおりの組み合わせで計算してみた。その視輻射点位置を次の「表 視輻射点位置」に示した。3カ所共に写った火球経路が極端に短く視輻射点が不一致で大きくばらけた値となった。軌道計算の基本となる輻射点が一致しない、、これから試行錯誤してゆきたい。
この火球撮影の情報を求む
他にこの火球を写したという情報を教えてください。
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37.5 KB |
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336 回 |

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32.52 KB |
閲覧数: |
336 回 |

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31.31 KB |
閲覧数: |
336 回 |

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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2622 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Mar 19, 2023 10:55 pm 記事の件名: |
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上田さんへ
前田です。
計算結果ありがとうございます。
魚眼レンスのカメラは、以前使っていたDMK33GX174ec(3K)は故障して
観測はおわり、 今回のは、皆さんお使いのDMK33GX290ecs (FHD,1,920×1,080)でした。
これでも、比較星の精度はこんなに高かったですか。多分この精度は、比較星とあっている星の精度で、周辺のあっていない星は、精度の計算に入っていないので、誤差が過小評価されている気がします。
p.s. *a.xlm ファイル先週末に送りましたが、届いていますか?
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 2932 所在地: 大阪府
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日時: Sun Mar 19, 2023 11:49 pm 記事の件名: Re: |
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前田さんへ
何らかのトラブルがあったのでしょう、M****A.XMLファイルが届いていません。
ご多用のところ恐縮ですが再度送ってください。
上田昌良
ueda(at)meteor.chicappa.jp
(at)を@に変えて使用ください。迷惑メール対策です
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