さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4977 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
|
日時: Sun Jul 05, 2026 11:59 am 記事の件名: IIの動画からのキャプチャー |
|
|
以前にII(イメージ・インテンシファイア)はUFOCaptureとの相性が悪く推奨されないという話がありましたが、オリジナル動画をAIで一次処理行う等でキャプチャーしやすい画質に変換するとかいい方法はないでしょうか。
IIは非推奨という話が出ていたのはUFOCaptureの黎明期のことで20年以上が経ち、事情も変わっているのではないかと。
なぜこういう話をするかというと、先日の流星会議にて、NMSの重鎮のYさんから「30年くらい前にIIで撮影した流星の動画が見直さないまま大量に死蔵しており、同時観測のものもあることから貴重な観測記録としてこのまま歴史に埋もれるのも惜しいため、なんとかならないか」と相談を受けました。
そして、テープからコピーしたDVDを送ってこられました。
とりあえず1枚だけ見たところ、正直言ってかなり難物だなと思いました。
・背景に揺らめくようなノイズが乗っており、かなり検出の閾値を上げないと連続キャプチャーになってしまう可能性が高い。閾値を上げると相当明るい流星しか検出できない。(このノイズは元からあるものに加えてテープからDVDに変換した際に乗ってるものもあると思われます)
・最近、AIによる動画ノイズの低減ツールはあるが、ノイズに埋もれそうな流星を残してノイズだけ低減するのは非常に困難。結果的に明るい流星しか残りそうにない。
・UFOAnalyzerは固定カメラにしか対応してない。仮にキャプチャーできたとして、追尾撮影されているため、クリップひとつひとつにプロファイルを作り直すことになり大変な手間がかかりそう。
「なんとかなりそうだ」という方がおられましたら、動画の1本を以下に保存しておりますのでアドバイスいただければ幸いです。(1GBくらいありますので、ダウンロードにはご注意ください。VOBという形式でwindowsの標準では再生できないと思いますが、フリーの動画ソフト等で再生できます。)
https://drive.google.com/file/d/1j7zWD1gUctfHKpklfXx3pY2ew_M4OZte/view?usp=sharing
ちなみにAIに聞いてみましたが、一般的なノイズ低減のAIソフトは、天体を想定した学習をさせていないことから淡い流星そのものを消してしまう可能性が高いため、点状で直線に乗って移動するものを判定するツールをPython等で作るしかないのではとのことでした。
とにかくノイジーな動画で、先人たちはこのような動画を自分の目で根気強く見て、流星を検出されていたのだと思うと、万感の思いがあります。 |
|