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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Thu Sep 20, 2018 7:11 pm 記事の件名: UFOAnalyzer V2で出力したM*.csvデータについて |
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札幌の豊田です。
先日はいろいろとアドバイスをいただきありがとうございました。
その後、レンズを変更したりして試行錯誤し、なんとなく「これでいいのかな?」というUFOAnalyzer V2による分析データを出力するところまで来ました。
ただ、分析するときの「ddl」などの値がデフォルトとは大きくかけ離れているため、はたして使えるデータなのかが正直なところ全くわかりません。
今後、使えないデータを作り続けるのもアレだな、と思い、可能であれば現時点での分析データを見ていただき、確認すべき点などのアドバイスをいただいた方が良いのではないかと思いました。
昨夜は途中から雨になったこともあり1個だけの捕捉でしたが、テストにはちょうど良いかと思い、その分析データをアップいたします。
他力本願ですが、なにかアドバイスいただければ幸いです。
なお、M*.csvを書き出す時に設定したddlとleapの値は下記の通りです。
これよりデフォルトに近い値では、流星の飛翔方向が(見た目)正しく表示されませんでした。
ddl:-25
leap:300
どうぞよろしくお願いいたします。
※おそらくファイルの容量制限でこちらにはアップできなかったため、下記のファイルストレージにアップしました。
ダウンロード期限が2018年10月20日までとなります。
https://17.gigafile.nu/1020-b289d90fa76eb300a47fc03284bb3f1d4
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Sep 21, 2018 7:20 am 記事の件名: Re: UFOAnalyzer V2で出力したM*.csvデータについて |
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データ ダウンロードして拝見しました。 とりあえず、気がついた点は以下です。
1. 恒星は6から9個程度 正しくリンクできているデータで 方向 と 等級 の測定はできる状態だと思います。
2. ピークホールド静止画では 流星経路が途切れ途切れというか、フレーム間の隙間の間隔が不揃いです。、
zipに動画が入っていなかったので、確認できていませんが、これは キャプチャ時に処理が間に合っていない時の症状だと思います。
CPUの処理能力を上げるか、さらにフレームレートを下げないと正常なキャプチャはできないと思います。
必要な処理能力は解像度とフレームレート、デバイスドライバの処理速度に依存していて、高解像度の処理はとても大変です。この例ではピークホールドを見る限り、CPU能力を2倍程度に上げる必要がある感じです。
このドロップフレームは流星経路をうまく検出できない原因になります。
3. AXMLでは 流星体の検出フレーム番号が 32,44,52,61,64,65 などとなっていて不連続です。 これは正常な検出とは言い難いです。
3-1. まず、フレームレートが 15fps であれば、 キャプチャ時のhead と tail を15 にすることをお薦めします これで タイムシフト が 1秒になります。
3-2 キャプチャ時の interlace 指定が 1になっているようです。 お使いのカメラはプログレッシブだと思うので、interlaceは0にすべきです これも分析異常につながる可能性があります
各種設定画面の画面キャプチャや動画がみれればより簡単確実にコメントできると思います。
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Fri Sep 21, 2018 9:42 am 記事の件名: Re: UFOAnalyzer V2で出力したM*.csvデータについて |
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SonotaCo 様
アドバイスありがとうございます。
headとtailの値など、試してみます。
当初、こちらのサーバにアップするつもりで「重すぎるかな?」と思って動画データを省いておりました。
とりあえず手元に動画だけありましたので下記にアップしました。
https://38.gigafile.nu/1021-b6de3356ea1e1c58a4149893f9d048382
※ダウンロード期限: 2018年10月21日(日)
お手数をおかけしますが、ご確認いただければ幸いです。
設定画面のキャプチャなどは今晩以降、追ってアップいたします。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Sep 21, 2018 10:08 am 記事の件名: |
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動画ありがとうございます。 動画があると分析が再現できるのですが、
こちらでは ddl=3 で fno =57 から 68 の連続番号で 綺麗に分析できました。
そちらの分析と何が違うのかにわかには分かりませんが、こちらの結果を以下においておきます。
動画については やはり フレーム間隔の不揃いがあるようで、不規則にフレーム間隔が伸びている印象です。これはカメラ内部処理か転送がまにあっていない可能性もあるかもしれません。
まず、同じような分析になるかどうかが最初の問題だろうと思います。
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追記です
この分析結果は interlace = 1 モードでした。 これはキャプチャ時の指定が1になっているためで、fno はフィールド番号でフレーム番号の倍になっています。 (本来は 0 であるべきです)
Mcsvを追加で上げておきますが、 継続時間 Dur = 0.3 秒となっていて、15fps としておよそつじつまがあっています。
先のzipに含まれていたcsvでは 継続時間 1.1秒となっていて おかしい状態だと思います。
説明: |
Analyze log をオンにして ログ をtxtに出し、その中のフレーム間隔の部分 |
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ファイルサイズ: |
10.14 KB |
閲覧数: |
6702 回 |
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説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20180920_034117_JPHK4_01A.XML |
ファイルサイズ: |
3.44 KB |
ダウンロード回数: |
198 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
WS000229.png |
ファイルサイズ: |
1.13 MB |
ダウンロード回数: |
217 回 |
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20180920_03_000_HK4_01.csv |
ファイルサイズ: |
576 Bytes |
ダウンロード回数: |
216 回 |
最終編集者 SonotaCo [ Fri Sep 21, 2018 11:33 am ], 編集回数 2 回 |
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Fri Sep 21, 2018 10:41 am 記事の件名: |
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SonotaCo 様
ご対応ありがとうございます。
な、なるほど、同じ動画からちゃんと分析ができるのですね...。
フレーム間隔についても了解しました。
カメラの内部処理・転送ともに可能性はおおいにあるなと思います。
まずはいただいた設定画面と見比べてみます。
ありがとうございます!(^^)
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Fri Sep 21, 2018 12:01 pm 記事の件名: |
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時間が取れたので、いただいた設定画面と同じ(だと思う)設定にしてみました。
分析が終わったときの画面と、ログの内容です。
うまくいかない理由で可能性として思い当たるのが、動画キャプチャは純粋なWindows環境なのですが、分析はMacOSX上に作った仮想環境でのWindows環境で動かしています。
関係ないかもしれませんが、今晩、家に帰ってから純粋なWindows環境で再度やってみようと思います。
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
UA.png |
ファイルサイズ: |
1.91 MB |
ダウンロード回数: |
222 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Sep 21, 2018 12:36 pm 記事の件名: |
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TOYODA wrote: | 時間が取れたので、いただいた設定画面と同じ(だと思う)設定にしてみました。
分析が終わったときの画面と、ログの内容です。
うまくいかない理由で可能性として思い当たるのが、動画キャプチャは純粋なWindows環境なのですが、分析はMacOSX上に作った仮想環境でのWindows環境で動かしています。
関係ないかもしれませんが、今晩、家に帰ってから純粋なWindows環境で再度やってみようと思います。 |
この画面だと 確かにddl =3 では 多数の点が変化しすぎていて flash に分類されてしまっているようですね。 動画がうまく読めていないというか、動画をプログラムが読み込む時になにかの処理で変換されている感じです。
すみません。不思議な現象で、原因が全然思い当たりません。
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Fri Sep 21, 2018 10:24 pm 記事の件名: |
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動画キャプチャに使っている自宅のWindows環境にUA2をインストールしてやり直してみたところ、あっさりと同じような分析結果を得ることができました。
お騒がせいたしました。たいへん失礼いたしました。
ここしばらく、会社の環境(仮想環境でのWindows)での分析で四苦八苦しておりましたが、その環境自体が原因だったようです...。
教えていただいたように、もう少しフレームレートを下げてみるなど、試してみたいと思います!
先が見えたようでとても嬉しいです(^^)
ありがとうございます。
説明: |
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ダウンロード |
ファイル名: |
ua2_home.PNG |
ファイルサイズ: |
1.46 MB |
ダウンロード回数: |
214 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Sep 26, 2018 7:43 am 記事の件名: |
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少し遅くなりましたが, UA2のスクリーンショット拝見しました.
先に書いた interlace (intl)が オンになっている以外は 問題なく綺麗に分析できているように思います.
ZWO社のカメラは昔は全く動きませんでした.DirectShow用のドライバの改良があったようで,動いていることはニュースです.
ちなみに UFOCaptureHD2のInputシートの スーパーインポーズの文字列指定に %Y という文字があると メディアタイプ 名をスーパーインポーズします.何と表示されるか見ていただけますか?
ちなみに, %f と書くと 実際のフレーム間隔をmsec単位で表示します.これで実際の個々のフレーム時間を知ることができます. これはいくつくらいになっているでしょうか.
昔のドライバは この メディアタイプの問い合わせにZWOのドライバが応答せず 使用しているフォーマットが不明であったため,ZWO専用にプログラムを作る必要があり,非互換としていましたが,ドライバの改良がされているのだと思います.
(ZWO社のカメラには他にも自動的なノイズ処理などの映像加工の問題が昔はあったのですが,これについて最近の状況は調べていません)
ちなみに ASI120MM はテスト用に購入していて,昨日引っ張り出して最新ドライバで試験したら,これも 昔はRGB32 で動いていたものが ちゃんと RGB8で動くようになっていました.しかしながらやはり動作は不安定で 転送速度が極めて遅くなる事態がたびたび発生し,一度発生すると ドライバを再インストールする必要があり,やはり 使えませんでした.
やはり Z.. と Q,, 社のUSBカメラは未だお薦めできる状況にないと 思いました.
ちなみに,これらのドライバのインストールをしていたら,それまで動いていた
他のカメラが正常に動かなくなるという事態が発生し困っています.
アンインストール処理でデバイスドライバの登録抹消やレジストリの復元が完全でないようです.
やはり信頼性の低いメーカーのビデオ関係ソフトをインストールするのは危険です.
で 普段使っているPCのシステムの復元をかけているのですが,半日たってもまだ終わらず 普段のPCが使えず困っています.何日もかかるかもしれず,怖いです.
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Wed Sep 26, 2018 3:14 pm 記事の件名: |
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ご確認ありがとうございました。
分析できているようとのことで、安心しました。(Interlaceはうっかりしていました)
が、なんだか結果的に多大なご迷惑をおかけすることになってしまい、申し訳ございません...。
ZWO製カメラについては過去ログを読んで対応外というのは知っていたのですが、うちにZWO製カメラしかなかったので試しに動かしてみたら動いたので使っておりました。
昔から流星観測をされている方には、やはり「向かない」とアピールした方が良さそうですね。
スーパーインポーズの件は今晩、帰宅したら試してみて報告いたします。
ASI120MMについては惑星・星雲系の撮影をしている方のブログでも、ちょっと動作が他と違うというような記述があります。
https://hpn.hatenablog.com/entry/20171014/1507992412
同じZWO製でも内部的にはいろいろ一貫していない部分があることが伺いしれます。
PC復旧が完了することを祈るばかりです。
うちにはZWO製カメラしかない(ASI290MC、ASI094MC-Pro)ので、今後もしZWO製カメラ絡みのテスト要件などが発生したらお手伝いできるかもしれませんので、お知らせいただければと思います。
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Wed Sep 26, 2018 9:40 pm 記事の件名: |
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スーパーインポーズでの表示は以下の通りでした。
%Y:RGB8
%f:128から140ぐらい
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Sep 27, 2018 5:49 am 記事の件名: |
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TOYODA wrote: | スーパーインポーズでの表示は以下の通りでした。
%Y:RGB8
%f:128から140ぐらい |
情報ありがとうございました。
なんと、カラーカメラなのに RGB8のモノクロフォーマットで接続する とは驚きでした。
そういえばモノクロ画像になるという話がありましたがフォーマット自体モノクロ用を使って接続しているわけですね。
フレームレートは、7から8fps程度ということのようですが、 前回の例だともう少し速かったと思うので、露出時間等でいろいろ変わるのだと思いました。
それにしてもASI094MC-Pro もお持ちとは 本格的ですね。心強いです。
システム復元を掛けたPCですが、20時間ほどて処理を終わったのですが、 なんと 「復元できませんでした」 とのことで、 復元を掛ける前に戻っていました。
で、別のもう少し新しい復元ポイントを選んで復元させた所、それは10分ほどでおわり みごと ZWO と QHY のドライバをインストールする前に戻せました。
ご心配をかけました。 今はいつものPCで書いています。
それらのドライバのインストールによって動かなくなったのは Windows10にあらかじめ組み込まれている汎用USB3.0カメラのドライバで、一部のUSBカメラはそれを使って(ドライイバのインストール無しで動くというものです。
ちょうど今、そんなカメラを評価している所です。うまくいったら別途報告します。
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TOYODA
登録日: 2018.08.02 記事: 181 所在地: 札幌市東区
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日時: Thu Sep 27, 2018 9:06 am 記事の件名: |
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PC復旧したようでよかったです(^^)
%fの値ですが、昨日の時点ではキャプチャのフレームレートを10fpsにしており、その時点の値でした。
試しに15fpsにしてみると、94から100ちょっとぐらいの値になりました。
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