前のトピックを表示 :: 次のトピックを表示 |
投稿者 |
メッセージ |
baku9907
登録日: 2020.05.05 記事: 4
|
日時: Sat Jun 20, 2020 10:59 am 記事の件名: ヤマセミ営巣活動ビデオの分析 それから、win10で使えるキャプチャーボードを教えてください |
|
|
以前、「営巣活動を撮る無人ビデオの記録を分析にするのに役立つ」と、以前も書き込みました。
実際に使った結果を↓に置いています。
http://yamakawanikki.blog.fc2.com/blog-entry-1598.html
大変、役立ちます。
ただ、ManyCamを使って画像を供給しているためか、切り出した動画の画像が荒くなっています。
そこで、ハードウェアキャプチャーボードなら、ビデオカメラの画像がそのまま使えると思い、AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUSを購入しましたが使えないようです。
安くて、win10で使える、ハードウェアキャプチャーボードを探しています。適当なのがあれば、教えてください。よろしくお願いします。 |
|
トップに戻る |
|
|
SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12669 所在地: 139.67E 35.65N
|
日時: Sat Jun 20, 2020 11:41 am 記事の件名: Re: ヤマセミ営巣活動ビデオの分析 それから、win10で使えるキャプチャーボードを教えてください |
|
|
かわいい映像紹介下さってありがとうございます。ヤマセミは見とれます。
baku9907 wrote: | 安くて、win10で使える、ハードウェアキャプチャーボードを探しています。適当なのがあれば、教えてください。よろしくお願いします。 |
"ハードウェアキャプチャーボード "というのはハードウェア圧縮機能をもったキャプチャボードということだろうと思うのですが、 残念ながら圧縮された動画はUFOCaptureで処理できないのでハードウェア圧縮機能をついたキャプチャ機器はUFOCaptureでは利用できないのです。
ManyCamを通すと動くのはManyCamが圧縮画像を復元して、像が劣化しているにもかかわらず形だけ非圧縮画像としてUFOCaptureに渡すからです。
UFOCaptureは元々流星や高高度発光現象などを圧縮せず正確に記録するために作られており、検出や恒星の位置検出のために非圧縮の劣化のない映像しか扱えないのです。
非圧縮でよければ 多くのキャプチャデバイスがWindows10上のUFOCaptureで利用可能です。利用者の多いキャプチャ機器は
NTSC の SD(720x480) なら USB接続の Buffalo PC-SDVD-U2G か IOData GV-USB2
HD なら PCIex接続の BMD のIntensity Pro か USB3.0接続の Ezcap 269
4K なら BMD Intensity Pro 4K
などです。HD以上では UFOCaptueHD2が必要です。
お薦めはHDMI出力端子のあるHDのカメラを使ってEzcap269当たりでキャプチャするのがカラーのハイビジョンなので綺麗です。
処理負荷については、夜間の恒星の位置検出のためのシンチレーションマスクと飛行機を認識して無視するためのスローオブジェクトマスクいうの機能が処理負荷が極めて大きいので、日中の観測ではこれをオフにすることによりCPU処理負荷を減らすことができます。しかしながら、非圧縮なのでファイルサイズは大きくストレージへの書き込み速度が十分な必要があります。 |
|
トップに戻る |
|
|
|