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藤井大地
登録日: 2014.12.26 記事: 168 所在地: 平塚
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日時: Thu Jan 21, 2021 5:17 pm 記事の件名: NHKと各民放から問い合わせを受けました |
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平塚市博物館の藤井です。
この火球について、NHKと各民放から問い合わせを受け、平塚と富士から撮影した動画を提供しました。
また、SonotaCoネットワークの観測とこの掲示板のページを紹介し、多くの方の観測と分析により、どんな火球だったのか調べられていることを伝えました。
お伝えした主な内容は、次の通りです。
・火球自体は珍しくないが、今回は特に明るく、長経路に渡って流れたこと
・昨晩出ていた月と同じくらいの明るさで、-10等程度であったと考えられること
・山梨県上空を南から北に飛行し、高度80km程から30-40km程まで光ったこと
・消失点高度が高く、衝撃波音が捉えられていないことから、燃え尽きた可能性が高いこと
・流星の色は含まれる輝線によって決まり、スペクトル観測により鉄の成分を含む流星であることがわかっていること
・最近火球が増えているのではなく、カメラ技術の進化とSNSの発信により、捉えられている機会が増え、話題になりやすくなったこと
・ぜひたくさんの方に流星観測に参加してほしいこと
今、AtomCamやカーブミラーを使ったカメラなど、手軽に火球を観測するための工作動画を作成中です。最近まで実際に運用していたのですが、残念ながらちょうど撤収したところで大火球が降ってきてしまいました。ちょっと悔しいです。動画ができたら、皆さんに紹介したいと思います。
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
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日時: Thu Jan 21, 2021 9:41 pm 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
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長野県塩尻市からです。cdegをいつもより甘くして分析できました。-10等と出ています。
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動画を追加しました。
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28.63 KB |
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2902 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
M20210120_203237_Nagano1_m3.mp4 |
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442.42 KB |
ダウンロード回数: |
143 回 |
最終編集者 masuzawa [ Fri Jan 22, 2021 9:53 pm ], 編集回数 2 回 |
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kaicho
登録日: 2006.12.22 記事: 70 所在地: 東京都府中市
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日時: Thu Jan 21, 2021 11:04 pm 記事の件名: |
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佐藤幹哉です。
だいぶ出遅れましたが、府中の自宅で回しています「ATOM CAM」で撮影されました。
画質はだいぶよろしくないのですが、明るかった様子が物干しの支柱の反射でも
よくわかります。
説明: |
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ファイル名: |
202101202032FB-4.wmv |
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971.72 KB |
ダウンロード回数: |
117 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Jan 22, 2021 6:49 am 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
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masuzawa wrote: | 長野県塩尻市からです。cdegをいつもより甘くして分析できました。-10等と出ています。 |
全経路が映る希にみる流星映像と思います。過去最高の1つ という気もします。
消滅の様子も気になります。動画見せて頂けないでしょうか。
なんだったらメールでも....
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2723 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Fri Jan 22, 2021 7:14 pm 記事の件名: Nara03の動画 |
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奈良県宇陀市室生観測所(Nara03)での動画です。スペクトルはなんだこれ?という感じです。
室生観測所は北側が山で北東から北西にかけて視野が開けていません。今回の火球も山の稜線に消えました。
masuzawaさんの画像はすごいですね。私もぜひとも動画を見てみたいです。
説明: |
α7s 35mm F1.4 300本/mm FHD60p |
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ファイル名: |
M20210120_203238_JPNara03_35.mp4 |
ファイルサイズ: |
3 MB |
ダウンロード回数: |
119 回 |
説明: |
DMK33GX290e 4mm F1.2 FHD30p |
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ダウンロード |
ファイル名: |
M20210120_203237_JPNara03_Gi.mp4 |
ファイルサイズ: |
3.51 MB |
ダウンロード回数: |
118 回 |
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masuzawa
登録日: 2005.04.09 記事: 3707 所在地: SHIOJIRI
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日時: Fri Jan 22, 2021 10:03 pm 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
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SonotaCoさん、藤原さんからリクエストを頂いたので、avi -> mp4 変換をしてみました。静止画のところに追加しておきました。少々、圧縮率が高すぎたかも。
過去に満月級といわれたものは、ことごとく撮り逃がしていたので、自己ベストの部類に入ると思います。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Jan 23, 2021 11:34 am 記事の件名: 長田さんの画像です。 |
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長田さんも撮影していました。許可をもらいましたので掲載します。
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89.72 KB |
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2684 回 |
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説明: |
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ファイル名: |
R90-20210120_203248_osada.csv |
ファイルサイズ: |
208 Bytes |
ダウンロード回数: |
66 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Jan 23, 2021 11:48 am 記事の件名: ここの時点での最終結果です。 |
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ここの時点での最終結果です。速度にばらつきが出ました。
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ファイルサイズ: |
18.51 KB |
閲覧数: |
2689 回 |
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176.18 KB |
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2689 回 |
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17.44 KB |
閲覧数: |
2689 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Sat Jan 23, 2021 5:27 pm 記事の件名: Re: 2021年1月20日20時32分37秒の大火球 |
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masuzawa wrote: | SonotaCoさん、藤原さんからリクエストを頂いたので、avi -> mp4 変換をしてみました。静止画のところに追加しておきました。少々、圧縮率が高すぎたかも。
過去に満月級といわれたものは、ことごとく撮り逃がしていたので、自己ベストの部類に入ると思います。 |
動画掲載ありがとうございました。本当に素晴らしい記録と思います。
特に、ヒュッ というような 急激な消滅の仕方は とても興味深いです。
丸い玉のようなギラギラとした光芒(カラーカメラでは青緑)が 落下していき、大きな爆発はなく、最後はフッと消えるように消滅するという描写でいいでしょうか?
鉄流星の特徴かどうかわかりませんが、今後似たものがないか、気にしてみたいと思います。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Jan 24, 2021 9:02 am 記事の件名: |
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前田です。
いろいろ忙しく、レスが遅れています。
藤井さん
NHKニュース見ました。21時のニュースとしては、結構詳しい内容と思いました。
SonotaCoさん
落下計算、興味深く見ました。私も内心落下してないか期待したのですが、
だめそうですね。ところで、石質と鉄を同じ条件(例えば質量)で、地球に
突入させると、どちらの方が小さい質量で地上まで落ちてくるんですか?
皆さんの動画
中部-関東地方に出現すると、すごい画像がたくさん撮られて楽しめました。
掲載ありがとうございます。
カメラ間の違いもおもしろいです。やはり、受光用のチップが大きいと
ハレーションが小さくて、きれいですし精度もでそうな像ですね。
これは、フィルム時代の35mm版と6×7版の違いと同じだなあと思って
見ていました。
現在自分のスペクトル用のカメラは、焦点距離が長くなる傾向で、撮れる数は
減っているのですが、このような画像を見ていると、全天とはいかなくても
超広角のスペクトルカメラで、解析はできなくても、どんなスペクトルか大体
わかるのも大切だなと思いました。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 12671 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Jan 25, 2021 6:52 am 記事の件名: |
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前田 wrote: |
SonotaCoさん
落下計算、興味深く見ました。私も内心落下してないか期待したのですが、
だめそうですね。ところで、石質と鉄を同じ条件(例えば質量)で、地球に
突入させると、どちらの方が小さい質量で地上まで落ちてくるんですか?
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密度以外が同じ条件であれば、密度の低い石質のものは断面積が大きく、
断熱圧縮による空力加熱の熱量が大きいので早く蒸発します。
したがって、定性的には密度の大きい鉄隕石の方が圧倒的に地表まで届きやすいと思います。
ボケていたら、ツッコミよろしくお願いしますね > 詳しい方
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Tue Jan 26, 2021 4:32 pm 記事の件名: カラーのスペクトルの解析結果です。 |
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しばらく観測ができなかったので、カラーのスペクトルの解析をしましたその結果です。5168のMgは、Feだと思います。そうするといつも測っている5182のMgは、3%ぐらいです。Feが97%となりますが、どちらにしても鉄流星になりました。画像の時刻を間違えました。38秒です。
説明: |
カラーのスペクトルの解析結果。感度補正はしていません。 |
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2460 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5072 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Feb 01, 2021 4:09 pm 記事の件名: Tj-iとq-Qのグラフ |
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この鉄流星を軌道の分かっている鉄流星のTj-iとq-Qのグラフに追加をしました。Tjからでは、A-Cタイプでした。Tj-iのグラフから近くに3つ似たものがありましたが、D判定では、類似軌道は、見つかりませんでした。
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