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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2718 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Sun Jun 12, 2022 9:59 pm 記事の件名: 同時流星 |
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藤原康徳です。
ts007さん、精力的な測定・計算、結果報告や他の観測の紹介をいただきありがとうございます。
> この結果からSonotaCo Network の結果を見直したら確実なものは、28日に1個。29日に10個。31日は、21個。となりました。
これはUFOOrbitV2(V3?)のQualityを0(条件で絞らない)での結果でしょうか? このあたりは明確にされた方がよいのではないかと思います
個人的にはQuality:0は、やはり基準としては緩いのではないかと思います。UFOOrbitV302を使いこなせていない私が言ってもあまり説得力がないかもしれませんが、もう少しシビア―に判断するほうが良いと思います。
あるいは、以前にP.J.がきりん群のときだったかの論文のように普通なら切り捨てるが特に群活動をつかむということで精度が悪いということを明記してリストアップするという扱いが良いと思います。
ts007さんが画像を出されている29日の20:47:49の群流星について、29日の他の輻射点がコンパクトにまとまっているのにこの流星だけ少し離れているのが気になりました。
Quality:1でも計算され結果も出ているのですが、個々の流星の経路を見るとかなり(輻射点付近で)ばらついています(特にts007さんの3流星は経路が離れているようです)。
群流星であるのは間違いないと思いますが、その輻射点・軌道はもう少し考慮が必要ではないでしょうか。
UFOOrbitV302を使いこなせていない私が言っても説得力がないのは前述のとおりですが。
あと、ここまで書いたので(かなり迷っていたのですが)失礼ながら、ご紹介いただいている他の方の撮影された画像ですが、撮影者の了解を得られておられるならもう少し基本的なデータ(氏名、観測場所、観測機材、観測手法等)が欲しいと思います。
CMORの輻射点マップは問題ないのでしょうか?
失礼なことを多々書いたかもしれませんが、ts007さんのご自身の精力的な観測や分析については私のまったく及ばないところです。これからも大いに期待しています。
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2718 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Mon Jun 13, 2022 2:43 pm 記事の件名: スペクトル |
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私の方でもスペクトルが1個得られていました。例によって単なる絵葉書とかいわれそうですが。
2022年5月31日20時05分58秒 奈良県宇陀市(室生観測所)
α7s(IRカット除去機) 35mm F1.4 300本/mm FHD60p
視輻射点(J2000) 赤経 =207.6° 赤緯 = +27.9° 観測速度 = 15.7 km/s
地心輻射点(J2000.0) 赤経 = 208.4° 赤緯 = +26.8° 地心速度 = 10.9 km/s
観測者:Osaka03_12, Nara03_Gi, osaka01_02, Osaka04_NE
あまりはっきりしませんが、一番明るい輝線はオレンジ色のNaだと思います。いわゆるNaリッチタイプでしょうか。あと酸素が見えている?赤っぽいのは窒素のバンドでしょうか。
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M20220531_200558_JPNara03_35_2.mp4 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Tue Jun 14, 2022 9:18 am 記事の件名: 藤原さんのスペクトルの解析結果です。 |
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藤原さんのスペクトルの暫定の解析結果です。Na enhancedになりました。藤原さん。本体は別のカメラで写っていますか。爆発時のスペクトルと思われますが。
7/13 p.s 阿部さんが動画から正確にスペクトルの解析をされて以下にアップされています。http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=68582#68582
10/12 p.s 流星会議の発表資料の一部です。
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最終編集者 ts007 [ Wed Oct 12, 2022 9:00 pm ], 編集回数 5 回 |
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藤原康徳
登録日: 2004.08.10 記事: 2718 所在地: 大阪市淀川区
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日時: Tue Jun 14, 2022 3:41 pm 記事の件名: 直接画像 |
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ts007さん、スペクトルの分析を頂きましてありがとうございます。
Naは明確なのですが、不明確な緑色の線(複数)はFeだと思いますが、Mgがあるのかないのかはよく分かりません(ないのかな?)。
この流星は、室生のDMK33GX290e・4mm F1.2と大阪市の自宅のWAT-902H2U・8mm F0.8に写っていますので、その画像を示します。
特に爆発しているという感じではないようです。
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DMK33GX290e 4mm F1.2 FHD30p ピークホールド(縮小50%)
画面上(少し右)に写っているのが当該流星 画面中ほど右の飛跡は飛行機 |
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WAT-902H2U 8mm F0.8 ピークホールド |
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DMK33GX290e 4mm F1.2 FHD30p 動画 |
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M20220531_200558_JPNara03_Gi_2.mp4 |
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M20220531_200559_Osaka04_NE_2.mp4 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Tue Jun 14, 2022 5:59 pm 記事の件名: 藤原さん。ご指摘ありがとうございます。 |
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藤原さん。ご指摘ありがとうございます。あえて、qは、0でやっています、絞ると数個になり全体像が見えません。今回は低速で経路も短いですが交差角は、結構よいです。確かに、今回のダストトレイル予想からの集中は、見えますが、その周りにも拡散しているものが見えていると思っています。赤丸の3つを再度見ました。交差角もあり、明らかに集中部分では、ないと思います。広がりとして3から5度あると考えています。軌道を見ると、速度が観測点で経路のどこを撮影したかによってちがっています。ですので、計算結果だけを信じない方がよいと思います。いろいろいじると結果が変わりますので本当は、どれかわかりませんが、確かに群であることは、間違えないと思います。もう一度、1個1個の観測点の高度をよく見て再度計算してみようと思っています。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Wed Jun 15, 2022 11:33 am 記事の件名: 再度見直しました。 |
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再度見直しました。いちばん離れている流星は、85mmの端ですが、測定精度は、よいです。INOUEさんも50mmのはずです。0.2秒の2等です。速度による輻射点の広がりは、大きいです。交差角が小さいです。高度は、77kmから74kmの3kmですが位置は、よくあっています。確かに他の流星より経路図では、離れています。2点しかないので何とも言えないですが、誤差によるとしても群であることは間違えないと思います。いろいろとやるとわからなくなるのでqで絞るといいですね。ちなみに赤緯が23度のは、交差角は、大きいのでやはり、広がりがあると考えられます。ちなみに、2021年の11月のアンドロメダ群も低速で同じくらいの速度ですが10度近くのばらつきがありました。http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=65592#65592
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Sun Jun 19, 2022 3:49 am 記事の件名: 2022年5月31日20:59:16(JST)出現のTAH流星を見せて下さい |
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私がUFOOrbitV2での計算からTAH同時流星は、5月31/1日に5個だけでした。ソフトの設定を変えればその流星数は増減するのでしょうが、
そのTAH同時流星で-3.0等(絶対光度)がありました。撮影された次の方々、その明るい流星画像を見せて頂けませんか。
出現時刻:2022年5月31日20:59:16(JST)
撮影場所:Okayama1,,NN4_wo,,Nagano1_m9,,Niigata2_S4
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Jun 19, 2022 9:35 am 記事の件名: 藤原さんのスペクトルについて |
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前田です。
藤原さん、ts007さん、原画と解析ありがとうございます。
こちらは、天気が悪くて、TAHに関してはほとんどすることがありません。
すべて正しいかわかりませんが、コメントしておきます。
一番強いのがNaで、2番目に強いのは、Mg 517 nm。
Na-richタイプのように見えますが、この群の明るい流星はNaの短痕を残す動画が他で見られているので、NaとMgの強度比を見るには、コマ送りのスペクトルからの解析が本来は必要です。Na-enhancedタイプかもしれません。
3番目に強いのは542 nmあたりにピークがありますが、これがわかりません。Feならば、527 nmか532が強く出るはずです。542付近にもFeはありますが、527より強くでることは、普通ありません。
他の候補としては、Mg553かO557 ですが、そこまでずれてはいないようです。
原画を見るとこのラインはかなりとぎれとぎれなので、背景の星かノイズを
カウントしている可能性も少しあります。
藤原さんが窒素と言われているのは原画でNaの下側に延びているバンドですね。
これは、ts007さんのスペクトル解析図では、表現されていません。
酸素777は見えていません。
最後にts007さんが爆発と言われたのは、消滅点側の2F? が帯状になっていることを言われているのだと思います。小爆発か増光かわかりません。
ts007さんが最初に5/30に載せたスペクトルもNaのラインさえよく見えていませんし、Na-richはNaが90% 以上なので、Na-enhancedタイプかもしれません。
ーー
スペクトルは、結局この2枚だけですか。
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藤原さんのスペクトルをグレースケールにして、3倍拡大 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Tue Jul 12, 2022 12:52 am 記事の件名: TAHかもしれないスペクトル |
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宮崎の前田です。
6月分のスペクトルの整理をしているときにTAHかもしれないスペクトルを
見つけたので、上げておきます。1点観測なので、判定が難しいです。
どちらもα7s+35mm+600本グレーティング
Aは、6月1日の2時40分で、極大日。Naが強く、動画でもNaの尾が何となく見えています。初めは散在に判定されていたので、見逃していました。
Bは、6月4日3時31分と極大からだいぶ離れています。Naが強く,他は弱い鉄、Mgはほとんど見えない。あまり見ない感じのスペクトル。Na-enhancedか。
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A プロット図
これしか群の根拠はありません。
TAH2は、視輻射点領域を広くとったオリジナルの設定です。 |
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M20220601_024026_JPMZ1_HSP.mp4 |
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ファイル名: |
M20220604_033138_JPMZ1_HSP.mp4 |
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Shimoda
登録日: 2006.12.12 記事: 3445 所在地: 長野県朝日村
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日時: Tue Jul 12, 2022 5:32 am 記事の件名: Re: 2022年5月31日20:59:16(JST)出現のTAH流星を見せて下さい |
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上田昌良 wrote: | そのTAH同時流星で-3.0等(絶対光度)がありました。撮影された次の方々、その明るい流星画像を見せて頂けませんか。
出現時刻:2022年5月31日20:59:16(JST)
撮影場所:Okayama1,,NN4_wo,,Nagano1_m9,,Niigata2_S4 |
見落としていたようです。私のところからは決して近いわけでもなく、解像度も低いので、あまり詳細はわかりませんが掲載します。
この準火球は金沢市上空をほぼ垂直に落下してきたようですね。
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m-tomita
登録日: 2022.04.21 記事: 364 所在地: 石川県羽咋市
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日時: Tue Jul 12, 2022 1:15 pm 記事の件名: IS3から |
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確かその時点でTAHみたいだと思っていたのですが書き込みを見逃していました。
端をかすめただけです。遅くなりすみません。
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avell
登録日: 2006.10.17 記事: 38 所在地: 千葉県船橋市
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日時: Tue Jul 12, 2022 7:11 pm 記事の件名: スペクトル |
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藤原さんのスペクトルデータをいただき暫定解析しました.速度を考慮すると,Na強度は太陽組成に近い値になりました.Mgは弱く,鉄は後半に発光が強くなり平均値で2-3割増加という結果.水素輝線(HI),珪素(SiII)なども同定できています.Fパラメーター(発光継続時間に対する最大発光点の割合)が0.8と大きいのは,低速で低空まで突入したからだと思われます.
- Naは,ほぼ太陽組成と同じ
- Mgは,太陽組成の半分
- Feは,太陽組成の3割増し
- F-parameterは,0.8と大きいのは,低速で低高度に突入したため?
- Naだけは,更に4-5フレーム前から光り初めている,彗星ダスト特有のNa早期発光
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NaMgFe_TAH.png |
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hkawa
登録日: 2014.02.21 記事: 1784 所在地: Ina, Nagano
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日時: Tue Jul 12, 2022 10:16 pm 記事の件名: |
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NN5からの動画とピークホールド画像です。
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M20220531_205916_JPNN5_iW.mp4 |
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M20220531_205916_JPNN5_iWP.jpg |
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