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投稿者 |
メッセージ |
mars
登録日: 2005.05.28 記事: 3136 所在地: 岡山県津山市/久米郡美咲町
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日時: Sun Oct 30, 2022 11:20 am 記事の件名: 2022年10月30日 1時6分11秒の大火球 |
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明るすぎて測定不能でした。
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M20221030_010611_JPOkayama1_.mp4 |
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最終編集者 mars [ Sun Oct 30, 2022 2:23 pm ], 編集回数 1 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Sun Oct 30, 2022 2:13 pm 記事の件名: Re:2022年10月30日 13時6分11秒の大火球 |
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marsさん、明るい大火球ですね。こちらでは雲にじゃまされたのか捉えていません。
件名の時刻、13時はタイプミスで1時が正しいと思います。確認のうえ訂正願います。
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mars
登録日: 2005.05.28 記事: 3136 所在地: 岡山県津山市/久米郡美咲町
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日時: Sun Oct 30, 2022 2:25 pm 記事の件名: Re:2022年10月30日 13時6分11秒の大火球 |
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上田さん、寝ぼけておりました
曇りとは残念です。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sun Oct 30, 2022 8:38 pm 記事の件名: |
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前田です。
発光点部分が写っていました。
視野外で増光したんですね。
こちらからは、-0.1等で、散在判定でした。
追記
出現位置をだしてみようとしましたが、marsさんのアップされたcvsファイルには、この流星が入っていませんでした。明るすぎで解析できなかったのですか? 爆発した部分にマスクをかけると解析できると思います。
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csvファイルをまとめてアップするのは来週になるので、このカメラ分だけ載せておきます。 |
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M20221029_22_001_MZ1_H8.csv |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5059 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Oct 30, 2022 11:03 pm 記事の件名: 徳島県の丸岡さんも撮影されていています。 |
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徳島県の丸岡さんも撮影されていています。許可を得ましたので掲載します。自動測定では、爆発前までです。単点でAND判定になりました。もう一つおうし群?も撮影されています。
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M20221030_010610_Tokushima2_a7.csv |
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ファイル名: |
R90-2022_1030_010610_Tokusima2_a7manual.csv |
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最終編集者 ts007 [ Sun Oct 30, 2022 11:31 pm ], 編集回数 3 回 |
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5059 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Oct 30, 2022 11:05 pm 記事の件名: 軌道計算結果です。速報 |
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前田さんのデータが上がったので軌道計算しました。速報です。消滅点は、25km付近です。陸上で隕石の落下の可能性があります。散在判定です。AND群は、やや離れていますがD判定で0.2から0.3です。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5059 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Mon Oct 31, 2022 4:22 pm 記事の件名: 横道さんの動画を測定しました。 |
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横道さんの動画を送って頂き測定しました。横道さんの結果は、2つ出ましたが一つ目は、1回目の大きな爆発まで測定できていました。ここまで約2秒間でしたが消滅点まで測定できていたので、継続時間を4秒にしました。動画から図りました。もう一つは、ゴーストでした。また、手動で発光点と消滅点を図りました。あまり大きくは変わりませんでした。
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横道さんの自動解析結果。継続時間を4秒に変更しました。 |
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M20221030_01_000_Okayama1_.csv |
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ファイル名: |
R90-2022_1030_010610_Okayama1_manual.csv |
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最終編集者 ts007 [ Mon Oct 31, 2022 5:36 pm ], 編集回数 1 回 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Mon Oct 31, 2022 4:42 pm 記事の件名: 隕石落下の検討はいかがでしょう |
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皆様のすばらしい映像と、軌道諸元の計算に感動しています。
And群と違うと言えば違う軌道かもしれませんが、似ていると言えば似ている軌道、という印象ですね。
これで隕石が見つかれば大変興奮しそうですね。
落下場所やサイズはちょっと厳しいかもしれませんが、いかがでしょう。>上田様
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米口 一彦
登録日: 2012.05.03 記事: 1171 所在地: 石川県加賀市
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Mon Oct 31, 2022 8:07 pm 記事の件名: Re:隕石落下の検討はいかがでしょう |
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司馬さんへ、この大火球に伴う隕石落下位置までの計算を進めましょう。火球の発光点、消滅点の高さの決定の計算には不安があります(この前の火球でts007さんからの指摘あり)が、できるかぎりチェックをしながら軌道計算をおこないます。
明るい火球の経路部は、自動測定できていないことや別のプログラムで天球上の位置を求め、比較検討しながら計算を進めたいので、撮影者の方に動画、静止画など一式の提供ををファイル転送サービスの利用で収集したいと思います。(かなり結果がでるのが遅くなります)
撮影者のみなさんへのお願いを開始します。
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Thu Nov 03, 2022 2:30 pm 記事の件名: スペクトル |
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前田です。
スペクトルも写っていました。
低空で見にくいですが、ノーマルタイプでした。
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Fri Nov 04, 2022 7:45 pm 記事の件名: 推定、隕石落下領域 |
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超速で上田さんからデータを頂きました。計算ありがとうございました。また、データを提供された皆様、ありがとうございます。
さて、派手にバーストしていて難しいだろうと予想していましたが、解像度の高い映像に救われています。
まず、速度の検証ですが、2つの理由で難航しました。一つは、予想どおり増光部分の位置の怪しさと思われるずれです。「時間?飛行距離のO-C」の図のプラス側のずれ、「時間?高度」の図でデータがばらつく辺りは、それに該当すると思われます。もう一つは、撮影距離が遠いための誤差が効いていると思われる誤差です。
いずれにしても、秒速23km/s程度という隕石落下計算としては異例の高速でした。
落下シミュレーション計算は、指数関数近似より大きな初速度を採り23.6km/sです。全体として、指数関数近似より速い数値が適切と判断しました。
経路末端部分を中心に注視し「時間?高度」の関係を近似する初期値の質量は0.68kgとしました。破砕の効果があるので真の初期質量はこの10倍くらい有っても不思議ではありません。最終の落下質量は160g程度となりました。
風データは、松江、潮岬、輪島の3点、それぞれ29日21時、30日09時のデータを使い、諸条件を前後させ、計算結果としての落下点を求めました。落下質量は上記160gを中心に40-300gの範囲です。風が比較的弱く、経路が西から東に高い目の経路仰角(56°)事から、落下域はコンパクトになりました。
コンパクトとは言え、ほとんど山の中。兵庫県但東町平田です。
この終末は難しいですが、来週中には行きたいですね。
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落下時間と地上高度の関係。青が観測、赤が計算。末端の近似に注目しています。 |
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司馬康生
登録日: 2005.11.26 記事: 2161 所在地: 明石市
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日時: Sun Nov 06, 2022 9:50 pm 記事の件名: 現地へ、11月6日 |
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現地へ行った報告です。
途中、道を間違い見込みより遅れて入った山道。なんか地図とは違うと気になった。山仕事の方を見つけてお話を伺う中、全く見込み違いの場所と指摘を受け、改めて地図を確認する。???確かに大違いでした。
出直し、本当の現地へ。しかし、出石川沿いの国道のすぐ北は山。聞き込みをする家も無しです。山も容易には入れそうも無い未踏の地という感じです。正法寺側の林道も集落を越えると両側が立ち入り困難な山です。無駄に時間を失い、東側の林道は入り口を見ただけで気持ちが折れました。
全体に捜索可能なエリアはほとんど無く、尋ねられる人も少ない地域です。車を降りて山を見ていると、軽トラのおじさんにじっと見られました。松茸泥棒と疑われたかも。イノシシ用の罠があり、鹿の被害に困っているとの話も聞き、熊出現情報もUさんから提供頂きました。まあ、大変な場所です。
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東側林道入り口(中央)近くから西向き。右の山のどこかに、、 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3084 所在地: 大阪府
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日時: Thu Nov 17, 2022 3:47 pm 記事の件名: 2022年10月30日1:06:11(JST)出現の大火球の軌道計算結果 |
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2022年10月30日1:06:11(JST)出現の大火球の軌道計算結果
報告: 上田昌良
概要
兵庫県の上空に2022年10月30日1:06:11(JST)出現の大火球が出現した。その明るさは、-16.2等(絶対光度)で、満月(-13等)の約19倍に達する明るさだった。この大火球の発光点の高さは90.6kmで、消滅点は23.6kmだった。地球大気圏への突入時の初速はV∞=23.7km/s±4.0km/sで、消滅点付近での速度は、地球大気により減速し、V=6.6km/s±2.3km/sとなった。突入角は56.4°と大きく、隕石落下となるには、速度もやや速すぎることも併せ、かなり大きな流星体である必要がある。今回の大火球の測光質量は800kgと算出した(この値はかなり大きな決定誤差あり)。以上から今回の大火球に伴う隕石落下の可能性は捨てきれない。最後に、今回の大火球はどの流星群にも属さない散在であった(図4)。
撮影機材
今回の大火球は4カ所で撮影された(表1)。表1の撮影者の使用カメラはすべて1920×1080画素の高解像なものだった。ついに高解像カメラが主体の隕石落下火球の時代が到来していることを実感せざるを得なくなった。
さて、この大火球の軌道計算にあたり、撮影者の皆さんからその動画や静止画、そしてデータなど一式を提供していただいた。ただ、提供していただいた高解像な動画を取り扱うパソコンやソフトウエアなど筆者には追いついていない。今回、大火球の輝度を測定するためのHD_RBAviMETEORソフトは、Windows7でしか作動せず、そのパソコンのモニタが小さすぎるため測定しずらく、24インチ程度の大きなモニタを購入した。
また、筆者の所のインターネット環境は貧弱で、ファイル転送サービスで提供していただいた動画をダウンロードするのに2?3時間を要している。これでは時間がかかりすぎであり改善する必要がある。などなど、筆者の所ではドタバタ劇を演じてしまった。
手動測定の残差
今回の大火球は、非常に明るく輝いたので、輝度が飽和しているはずで、その飽和した火球経路位置はUFOAnalyzerV2が自動測定してくれていない。それで同ソフトを使って手動位置測定を行った(この方法は推奨されていない)。この方法での測定精度をみるため、大火球の近くの恒星(比較星)を測り、星表位置と比較したのが表2である。高解像な動画でありかなり精度よく測れていることがわかる(残差を参照)。ここで、M22054の比較星の星表にある2000.0年分点と2022.83年分点(流星出現時刻における分点)における位置を載せた。22年間で歳差による影響で比較星の天球上における位置が変わっていることがわかる。この比較星の手動測定位置が2000.0年分点の位置に近いことから、この方法による測定位置は2000.0年分点だと推測した。
M22055は、大火球付近が雲に覆われていたので、恒星がなく比較星を測れなかった。この場合の火球手動位置測定は、恒星がたくさん写っているM****A.XMLを使って処理すればそれが可能と思いそうしたが、結局、位置測定はうまくいかなかった(懸案事項)。
実経路
大火球の実経路計算の結果を図1に示した。この大火球の実経路長は78.7kmで、継続時間が4.0秒であり、大火球としては短いものだった。これは突入角が56.4°と高角度で地球大気圏に突入してきたため流星体の消耗が激しかったのだろう。
M22057は、撮影地点と大火球の発光点の距離が529kmもあり、かなり遠距離だったので、ごくわずかな測定誤差が実経路決定に影響したと考えられる。全経路が写っていて長経路であれば計算誤差は改善されたと考えている。
光度曲線
この大火球の光度曲線は図2に示した。ここで示したのは爆発点がすべて写っていたM22054の動画を筆者がHD_RBAviMETEORソフトで輝度測定したものだ。そこに写っていた比較星10個から次の関係式を決定した。
Mag= -4.6313 *log10(輝度) +20.476 ±0.41mag
ここで、Magは見かけの等級で1フレーム内の大火球の輝度輝度を測り、見かけの等級を決定できる。図2の光度曲線は絶対光度(距離100km)で表したもので、図中の赤丸印は、大小の爆発点だ。その詳細は表3に載せてある。最大の爆発点は-16.2等(絶対光度)でそのときの高さが40.0kmだった。
速度
図3のように高解像度の撮影動画から消滅点側が写ったM22054とM22056に顕著な減速がみられた。特に高さ35km付近から著しい減速が捉えられていた。前に述べたが、今回は、高解像度のカメラでの動画なので、大気による減速が普通にみられるという感じだった。ただ、カメラ撮影時の設定ミス(カメラがAHDなのに、UFOCaptureHD2のInputシート設定が Interlaceオンになっている{オフが正しい})があった。原因がわかれば手動測定なのでその対応は容易だった。
謝辞
今回の大火球の撮影者である横道順一氏、米口一彦氏、丸岡一洋氏、前田幸治氏から貴重な撮影動画など一式を快く提供していただき改めて御礼申し上げる。また、情報収集にご協力いただいた関口孝志氏にも御礼申し上げる。
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今回の大火球の輻射点位置、
ANDに属さない散在だった |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2754 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Sat Nov 19, 2022 7:57 pm 記事の件名: |
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上田さんへ
前田です。
詳細な報告ありがとうございます。
すべてFHD観測だったとは、すごい時代になりましたね。
やはりインターレスでないので、速度のぎざぎざが無くて気持ちいいです。
光度変化の方が、あまり一致していないのですが、こんなものですか。IRカットと非カットのカメラが混ざっているからでしょうか。
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