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同時観測流星の仰角

 
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投稿者 メッセージ
SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 13273
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Wed Feb 24, 2010 12:51 pm    記事の件名: 同時観測流星の仰角 引用付きで返信

SonotaCo Networkの観測結果の説明用にいくつか資料を作っているのですが、
同時観測となった観測の発光開始点の個々のカメラからの仰角の統計をとってみたところ、やや意外な結果だったので、報告しておきます。

2007-2009年のSNMに使ったデータを元に調べたところ
同時観測となった全単点観測数は166206あり、仰角30度から40度の流星が最も多かったことが分かりました。

個々のカメラの中心仰角の分布や観測点間の距離の分布がわからないと一概には言えないのですが、ほぼ全天を記録していると思われる Tokyo1 と Nagano1 は 20度から30度方向が多いという結果でした。
天頂より中空や低仰角は 観測している空間の体積が遥かに大きいことがやはり関係しているように思います。
全単点観測の分布もとってみる価値がありそうですね。



ProbEV.png
 説明:
同時観測となった流星の観測仰角
 ファイルサイズ:  14.71 KB
 閲覧数:  6885 回

ProbEV.png


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H.Yamakawa



登録日: 2005.11.01
記事: 3871
所在地: 石川県かほく市 IS2 (TK4は停止)

記事日時: Wed Feb 24, 2010 7:08 pm    記事の件名: Re: 同時観測流星の仰角 引用付きで返信

意外な結果ですね。
天頂に向けているカメラの少なさ(Tokyo1,Nagano1,Saitama1,Toyama1だけだったような?)から高迎角では急激に落ち込むと思っていました。(Nagano1のグラフみたいに)
意外と 高迎角での落ち込みが少なくないことから、天頂カメラでの流星ほいほい率が良いと言うことが分かりますね。空間体積率から見ると天頂はあまり良くない筈なんですが、至近であることから流星が明るくなり検出しやすいということでしょうか?。

Tokyo1の25から45度にかけての不連続は大気中のスモッグの存在を現してるみたいですね。どうも2層あるみたいですが、透明度の悪い層の存在で感度が落ちてるように見えます。
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2914
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Thu Feb 25, 2010 10:05 pm    記事の件名: 仰角 引用付きで返信

宮崎の前田です。
面白い結果ですね。
私も同時観測を計画したときに仰角はだいぶ悩みました。
まず、このグラフは、流星数の単純な和なので、カメラの台数がそちらを
向いていると言うことではないでしょうか。また、高仰角の部分の面積は
狭いので、cosθあたりで割らないと、多い少ないは比較できないような
感じがします。
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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3286
所在地: 大阪府

記事日時: Fri Feb 26, 2010 8:34 am    記事の件名: Re:同時観測流星の仰角 引用付きで返信

現状の同時観測流星となった仰角が30-40°付近のものが多かった。
これは観測からの事実です。すでにSonotaCoさんが理由を解説されていますので、
ここではふれません。
現状の同時観測は、広角レンズで2等より明るい流星が主。
撮影地の間隔はかなり広範囲。
大気の透明度。
1カ所に複数台のカメラを設置。
などを意識して、仰角が30-40°の値を引用することが大切です。

このような結果が出せるのも、日頃からコツコツと観測報告ファイルを投稿されている皆さんがおられるからです。私も遅れないように報告せねば、、、
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SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 13273
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Fri Feb 26, 2010 10:22 pm    記事の件名: 開始点までの距離 引用付きで返信

もう1つ 関係あるかもしれないデータを取りました。

観測点から発光開始点までの直線距離の分布です。
合わせて眺めると面白いかもしれません。
最遠で700km程ですが、 300km以上は8%程度です。
低空を狙っているカメラが少ないので、その点は注意が必要ですが。

同時観測流星の等級分布は出ているので、同じシステムで最も多くの流星を捉えるための仰角をシミュレーションすることもできそうですね。



ProvLD1.png
 説明:
発光開始点までの距離の分布
 ファイルサイズ:  15.44 KB
 閲覧数:  6734 回

ProvLD1.png



ProvLD1c.png
 説明:
同 累積です。200kmまでで70%程度のようです。
 ファイルサイズ:  11.29 KB
 閲覧数:  6734 回

ProvLD1c.png


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