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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sat Jul 10, 2010 11:13 pm 記事の件名: 2010年の7月のやぎ群 |
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昨年。http://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?t=2064は、6月から活動を始めていますが、今年は、今の所、7月7/8日から判定されています
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Sun Jul 18, 2010 10:06 pm 記事の件名: 7月17/18日の同時流星 |
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7月17/18日の同時流星は、4個ありました。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Mon Aug 02, 2010 11:56 am 記事の件名: やぎ座α流星群(CAP) |
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今年(2010年)7月のやぎ座α流星群の同時流星がたくさん得られて、輻射点
付近がにぎやかですね、
2009年の7月はこんなににぎやかではなかったですね。
みずがめ座δ南流星群(SDA)は、昨年と同様にたくさん得られています。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4405 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Mon Aug 02, 2010 2:07 pm 記事の件名: Re: やぎ座α流星群(CAP) |
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今年のやぎ座α流星群の輻射点分布を見ていて、不思議なことに気づきました。
L-Lsで太陽黄経の移動をキャンセルすると、二重構造が現われました。
赤経でプロットすると、7月中旬の出現と下旬の出現にギャップがあるように見えます。
これは、ωの違いによるようで、今年を含めて4年分をプロットすると、
結構はっきりと見えてきます。
上田昌良 wrote: | 今年(2010年)7月のやぎ座α流星群の同時流星がたくさん得られて、輻射点
付近がにぎやかですね、
2009年の7月はこんなににぎやかではなかったですね。
みずがめ座δ南流星群(SDA)は、昨年と同様にたくさん得られています。 |
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2759 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Aug 02, 2010 11:47 pm 記事の件名: 面白いです。 |
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宮崎の前田です。
面白い結果ありがとうございます。
やぎ群は、以前からL-Lsでプロットしてもまとまりにくい感じがしています。
また、今年は、天候も悪かったのですが、水がめδよりやぎ群の方が活発な
感じもありました。
二つの輻射点の属する流星の出現時期はどうなのでしょうか?
メインの輻射点と突発出現という感じでもないようですね。
同時に出ていたとすると、過去にあまり聞いたことない現象のような気がします。
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ts007
登録日: 2004.08.09 記事: 5069 所在地: 埼玉県川越市
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日時: Wed Aug 04, 2010 10:34 pm 記事の件名: 8月3/4日の結果です。 |
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3/4日は、天気が良くたくさん同時が得られました。火球も3つ同時になっていました。輻射点やグランドマップや軌道図の計算結果は、3日の22時36分24秒のー4等のやぎ群です。この火球の画像も追加しました。
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最終編集者 ts007 [ Sun Dec 19, 2010 11:50 am ], 編集回数 1 回 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Thu Aug 26, 2010 8:52 am 記事の件名: Re: やぎ座α流星群(CAP) |
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さぎたりうすさんのやぎ座α流星群の輻射点の赤経の二重構造の指摘
興味深いですね。毎回、ものすごいものを見つけられますね、
しかし、この件は、P. Jenniskensらが、次の論文を投稿してしまっています。もう出版されて
いるとの推測ですが、もう言ってもいいでしょう、先に発表されてしまいました。
「Minor Planet 2002 EX12(=169P/NEAT) and the Alpha Capricornid Shower」
P. Jenniskens他
The Astronomical Journal 2010 ??
Fig 5.でやぎ座α流星群の輻射点の赤経の二重構造になることをのべています。
赤緯ではならないようで、地心速度でも二重構造になり、この2つの違いは速度
と赤経です。
この群の母天体はたくさんの候補があり、複合群とされてきましたが、2002 EX12(=169P/NEAT)
からの輻射点予報がよく一致しますので、これが母彗星、確定となりそうです。
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さぎたりうす
登録日: 2004.08.09 記事: 4405 所在地: 大阪府大阪市東淀川区
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日時: Sat Aug 28, 2010 10:22 am 記事の件名: Re: やぎ座α流星群(CAP) |
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上田昌良 wrote: | さぎたりうすさんのやぎ座α流星群の輻射点の赤経の二重構造の指摘
興味深いですね。毎回、ものすごいものを見つけられますね、
しかし、この件は、P. Jenniskensらが、次の論文を投稿してしまっています。もう出版されて
いるとの推測ですが、もう言ってもいいでしょう、先に発表されてしまいました。
「Minor Planet 2002 EX12(=169P/NEAT) and the Alpha Capricornid Shower」
P. Jenniskens他
The Astronomical Journal 2010 ??
Fig 5.でやぎ座α流星群の輻射点の赤経の二重構造になることをのべています。
赤緯ではならないようで、地心速度でも二重構造になり、この2つの違いは速度
と赤経です。
この群の母天体はたくさんの候補があり、複合群とされてきましたが、2002 EX12(=169P/NEAT)
からの輻射点予報がよく一致しますので、これが母彗星、確定となりそうです。 |
上田さんご教授ありがとうございました。
この論文は私もさらっと目を通していましたが2300年頃に大流星群に成長するというところにばかり目がいって、輻射点構造のことはあまり意識して読んでいませんでした。
この論文で使われている輻射点のデータはSonotacoネットワークの観測結果も含まれてますね。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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日時: Mon Sep 06, 2010 11:56 am 記事の件名: Re: やぎ座α流星群(CAP) |
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2010年7月分の同時流星から、やぎ座α流星群の輻射点二重構造をまとめてみました。
輻射点の日々移動量は1次直線としていますが、どうも2次曲線のようですね。これは8月分
の同時流星も含めて、再度調べてみます。
やぎ座α流星群の母天体は169P/NEAT彗星で確定ですね。グラフに示しましたが、母彗星
からの流星輻射点予報の値がドンピシャですね。しかしこれは、グラフのAグループで、Bグループ
の母天体が別にあるのでしょうか、これの予報には長谷川一郎大先生の母天体からの流星群輻射点
予報の理論計算式を使いました。また、彗星の軌道要素一覧は、「天文年鑑2010」P.273-を使い
ました。この軌道要素はかなりさがしてやっと見つけたものです。小惑星の軌道要素一覧は見つけられ
ませんでした(ないのかもしれませんね)。
やぎ座α流星群の輻射点は二重構造ですから、今後、2つの輻射点を並列で記述せねばならな
くなります。これも論文に出して、IAU第22委員会へ報告すべきですね。(イエニケンスが先に
報告をしてしまいそう???)
皆さんの熱心な観測によりまして、ものすごいことが検証されました。AnalyzerV2による結果を
毎回報告くださってる皆さんに再度、感謝申し上げます。
今回の結果はご自由にお使いください。論文にするのも早い者勝ちですよ。
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3089 所在地: 大阪府
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