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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3286 所在地: 大阪府
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日時: Sun Oct 28, 2012 10:51 am 記事の件名: 「太陽系小天体への再挑戦」研究会が開催されます |
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2012年11月25日にJAXA相模原キャンパスにて、表題の研究会が開催されます。
正式名は、「太陽系小天体への再挑戦」研究会
始原天体研究会・スペースガード研究会・はやぶさ2プロジェクト 合同企画
だそうです。
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そこで当方は、研究発表を申し込みました。内容は下記に記載しましたが、あまり気に入っていません。関連流星群を見つけたというなら発表の価値はありますが、今回はその逆ですからね。
参加。不参加でまだゆれています。とりあえず皆さんがたの貴重なデータを使わせてもらっておりますので、連絡をしておきます。
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小惑星1999 JU3関連流星群の調査
上田 昌良 (SonotaCo Network、日本流星研究会)
アブストラクト
小惑星1999 JU3(162173)は地球軌道に2月3日ごろと12月4日ごろに接近する。もし、この小惑星からダスト粒子が放出されていれば、地球上でこの小惑星に関連する流星群が見られる可能性がある。そこで、2008年から2011年の間の11月と12月に得られたTV同時流星の輻射点位置を調べた。これらのデータはSonotaCo Networkに報告のあった撮影流星から軌道計算をし、同時流星29,262個を使った。12月4日ごろに地球が小惑星1999 JU3の軌道に接近する。そのときの理論的な関連流星群の予報輻射点位置は、太陽黄経=252.1°、α=5.9°、δ=+54.6°(J2000.0)、VG=4.6 km/sであり、夜間の光学観測が可能なカシオペヤ座にある。これらから関連流星群を調べたが、明確な流星群活動はみられなかった。このことは、小惑星1999 JU3からダスト粒子が放出されておらず、この小惑星の表面は噴出活動のない静かな所であるといえる。なお、2月3日ごろの接近時の関連流星群については、予報輻射点位置が太陽に近く光学観測ができない場所であった。
活発にダスト粒子を放出しているのが小惑星3200 Phaethon(1983 TB)である。この小惑星の関連流星群は、ふたご座流星群で、毎年、12月15日頃を中心に活発な流星群が出現している。また、小惑星イトカワ(25143)の軌道に地球が4月4日ごろと6月28日ごろに接近するので、同様に関連流星群の出現を調べたが、明白な活動はみられなかった。この小惑星はダスト粒子を放出していないのであろう。 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3286 所在地: 大阪府
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日時: Mon Nov 26, 2012 11:54 am 記事の件名: 「太陽系小天体への再挑戦」研究会に参加してきました |
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予想に反して50名を超える参加者で会場は席が足りないぐらいの盛況でした。
当日発表の内容は集録が発行されます。
発表でUFOシリーズを使ったものは藤井さんの望遠レンズによる同時流星の観測がありました。時間がなく藤井さんとは十分な会話ができませんでした。
個人的には2010年のはやぶさカプセルの地上光学班で現地でごいっしょだったJAXAの黒崎さんとお会いできたことがよかった。
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日帰り参加であわただしっかったので疲れました。大阪を6時30分の新幹線でしゅっぱつ、帰りは司馬さんといっしょだったのですが、19時以降の新幹線は満席で指定が取れず、自由席に並んで空いてるのぞみをねらい、なんとか帰れました。利用者が多すぎますね、この東海道のドル箱路線は、、
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蛇足ながら、私は、「小惑星1999 JU3関連流星群の調査」と題した発表を行ってきました。皆さん方の観測データを全面的に使わせていただきました。感謝・感謝です。
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この関連流星群の調査は引き続き行いますので、観測データの報告よろしくお願いします。 |
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上田昌良
登録日: 2005.02.07 記事: 3286 所在地: 大阪府
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日時: Fri Feb 08, 2013 4:44 pm 記事の件名: 集録が出版されます |
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ここで述べてきました「太陽系小天体への再挑戦」研究会での発表の集録が3月に出版されるようです。私が発表しました内容は、同時流星計算用CSV ハブに報告のありました皆さん方のデータを使わせていただいて発表したものです。
その感謝の意を込めて投稿原稿を添付します。興味のある方はごらんください。
編集:当日、発表されました内容は、NPO法人日本スペースガード協会から「スペースガード研究・5 太陽系小天体への再挑戦」として集録が2013年3月に発行されました。今後、興味のある方はその集録を見ていただくとして、
それで当方のここへ掲載していました発表物は削除いたします。 |
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