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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Feb 17, 2026 4:15 pm 記事の件名: IPカメラのメリット/ディメリット |
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IPカメラは防犯カメラなど、カメラ内でH264/H265で圧縮された動画を有線LANまたはWifi経由で伝送するものです。
VISTA用に使用する場合,従来の非圧縮カメラに対して、以下のようなメリットと注意点があります。
メリット
- 最新撮像素子を使ったカメラが次々と発売されておりミラーレスカメラに比べて極めて安価。
- AC電源駆動のIPカメラの多くはRTSPサポートしており、LANを通して複数の遠隔地のPCで映像入力可能
- 再生にはVLCなどのメディアプレーヤーやONVIF対応の汎用ソフトが利用でき、カメラの動作確認などが容易
- 屋外用として防水のもの、電動パンチルト機能のついたものなどが販売されており、小型軽量で設置が容易
- 視野が90度程度の広角レンズが組み込まれており、高仰角観測に有利、ピント調整も不要
- 屋外使用が想定されていて、日光シャッター不要
- DHCP対応で設定は殆どなくすぐに使える。
- 解像度はFHDから4K以上まで様々。日中カラーで夜間IRモードのタメラ、夜間フルカラー撮影可能なカメラもある
- POEをサポートしたカメラもあり、LANケーブル一本で電源供給と信号伝送が可能なモデルもある
- Tapoシリーズなどの多くのカメラがインタネーットを通したNTPで自動時刻校正をし、時刻や固定文字列のスーパーインポーズができる(AtomCamは自動校正しないようです)
- 転送データ量は1カメラ当たり0.5-3Mbps程度でLANへの負荷は低く、LANケーブルは10m以上のものが利用できる
- 防犯カメラは優秀な防水マイクを備えている場合が多く、ハウジングがないため周囲の音を鮮明に同時記録できる。UFOCaptureによる音声トリガも可能。
IPカメラをVISTAで利用する場合の問題点/注意点は以下です
- フレームレートが10fpsから15fps程度と低いものが多い(30fps程度のものも存在する)、
- 照度によってフレームレートが変化する機種があり、速度計算、等級計算が難しくなる
- - シャッター時間が長いため流星のコントラストが低く検出能力が下がる
- - 継続時間の短い流星はフレーム数が過少となってノイズなどと区別がつかなくなり、廃棄されるものが多くなる
- - 宇宙線ノイズが圧縮の影響でフレーム数の伸びて、最低継続時間での除外が効かず非圧縮カメラのより多く検出される
- フレームレート、自動明度調整の目標値、ホワイトバランス等の設定ができないものが多い
- - 夜空が昼間のように明るく映ったり色付いた夜空に映る場合がある
- レンズ交換できず、広角なので流星像は比較的小さくしか映らない、分光には散乱角の大きい分光素子が必要で、視野外分光ゴーストが出やすい
- 動画圧縮によりブロックノイズと残像が発生して輝度中心の決定誤差が大きく、結果として方向と速度の計算誤差が大きくなる
- 流星映像の見た目も実際と異なり圧縮のブロックノイズ等で尾ひくように記録される場合が多い
- カメラ内部の処理時間があるため、有線LAN経路でもPCに到達した信号は1秒程度遅れている
- Wifiはさらに遅延が大きく、伝送が不安定になることがある。有線LANでも輻輳により遅れることがある。
- バッテリィを内蔵して太陽電池パネルによる電源供給をするケーブルレスのものはRTSPをサポートしていないので利用できない。
- 以下は機種によりできるものとできないものがある
- - 固定IPアドレス設定
- - ライトオフ(IR照明,白色LED照明,ステータスライト)
- - NTPによる自動時刻校正/NTPサーバーの指定
- - 夜間(低照度時)の動作モード指定
- - ホワイトバランスの選択
- 多くのカメラは遠隔地でスマホなどで映像を表示可能とするため、外部のメーカーサーバーに映像を転送しており、セキュリティ上問題がある場合、ファイヤーフォールを使用するか、ルータで適宜パケットフィルターを設定する必要がある。
簡単には、極めて安価で設置が容易で火球観測には好適だが、短い流星は検出できず、高い測定精度は期待できないという傾向です。
尚、従来の非圧縮ビデオキャプチャとは以下のものなどです。
Analog video :
NTSCやPALといった720x480/59.94iなどの解像度の非圧縮アナログ映像信号を同軸ケーブルで伝送するもの。
日本ではWatec社のWat100NやWatec 902H2UなどのC/CSマウントの高感度モノクロNTSCカメラが広く使われてきた。
PCに入力するためにはUSB(I/Odata GV-USB2など)やPCIe接続(BMD社のデバイスなど)のキャプチャデバイスが必要
GigE:
非圧縮の1920x1080/30pなどの非圧縮デジタル映像信号を1000baseTケーブルを用いてPCのLAN端子に入力するもの
ImagingSource社のDMK33GX290e(モノクロ)などが使用実績がある。LANケーブルによるPOE電源供給をするものが多く、POEハブなどが必要。
AHD :
IMX327チップなどを使用した防犯カメラ用1ボードカメラの非圧縮映像(1020x1080/30pなど)を同軸ケーブルを用いてアナログ信号で伝送するもの
AHDキャプチャデハイスが必要。 これまではカラーモードでは感度不足でモノクロモードでの実績が多い
HDMI:
FHDや4Kなどのミラーレスカメラなどからの非圧縮映像信号(解像度1920x1080から4096x2160, フレームレート30p/59.94i/59.94p など)をHDMIケーブルでデジタル伝送するもの。
カメラとしてはSony ILCE-7s,ZV-E10,Panasonic DC-GHシリーズなど ISO 25600以上のカメラでライブビュー出力からの高解像度カラー映像のキャプチャ実績が多数ある
HDMI用のビデオキャプチャデバイスはBMD社Intensity Pro/DeckLinkシリーズなどが必要
USB
天体撮影用高感度カメラは多数製品化されているが、ケーブル長が限られ専用ソフトでのみ動作するものが多く、VISTAでは殆ど利用されていない
最終編集者 SonotaCo [ Fri Mar 06, 2026 6:15 am ], 編集回数 7 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Feb 17, 2026 6:23 pm 記事の件名: VISTAとIPカメラ |
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VISTAとは、Video Imaging for Space Transient Analysis の略で
高層大気圏の短時間の過渡的な発光現象をビデオカメラとコンヒュータによって自動検出し、
その発生前後を含めた動画として記録し、
単一地点観測あるいは複数地点からの同時観測を分析することによって対象の位置や高度、速度ベクトルを算出して
地球衝突物体や高高度放電現象などの未知の現象の研究です。
(VISTAという名称は、 AIによって2026年に提案されたものです。これはさぎたりうすさんの指示によるものです)
SonotaCo Networkでは誰でも参加できるオープンな観測ネットワークとして世界に先駆けて2003年から夜空の動体観測を開始を行ってきました。
観測結果である流星軌道はIAUを通して毎年2万件以上が全世界の流星研究者に提供されており数々の研究に使用されています。
SonotaCo Network内でも数多くの新流星群を発見しており、その数は現在活動中の流星群の1/4以上に達しています。
また、雷雲の頭頂部から電離層にむけた放電現象による高高度発光現象(TLE)についても多数の観測結果を得ています。
VISTAにおけるIPカメラの利用は、20年以上前から要望されていましたが、検出感度、測定精度に顕著な差があったことからこれまでSonotaCo Networkでは利用してきませんでした。
しかしながら、近年になって従来のミラーレスカメラなどの非圧縮ビデオ機器の価格が極めて高額となり新機種の登場も少なくなってきました。
一方、防犯用途で使用されるIPカメラは進歩が顕著で極めて安価で高解像度のものが普及してきました。
これに合わせてIPカメラのRTSPプロトコルを通して映像信号を受信し、H264等の圧縮を復号して非圧縮形式とするRTSPソースフィルタプログラムや
デコーダープログラムが実行用ライブラリとして無償公開されるに至り、UFOCaptureでもこれら無償ライブラリを使用した観測を行う環境が整いました。
以上の背景からUFOCaptureHD2 V5.0以降でRTSP source filterなどの外部モジュールを利用可能し、IPカメラをUFOCaptureの入力として使用可能としました。
合わせて、多数のコーデック類の利用も無償で利用可能となったことから、一部制限はありますが、保存されたmp4形式ビデオファイルからの検出も可能となりました。
VISTAに利用可能なIPカメラは数千円から1万5千円程度で入手でき、設置もこれまでに比べて格段に簡単です。是非お試しください。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Wed Feb 18, 2026 7:11 pm 記事の件名: IPカメラにおけるコマ落ち |
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PC能力が十分な場合でもIPカメラによってはコマ落ちすることがあるようです。
以下は C320WS が 4フレームに1フレーム程度UFOCaptureに入力されなかったケースの例です。
試しに十分な能力のPC上で単独で実験しましたが、症状は同じで、のカメラの以下のレポートページのサンプルでも同様でした。
Tapo C320WS https://sonotaco.jp/forum/viewtopic.php?p=86969#86969
有線LANなので伝送経路の問題とも考えにくく、カメラ固有の問題の可能性が高かそうです。15fpsなのにコマ落ちするとはちょっとショックです。
とりあえず、C320WSは推奨しないことにしました。
代わりに より新しいQHDカメラであるC520WSを調査予定です。
ちなみに、この現象は C325WB や C560WSではこの現象は一度も確認されていません。
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| C320WSがコマ落ちしているクリップのHit(青)表示(鳥が3,4コマ置きに抜けています) |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Feb 19, 2026 11:10 am 記事の件名: IPカメラの流星検出能力と圧縮による残像 |
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2026-218-19の一夜のデータのみですが, IPカメラとTokyo8常設カメラのキャプチャ数は以下の通りでした。
IPカメラ
TK8_R2 C320WSモノクロモード 8
TK8_R4 C560WSモノクロモード 7
TK8_RZ C325WBカラーモード 8
計23 (内13は常設カメラと共通)
常設カメラ
TK8_V1 DC-BGH1 17
TK8_U7 ILCE-7s 1
TK8_U6 ILCE-6300 3
TK8_U1 ZV-E10 4
TK8_AZ IMX327 2
TK8_A5 IMX327 6
TK8_PZ DMK33GX290 3
TK8_P4 DMK33GX290 1
TK8_G7 WAT902H2+G 3
TK8_G8 WAT902H2+G 4
計48 (内12はRxと共通) ; 平均4.8個
カメラ毎に視野が違い、仰角や空の透明度の差があるので厳密な比較ではありませんが、C325WBはカラーモード、他はIRモードで、常設カメラの平均を超える数の流星のキャプチャができ、検出能力としては十分のようです。
常設カメラとの同時キャプチャも10個以上観測でき、等級等の比較をしましたが、等級については相関が極めて低く、IPカメラの等級測定は検討が必要だと思いました。
等級がばらつく原因は H264圧縮による残像が考えられます。
以下にC325WBのクリップのフレーム画像のシーケンスを載せますが、この例の流星は他のカメラでは殆ど尾を引いていないにも関わらず、IPカメラの動画では長い尾のような光芒が長時間残って映ります。
UA4は同一時間内の増加光量によって等級を求めるアルゴリズムですが、残像によって長時間光量が増加したような動画となるため、そのような結果になっていると思います。
この残像は流星の進行方向や速度の測定にも影響する可能性があります。
H264の残像問題は科学的測定には大変大きな問題となりそうです。今後検討が必要と思いました。
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| 同一流星の DMK33GX290-のピークホールド |
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| 説明: |
| 同一流星のWAT902H2U+graithing のピークホールド |
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| ファイル名: |
M20260219_005353_TK8_RZ.mp4 |
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| ファイル名: |
M20260219_005352_TK8_PZ.mp4 |
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12.33 MB |
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16 回 |
| 説明: |
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| ファイル名: |
M20260219_005352_TK8_G8.mp4 |
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13.7 MB |
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18 回 |
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M20260219_005353_TK8_RZ_SQ.jpg |
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1.06 MB |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Mon Feb 23, 2026 6:55 am 記事の件名: IPカメラでのTLE検出 |
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C530WS モノクロ(IR)モードでTLEが撮れました。下部に雷光があるので雷光がトリガがかかったかもしれません。
これまでカラーモードで観測していたIPカメラでは雷光は検出されてもTLEは映りませんでした。
この夜C530WS(3Kモノクロ)では2インベントのTLEが記録されました。同方向のILCE-7S(4Kカラー)では1イベントのみでした。
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2026/3/6-7 C560WS (4K IRモード)でもTLEが検出できたので、追加しておきます。
IPカメラはモノクロ(IR)モードであればHDMIのカラーカメラ以上のTLE検出能力がありそうです。他のカラーカメラのトリガ発生源として使用するにも安価で良さそうです。
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| C530WS モノクロ(IR)モードのTLEの1フレーム画像(2880->960縮小) |
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| 同イベントのILCE7sの1フレーム画像(3940->960縮小) |
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300.03 KB |
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553 回 |

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| 説明: |
| C560WS (IRモード) 4K->960に縮小 |
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最終編集者 SonotaCo [ Sat Mar 07, 2026 7:19 am ], 編集回数 1 回 |
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Feb 27, 2026 10:33 am 記事の件名: UFOシリーズ全体でのIPカメラデータの扱いと互換性 |
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-- 概要 --
【基本】
UC,UA,UOともに同時にV5,xx以降とすることを基本とする(UA,UOは先でもよい)
等級と速度の問題のため、IPカメラからのデータは当面軌道計算上はオプションで指定した場合のみ利用可能とする
自動輻射点計算システム AMRAD では当面IPカメラデータは使用しない。
【互換性】
旧UC->新UA : OK
新UCのIPカメラ分->旧UA : 自動利用不可 (xmlを読み込まない)
旧UA出力のMCSV->新UO : OK
新UA出力の従来カメラ分のMCSV->旧UO : OK
新UA出力のIPカメラ分のMCSV->旧UO 読み込めない
新UA出力のIPカメラ分のMCSV->新UO デフォルトでは読み込まず、指定により実験的に読み込み
-- 詳細 --
【UFOCaptueHD2 V5.xx】
キャプチャ時(UFOCaptueHD2出力)のxmlに以下の項目を追加
fourcc_original ("H264" などの動画の元々の符号化方式)
source_type ("device"/"rtsp"/"url" の3通り,fileはurlの一種と扱う)
spirce_name ( "192.168.x.xxx:554/stream1" など ユーザ名パスワードを除くurlやデバイス名)
従来のカメラデバイスからのクリップのxmlの筆頭タグ"ufocapure_record"は変更なし
IPカメラからのクリップのxmlの筆頭タグ"ufocapure_V5_record"として UA4 V5.00以降でのみ読み込み可能とする
【UFOAnalyzerV4 V5.xx】
fourcc_original,source_type,source_nameをM*A.XMLに記録
MCSVにfourcc_originalを追加
従来のカメラデバイスからのクリップの分析結果のMCSVの record_id を従来の "R05B28G" から "R05B28R" に変更
IPカメラからのクリップのMCSVの record_id を"R06A"として UO2 V5.00以降でのみ読み込み可能とする
今後、可変フレームレートへの対応を検討する
【UFOOrbitV2 V5.xx】
IPカメラデータ(R06A)の読み込み可否を指定可能にする(当面デフォルトは読み込み禁止モード)
IPカメラの等級、速度がうまく扱えるようになったら R06A読み込み可能モードとする
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2942 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Mon Mar 02, 2026 10:05 pm 記事の件名: |
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前田です。
SonotaCoさん、新しいソフトの開発楽しみにしています。
いろいろ条件はあるのでしょうが、新しいUFOAnalyzerは、今、天文の方ではもっとも使われているAtomCamのデータはどこまで解析できるのでしょうか。
話に全くあがっていないので、とんちんかんな質問かもしれませんが、教えてください。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Tue Mar 03, 2026 9:38 am 記事の件名: |
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| 前田 wrote: | いろいろ条件はあるのでしょうが、新しいUFOAnalyzerは、今、天文の方ではもっとも使われているAtomCamのデータはどこまで解析できるのでしょうか。
話に全くあがっていないので、とんちんかんな質問かもしれませんが、教えてください。 |
すみません、"もっとも使われているAtomCamのデータ"というのは、符号化方式とか長さとかどんなものなのでしょう。サンプルあれば様子を見てみます。
AtomCamが入力デハイスとして利用できるかという話なら、可能性はあると思っています。現在作成中のものは、RTSPストリームをUFOCaptureHD2 v500 でリアルタイムに動体検出キャプチャしようという話で、所定のRTSPストリームを出せるカメラはボードカメラを含めて入力デバイスとして使えると思います。AtomCam2もリストには入れたのですが、より性能が高そうなカメラを優先して調べているので、まだ手が回っていません。
どこかに AtomCamの夜空のRTSP出力を固定IPで公開しているサイトがあればネットから実験できるかもしれません。ご存じの方おられたらお教えください。
で、これはキャプチャ時の動体検出の前に非圧縮に復号され、そのまま従来のHDMIカメラと同様の形式で格納されますので、殆どそのまま今のUA4で分析できます(可変フレームレートの話しは覗きます)。
ちなみにUFOCaptureHD2 v500は外部デコーダを使えてファイルからの入力もできる可能性はありますが、これはまた色々問題がありそうで、具体的に実験しないとわかりません。
とういことで、今回のUFOAnalyzerの方の改造はさほど大きなものではありません。..
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前田
登録日: 2004.09.01 記事: 2942 所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)
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日時: Wed Mar 04, 2026 12:19 am 記事の件名: |
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SonotaCoさんへ
前田です。素人質問に、回答ありがとうございます。
私も動画は非圧縮派で、ATOMCamは観測に使ったことはないので、実データはありません。
ここのネットでは、bs-somaさんが、よくATOMCamの画像をアップされているので、ファイルなどを提供できませんかね、、、。(急にふってすみません)
ちょっと調べると、
富山市科学館のまとめがきちんとまとめられています。
https://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/exfiles/bull/47/47_71-73.pdf
ほかに、流星の検出までの記事はたくさん見つかりますが、
kin-hasegawaさんが、meteor-detectというソフトを開発されていて、
そこにビデオの情報が詳しいです。わたしは、この記事を読んでも全部は
理解できず、実装は諦めました。ここには、公開されていませんが、
長谷川さんは、検出後の位置測定までできていると、聞いています。
https://github.com/kin-hasegawa/meteor-detect
ATOMCamの動画が、UFOAnalyzerで解析できたら、観測、解析する人が
増えると思います。特に、高校生あたりが。
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bs-soma
登録日: 2023.03.07 記事: 381 所在地: souma fukushima
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日時: Wed Mar 04, 2026 1:03 pm 記事の件名: ATOMCAM2について |
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ATOMCAM2はRTSP出力でパソコンに転送できますが、WIFI経由のため安定しているとは言えません。
ATOMCAM2以外のATOMCAMはRTSPに対応してません。
またそもそも内部時計があいまいで画面の時刻には誤差があります。
私は単なる動画記録として使っていますが、それ以上の科学的情報には期待できません。
火球の音についても風の音しか入らないので記録にはなりません。
明るさ決定にも光芒が大きくなりすぎて測定には使えないと思います。
他のメーカーのカメラでも有線LANに対応しているという点以外は、あまり変わらないと思います。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Thu Mar 05, 2026 7:15 am 記事の件名: Re: ATOMCAM2について |
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情報ありがとうございます。 > 前田さん、bs-somaさん
UFOCaptureができてから20年、いまでは世界中で流星のビデオ観測や測定をやっています。
SonotaCo Networkの前はドイツSirkoが作ったMetRecの単点観測だったのですが、SonotaCo Networkで2007-2009の結果を発表したのを期に2010年ごろから同時観測網が次々と生まれました。
クロアチアのネットワーク、パリ天文台が中心となったEUのグループ、J氏のCams....でEUではIPカメラベースで観測網が多かったと思います。EUに一人私みたいな人がいて、測定から軌道計算までのプログラムを作っていると聞いたことがあります。
日本ではマウナケアの映像からの流星抽出とか、Pythonで作ったものがいくつかあるうよな話は聞いていました。
で、IPカメラですが、当初から要望は強かったのですが、私がH264などの動画圧縮で速度誤差が増えるのが嫌いで、これまでは見向きもしてきませんでした。皆さんのお陰で今でも精度は世界でトップクラスだと思います。
しかし、近年、非圧縮系で比較的安価な良いカメラが殆ど出てこないことと、防犯カメラは数十分の1という圧倒的な低価格で扱いが簡単な最新撮像素子を使ったカメラがどんどん出てきていることから、とにかく簡単に始められるようにと、UFOCaptureの直接サポートすることにしました。誤差が大きくても無いより良いというわけです。
1月から調べ始めた限りですが、カメラは、ATOMCAMに比べてTapoのものが圧倒的に優れているように思いました。高解像度、高感度、比較的高いフレームレート、有線LAN接続で一晩中安定して連続観測でき、NTPで自動校正される時計はかなり正確です。これまで2か月以上試していますが、最大1秒程度の誤差の感じです。
高感度のC325WBはカラーで、C520WS(2K)、C530WS(3k)、C560WS(4K)はIRモードで流星観測に実用になると思います。現状のお薦めはC520WSかなという感じです。
昨夜はカラーモードのテストで東京にしてはよく晴れてたのですが、CxxWSはやはりカラーでは殆どキャプチャできませんでした。でも杉本さくらさんの情報のIMX664は凄そうで、今後に期待できそうです。
フレームレートが低く変化するので等級と速度はとても扱いが難しくなりそうで、今日も対応検討中です。
UFOCaptureで直接サポートすれば ミニPC1台で4カメラまで扱え、地上風景や恒星のマスクや、それに基づくUA4での分析ができます。あと、 AtomCamのような時刻が不正確なカメラでもUFOCaptureでNTP`校正された時刻をスーパーインポーズできるようになります。
蓄積ファイルの分析やYoutubeなどの配信映像の分析もできる可能性はあるのですが、時間が足りないノデ、とりあえずはキャプチャを優先しようと思います。
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bs-soma
登録日: 2023.03.07 記事: 381 所在地: souma fukushima
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日時: Thu Mar 05, 2026 11:30 am 記事の件名: ATOMCAM2について |
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ATOMCAM2の時計表示と画像の遅延について、撮影画面に時計を入れて計測してみました。
パソコン画面では(RTSP転送)画面の時計(スーパーインポーズ)がほぼ合っていますが、映像の中の時計は2秒遅れて見えます。
スマホ画面では時計(スーパーインポーズ)が現実の時刻よりも2秒進むという、ありえない時刻を表示しています。(遅延があるから、時計を進めているのかと思ってしまいます。)
スマホ映像の中の時計はパソコンとも違う1秒遅れの映像が表示されます。(録画画像は3秒早い時刻がインポーズされることになります)
パソコンとスマホでスーパーインポーズされる時刻が違って見える結果になります。
今まで、ATOMCAMでの火球動画を投稿させていただいておりますが最低でも2秒早い時刻表示が標準のようです。
電源再投入で時計合わせをするようですが、私の環境では8台それぞれが、バラバラに狂います。よって同じカメラでもその時々によってこの数字はずれます。
今回のテストはパソコンの画面のスーパーインポーズ時計は合っていましたが、これが4秒遅れることもあります。
カメラ内部時計の狂い、転送遅延含め、前後5秒近い誤差がありますので、先日のGAKKYさんの火球動画のように20秒もずれていることもあり得ます。
RTSP転送は瞬時と言われていますが、実際に2秒は遅れています。時刻の基準がないので、このVISTA観測システムには使えないと思います。
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SonotaCo Site Admin
登録日: 2004.08.07 記事: 13364 所在地: 139.67E 35.65N
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日時: Fri Mar 06, 2026 6:06 am 記事の件名: Re: ATOMCAM2について |
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| bs-soma wrote: | ATOMCAM2の時計表示と画像の遅延について、撮影画面に時計を入れて計測してみました。。
...
時刻の基準がないので、このVISTA観測システムには使えないと思います。 |
UFOCaptureでは画像がPCに届いた時刻のスーパーインポーズしてその時刻を記録します。カメラからUFOCaptureまでの転送時間がどの位ばらつくかが問題ですが、さほど大きなブレがないと思えば、カメラの時刻がいくら狂っていても関係なくなるので、AtomCamも使える可能性はあるかもと思います。
IPカメラからの情報はフレームレートも時刻も信用できないようですが、それなりになんとかしたいと思っていますが、どうなるか分かるまでもう少し時間がかかりそうです。
IPカメラのテスト続けているのですが、どうも宇宙線ノイズがハデに沢山映るようです。
原因は 非圧縮カメラなら 宇宙線ノイズは1フレームのみが殆どで、これはMin(frm)設定で無視されるのですが、IPカメラでは圧縮の影響で数フレームに渡る変化になり、Min(frm)設定が効かなくなるような感じです。
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bs-soma
登録日: 2023.03.07 記事: 381 所在地: souma fukushima
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日時: Fri Mar 06, 2026 3:35 pm 記事の件名: ATOMCAM2の遅延について |
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ATOMCAM2を外してWIFIのすぐ近くで画面に時計を入れて録画してみました。電源を切って再投入しているので内部時計は合っているはずです。
スマホでリアルタイムで見た時には映像内部の時計はリアルタイムに合っていましたが、スーパーインポーズの時刻カウントはリアルタイムよりも2秒進んでいました。
パソコンでのRTSP転送画面は映像内部の時計は2秒遅れてスーパーインポーズは2秒進んでいました。4秒の差が発生していました。
録画された動画を切り出しダウンロードしたものを添付しましたが、スーパーインポーズの時計に対して2秒遅れて見えます。スマホで見た時と同じタイミングになりますので
リアルタイムよりスーパーインポーズの時刻が2秒進んでいるということになります。
現実よりもスーパーインポーズの時刻が進んでいるのですが、これも時間が経つとずれてしまいます。
| 説明: |
| ATOMCAM2で原子時計のアプリを撮影しました。スーパーインポーズの時刻より原子時計が2秒遅れて見えます。 |
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 ダウンロード |
| ファイル名: |
ATOMCAM2時計.mp4 |
| ファイルサイズ: |
1.87 MB |
| ダウンロード回数: |
10 回 |
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