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2008->2009 年末年始のご挨拶

 
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投稿者 メッセージ
SonotaCo
Site Admin


登録日: 2004.08.07
記事: 13301
所在地: 139.67E 35.65N

記事日時: Wed Dec 31, 2008 9:50 pm    記事の件名: 2008->2009 年末年始のご挨拶 引用付きで返信

気がつけば、2008年も残り数時間になり、物思いにふけってます。

2008年は充実した観測の年になったような気がしています。
2007年2008年と2年分の大規模なデータ蓄積ができたので、この結果をまとめれば、
北半球で観測可能な流星群を網羅するという歴史的な一歩になるのではと思っています。
是非 まとめをやりましょう > 皆様

国内では隕石落下の可能性の高い火球はなったですが、中国、カナダでは大規模な隕石落下があり、
落下直前に発見され小惑星番号が付けられたNEOが実際にスーダンに落下するというまさに歴史的事件もありました。
近い将来、国内に隕石が落下し、その軌道と落下位置を算出が算出されて、実際に隕石が発見されるという夢の実現は、
もはや時間の問題だと確信しています。来年こそと期待せずにはおられません。

TLE観測については、SSHコンソーシアム高知の活動が実を結び始め、多数のTLE観測が高校生から寄せられるようになりました。
中でも、11月29日の接木状ジェットの観測に高校生が成功していたことは本当に素晴らしいことだと思います。
接木状ジェットの前回の観測は2004年7月で、4年ぶりの観測です。観測条件が厳しいですが、それは主に雲がなく見通せるか否かという点にあるようなので、
実際にはもっと多発している可能性があります。
ジェットは意図的に低仰角を観測しないとなかなかキャプチャチャンスはないので、今後低仰角カメラの増加も期待されます。

UFOシリーズでは多点観測の統一輻射点計算の導入、火球分析ソフトの試行などはありましたが、全般的には地味な年でした。
これはビデオ環境がハイビジョンに移行する過渡期であることも関係しています。2009年には高感度のHDカメラが登場するかどうか、期待と不安があります。
さらに、システム的には、UFOCaptureとUFOAnalyzerを統合した完全自動観測システムが望まれています。
オンラインデータベースを介してキャプチャ結果の自動集配をいつかは実現したいものです(勉強中です)。
また、これまでの観測データをまとめ、散在流星を的確に判定できるようになれば、HRやZHRにかわる新しい流星出現頻度の尺度が作れそうだとも思っています。
それには散在流星の分布をより正確に把握する必要があります。季節や時刻、軌道方向による偏りが補正できれば素晴らしいと思っています。
電波観測によるトロイダルやアンチヘリオンの話しは、これまでの光学観測では殆ど存在が確認できていません。この謎にも迫ることができるかもしれません。

年末に契約しているサーバーベンダーがサイバー攻撃を受けたのは本当に残念でした。
無法地帯であるインターネット上では、現状では悪意ある攻撃を十分に防ぐことはできません。
でも、なんとか、やれるだけのことはしたいと思っています。
これだけ便利なかけがえのない世界なのですから、なんとか健全に発展して欲しいと思っています。

まだまだ、沢山、色々なことがあり、色々勉強になり、多くの知見も得られた1年でした。
オープンなオンラインラボラトリとして、素晴らしい場になってきたように思います。
これも観測者の皆様、議論に参加して下さっている方々、見守っていてくださる人々のお陰です。
ありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。

-----
今、紅白歌合戦の総合司会のアナウンサーが今年は飛行船に乗って東京上空を徘徊しており、 東向きのカメラに沢山クリップができています
飛行船は大きくてスローオブジェクトマスクからはみ出るようです Wink
本当に色々なことが起こりますね。



Hikousen.wmv
 説明:
紅白を中継する小野アナウンサーの乗った飛行船(動画)

ダウンロード
 ファイル名:  Hikousen.wmv
 ファイルサイズ:  552.76 KB
 ダウンロード回数:  521 回

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上田昌良



登録日: 2005.02.07
記事: 3295
所在地: 大阪府

記事日時: Thu Jan 01, 2009 8:53 am    記事の件名: Re:2008->2009 年末年始のご挨拶 引用付きで返信

あけましておめでとうございます。

2007年2008年と2年分の大規模なデータ蓄積ができましたね。
2008年の流星群のまとめをしてみます。
まとめて発表する作業は、観測以上にパワーが必要で、どこまで
流星群の真相に迫れるか?ですが、やってみます。

サーバーの移転ご苦労さまでした。貴重な時間と費用負担など
このNetworkを維持するための舞台裏でのご苦労に感謝いたし
ます。
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さぎたりうす



登録日: 2004.08.09
記事: 4881
所在地: 大阪府大阪市東淀川区

記事日時: Thu Jan 01, 2009 1:03 pm    記事の件名: Re:2008->2009 年末年始のご挨拶 引用付きで返信

あけましておめでとうございます。
フォーラムに参加の皆様、本年もよろしくおねがいします。

本年のリオのIAU総会で流星群の正式名称が決まるそうです。
そして半年前のこの1月が原案作成の期限のようです。
ということで、今から論文を書いていても間に合わないわけですが、
ここまで見つかった流星群候補と主要群についてもこれまで知られてなかった活動(はくちょう群やしぶんぎ群)、やはりまとめてどこかに報告する必要があるかと思います。一人でやろうとすると、上田さんも書かれているように、非常にエネルギーが必要であり、しんどい作業です。
特に2007年、2008年の同時観測から求まった流星群の活動の全容という内容になると、相当な大作になろうかと思います。
単発で個別の流星群について発表しても目を惹きにくいので、一発ドーンと打ち上げ花火のような論文を、それもしかるべきところに出してはどうでしょうか Wink
そういえば2007年のはくちょう群も、まともな論文はまだ見たことがないですが、きちんと軌道計算ができているのは日本だけなのでしょうか Question
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前田



登録日: 2004.09.01
記事: 2927
所在地: Miyazai JAPAN (E131.4, N31.8)

記事日時: Wed Jan 07, 2009 12:09 am    記事の件名: 新しい流星群リスト 引用付きで返信

前田です。
かなり遅れましたが、おめでとうございます。
SonotaCoさんが新しい群のリストを作られるそうで、期待しています。
私は昨年暮れから、IAUのリストで群の判定をしているのですが、
極大付近は問題ないのですが、初期出現あたりはあまりよくあわないことが
あります。輻射点移動のパラメータがよくないためだと思われます。
小流星群もあきらかにずれているものがあります。
UFOAnlyzerのリストはさすがにビデオ観測の結果から作成されている
こともあるのでしょうが、よくあっていることが多いです。
以前のJ2やJ3などの不確かなものは排除して、最新のデータになることを
期待しています。その際、流星群の名前はできればIAUの物を使った方が
分かりやすいと思います。例の4文字コードは中立性は分かるのですが、
どうも馴染めません。
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藤原康徳



登録日: 2004.08.10
記事: 3474
所在地: 大阪市淀川区

記事日時: Thu Jan 29, 2009 8:33 am    記事の件名: 2007年はくちょう群 引用付きで返信

大阪市の藤原康徳です。

さぎたりうすさん

>そういえば2007年のはくちょう群も、まともな論文はまだ見たことがないですが、きちんと軌道計算ができているのは日本だけなのでしょうか

次のような論文が出ています。

J. M. Trigo-Rodriguez, J. M. Madiedo, I. P. Williams and A. J. Castro-Tirado
The outburst of the κ Cygnids in 2007: clues about the catastrophic break up of a comet to produce an Earth-crssing meteoroid stream
Mon. Not. R. Astron. Soc. 392, 367-375(2009)

私はまだアブストラクトしか見ていませんが、この号は新年の最初ということで無料で全文ホームページよりダウンロードできます。

ついでといっては何なのですが、現在、私たちのグループで流星の本の翻訳出版を進めております。具体的には、カナダのMartin Beechという方が書かれた
Meteors and Meteorites origins and observationsという本です。2006年に出版されており観測についても新しい方法の紹介もあり、ビデオ観測ではMetRecも
紹介されています。単に翻訳するのではなく日本の読者(観測者)により実践的なものとなるように訳者注を各所に入れているのですが、ビデオ観測については
別枠としてUFOCaptureシリーズを簡単ではありますが紹介させていただいています(文章は上田昌良さんと私の合作です)。また具体的な発売日等が
きまりましたら紹介させていただきたいと思っています。

今年から私のほうもデータをアップロードしようと思っているのですが、まだ少し整理が追いついていません。
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